シアトル ~身近にある観光地編~

「まず、“身近にある”という言葉を勝手に定義しよう。
“身近にある=行きやすい=現地民がよく行く”

次に、“観光地”という言葉を勝手に定義しよう。
“観光地=みんな知ってて楽しい場所または空間=現地民がたくさんいく場所または空間”

以上の等式より、
“身近にある観光地=大勢の現地民がよく行く場所または空間”
が成り立つ。
※ただし、“大勢”や“よく行く”といった曖昧な表現についての定義は既知のものとし省略する。」

旅行や旅の帰りの飛行機の中で誰しもが思うこと、それは「あー楽しかった」とか「あー疲れたー」とかそういったなにかしらに心が満たされた状態であると思う。
そして次にその土地に訪れるのは何年後か。もしかしたらもういかないかもわからない。

ではなぜ現地の人々は同じ場所に何度もいくのだろうか。僕等旅行者は一回行ったらもういいかなとか思っちゃったりしちゃう場所に。
シアトルにもそんな場所がいくつかある…スペースニードル、パイクプレイスマーケット、スタバ一号店、その他もろもろ…

スペースニードル(184m)は東京スカイツリー(634m)よりはるかに小さい。
スペースニードル3個縦に積み上げてもスカイツリーより小さい。
それでも現地の人達はスペースニードル目指して毎週のように車を走らす。僕だって一ヶ月に1、2回はスペースニードルまで行ってる気がする。

※別に毎回登ってるわけではない。正直上まで行ったことあったかなって感じ

スペースニードルは“シアトルセンター”という、大きなコンサート会場や施設を含んだ広い公園の一角に位置する。そして人々を惹きつけてやまないのはむしろその公園の方だ。
スペースニードルスペースニードルみんないうけどそれどころじゃない。


シアトルセンターでは毎月のようにミュージックフェスティバルが開催されている。
いまいちピンとこない人はサマソニとかフジロックとかロッキンとかとりあえず夏フェスを思い浮かべてそれのアマチュアバージョンだと思ってほしい。
別に大物が来るわけじゃないけれど毎回まったく違った音楽が楽しめるからやめられない。
しかもなんといっても雰囲気がとても良い。公園内の道にはいたるところでストリートミュージシャンが音色を奏でてフェスを彩ってくれている。



ん?

…という感じで、シアトルに旅行するならきっとスペースニードルにも行こうとすることでしょう。そんなときは是非、シアトルセンターのイベント情報も照らし合わせてみることをお勧めします。現地の人達ともに音楽や文化を楽しみつつ過ごすシアトルな日々を是非。 気になった方は“シアトルセンター イベント”でcheck it out.

さてはて、シアトルには他にもたくさん綺麗で有名なところがたくさんです。
中でも次にお勧めしたいのは米国でも指折りの名門大学University of Washington(通称UW、ユーダブ)。
日本人が想像しがちなアメリカの大学。広大な敷地の中、綺麗な芝生に寝転がりながら勉強したり本を読んだり遊んだりする大学生たち。そして大学地区には学生行きつけのバーやカフェでビリヤードを楽しむ若者たち。
そんな想像そのままの世界がここにはあります。

そして時期によっては日本でもなかなか見られないような素晴らしい桜の景色もたのしめてしまうという、、、

桜は大体3月下旬~4月上旬が見ごろです。海外で満開に咲く桜も見物です。その下でのんびり現地の学生達とお昼寝するのもまた一興。
そしてUW地区(通称U-district/ユーディス)でも毎月のように楽しいイベントが盛りだくさん。アジアをイメージしたナイトマーケットから道端のいたるところに設置されたステージで音楽を楽しめるフェスティバルまで週末はもはややりたい放題やってますこいつら毎回。なのでこちらも旅行に行く際は時期とイベント情報を照らしあわせてみることをお勧めします。

今回は少しローなテンポでお届けしてます。シアトルより。
そしてもうそろそろダラダラ話すのやめないと怒られそうなので最後にはいここどん、

パイクプレースマーケット。パイクプレイスマーケット? プレース?プレイス?
どっちだよくわかんねまぁいいか。
はい、もうみなさん御存知ですねここ。魚投げ売りが観れたりスタバ一号店でグッズ買えたり、あとは新鮮な海の幸をその場で食べれたり。シアトルに来てここに行かない人はいないってくらいどのパンフレットも変わり映えしないこと書いてるとこです。
ということで僕あんまり普通なとこ説明したくないしもう時間ないので好きなところをお勧めしてさらっと終わろうと思いますね。はは。
パイクプレースマーケットを北へ少し歩くと広場のようなところにでます。
そこからの景色はこんな感じ

僕こことっても好きなんですけど、最近気付いちゃったんですよね、変なとこに。
なんか、マリオいません?ほらあそこに

…ということでシアトルに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
そしてシアトルにいらっしゃる際は是非、隠れマリオを探してみてください。きっと楽しいですよ…きっと!あ、あとパイクプレイスマーケットに行くのであれば土日を強くお勧めします。当たり前ですがとても賑わっているしいたるところで音楽が奏でられていてとても良い雰囲気なので。

最後に、僕がここに住んでいて思うのは、この街は本当にいたるところに音楽があるということです。日本にももちろん音楽はあります。東京を歩けば道行く人ほとんどがイヤフォンをつけて歩いています。
NO MUSIC, NO LIFE
この言葉はもちろんアメリカでだって通じます。
けれどきっと言葉の意味は東京とシアトルでは違ってくるのかもしれません。
彼らは今日も、少し汚れた服を着て、スタバの前で、同じ時間に、何十年も歌い続けてきた歌を歌う。
現地の人々がよく行く場所や空間には、そんな音楽がある。そしてその音色は時によって様々なアーティストの様々な音色になる。だからここに住む人達は飽きるどころか喜んで何度でも同じ場所へ足を運ぶのかもしれません。

場所は同じでも空間は違う

彼らの奏でる音色を聴きながら歩くシアトル。現地の人達と同じ空間を楽しむシアトル。
その瞬間、そこがあなたにとって一番の観光名所なのかもしれません。

(Washington State支局長 小山将平)


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