ソウル(韓国)

 

 

過去2回、語学研修というかたちで3週間韓国に滞在しました。

 

韓国に行く前、日本に住む韓国人の友人が私にこう言いました。

 

「日本は静かだね」と。

 

正直その時は意味が分かりませんでした。

 

彼は東京の中心部に住んでいるにも関わらず、なぜそのように感じたのか。

 

韓国で過ごしてみたら、少しわかった気がしました。

 

 

 

韓国の街はいつも「ザワザワ」している気がします。

 

日本と町並みは似ていますが、やっぱり何かが違う。

 

でもそのザワザワが何者なのか、言葉では説明できません。

 

 

 

 

8月中旬、大学での授業を終えてソウル中心部へでかけることにしました。

 

韓国を観光する際、誰しも1度は訪れるであろうショッピングスポット東大門(トンデムン)がある東大門歴史文化公園駅から地下鉄4号線で1駅。

 

着いたのは恵化(ヘファ)駅。

この辺りは大学路(テハンノ)と呼ばれています。

 

1975年までソウル大学(日本でいう東京大学といった感じ)があったのですが、

移転後は芸術家が多く集まるようになり、今では芸術と演劇の街となっています。 

小劇場やギャラリーが多く点在しており、若者も多いです。

 

韓国人の友人に「大学路に行ってきた」というと決まって

「なにか公演見てきたの?」と聞かれます。

 

 

まず駅のすぐ近くにあるマロニエ公園に着きました。

 

壁一面に所狭しとミュージカルのポスター。

 

公園のベンチに腰掛けていると一人のお兄さんに声をかけられました。

お兄さんの持っていた冊子には無数のミュージカル演目・・・

どうやら公演のチケットを売っているみたい。 

お兄さんのように声をかけまわっている人はほかにもたくさんいました。

みんな暑い中、チケット売りに必死です。

 

 

  

大学路はミュージカルだけでなくアート散策も楽しむことができます。

 

街中にある家々の壁には様々な絵が描かれています。

 

2006年、政府による生活環境改善事業の一環として

「路上美術館」が整備されたのだそうです。

 

アート作品にまぎれてこんな落書きも。

ジヨンさんとヨンジさんカップル。どうぞお幸せに〜

 

もっと先へ進んでみます。

 

 

 

 

坂道をくだっているとこんなものが。

 

「ゆっくり」と書いてあります。

道路標識にもアート要素が盛り込まれています。

 

 

ふとメイン通りから小道に目をやるとどこか吸い込まれそうな気分になります。

普段このアートな街並を見に来る人々で溢れる大学路ですが,

ここには確かに、たくさんの人が住んでいるんだな。と改めて思いました。

韓国には赤茶色のレンガの壁を持つ住宅が多いです。

道は入り組んでいて、1回迷ってしまったらもとの道に戻れなくなるのでは、

と思ってしまうような時もしばしば。

そして街の道は「清潔」とははっきりと言えない場所も。

 

でも私はここに「ザワザワ」としたものを感じます。

それが韓国独特の雰囲気であり、私はそのザワついた感じが好きです。

 

 

 

 

坂道の途中にこんなお店を発見。

 

レモネードボーイ。

 

爽やかな名前。

その名の通りレモネードを販売しています。

 

 

お兄さんが目の前で絞り立てのレモンを使ってレモネードを作ってくれました。

 

手渡したときに見せたお兄さんの爽やかだけど少しはにかんだ笑顔は印象的でした。

 

 

 

 

韓国に来たら買い物をするのも良いでしょう。

 

辛いものを目一杯食べるのも良いでしょう。

 

 

全部し尽くしてしまったら、その時はここを訪れてみるのもいいと思います。

 

今までのイメージとはまた違った韓国が見えてくるはずです。

 

 

 

 

 

 


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