【世界の街並み紀行】アルーシャ(タンザニア)

アルーシャ(タンザニア)

 

大学一年の夏休み。日本から22時間、ドーハの乗継を経てキリマンジャロ空港に到着しました。

【初めて降り立ったアフリカの地】

 

日本の空港とは全く違う、薄暗い小さな小さな空港でした。それでもWi-Fiが通っていることに感動しつつ、バスに乗りタンザニア第二の都市とも呼ばれるアルーシャに向かいました。

信号もないずーっと続く一本道には驚くほどたくさんの車!!最近の都市での問題は交通渋滞だとか。そして更に驚いたのはたくさんの日本車!!日本語の書かれた観光バスや救急車まで走っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【スピードの出し過ぎ】

 

これは実際に私が撮った写真ですが、タンザニアではよくある光景だそう。タンザニアにも日本と同じような運転免許の制度があるそうですが、ものすごいスピードで追い越されて何度もヒヤヒヤさせられました。

 

アルーシャは私の想像よりも発展した都市でアフリカフェというスタバ的おしゃれカフェや大きなスーパーマーケット、日本食レストランもありました。JICAがタンザニアにコメの栽培方法を教えていることもあり、日本との意外な関係があるようです。

 

アルーシャの小学校にも訪問しました。市内の中心部から離れるとすぐにでこぼこの舗装されていない道に出くわします。日本では考えられないような揺れを体感した訳ですが、こんな道を徒歩で1時間もかけて通う生徒もいるというから驚きです。

 

小学校に着き、車から降りるとたくさんの小学生たちが笑顔で出迎えてくれ、手を引っ張って校舎へと連れて行ってくれました。現地の子供たちにとって私たちは、日本でいうと学校に芸能人が来た、というような感覚らしく私たちの訪問を本当に喜んでくれました。

私たちが子どもたちと写真を撮っていると、ある男の子に「君たちがやっている数字の『2』には何の意味があるの?」と聞かれました。私たちが常識だと思っていたあの写真のポーズは世界共通ではなかったのです。「Japanese photo pose!」と答えると嬉しそうにjapanese styleをやってくれました。

 

【Photo pose!!】

 

そうそう、現地の子供たちは小学生なのに私より遥かに上手に英語を話していました。汗

 

 

続いて訪れたのはマサイの村。ここでの一番の衝撃についてお話ししたいと思います。マサイ村でのお昼の予定は「BBQ」。皆さんはBBQと聞いて何を想像しますか??

焼肉のたれ?カルビ?ウインナー?たまねぎ?

とんでもないです。10秒前まで生きていたヤギが目の前で潰されたのです。見る見るうちに生き物から肉へと変わっていきました。わたしはヤギをさばくマサイの手際の良さに圧巻されていました。マサイの人々はヤギの毛皮、血まですべてを無駄にしません。マサイの人々が日本の焼肉を見たらどう思うのだろう…

【野生のBBQ】

 

マサイ村の学校にもお邪魔しました。

【学年ごとに異なる制服を着る生徒たち】

 

 

マサイの伝統的なダンスも披露してもらい、一緒に踊りました!

【カラフルな衣装に着替えて登場。】

 

有名なマサイのジャンプも生で見ることができました。飛んでいいのは男だけで、モテるのはジャンプを高く飛ぶ人なのだそう。

 

そして、ここでも驚くことがありました。アフリカの音楽と聞いて私たちが想像するのは、太鼓などの打楽器の音や低いうなり声などでしょう。しかしタンザニアの学校で聞こえてきたのはR&Bミュージックです。生徒や先生たちはその音楽に合わせてノリノリで踊っています。本当に楽しそうで、ダンスバトルなんかも始めちゃうもんだから、私も思わず参加してしまいました。一番人気のアーティストはP-squareというナイジェリアの二人組です。とてもかっこいいから日本でももっと有名になればいいのになあと思います。

こちらが代表曲です。私が行った二つの学校で流れていました。

https://www.youtube.com/watch?v=ttdU19Kwce8

 

マサイの村では他にも、祈祷師に占ってもらったり、テントで宿泊したりと盛りだくさんでした。

 

 

マサイ族以上に原始的な生活をしているハザべ族という民族の狩りにも同行させてもらいました。3日間狩りに成功していないという彼らの表情は真剣そのもの。その日は鳥を仕留めて喜んでいました。

【ハザべ族の狩猟見学】

 

ハザべの人々は近くに水源がないために木の根から水分を採っているとのこと。それは生のジャガイモのような味がしました。

 

 

別の日にはタンザニアの保護地区に登録されているンゴロンゴロにも行きました。見飽きるほどのシマウマ!!!笑 野生のライオンを10メートルほどの距離から見ることができました。百獣の王ライオンも週1しか狩りはせず、残りはずっとゴロゴロしているみたいです。

【夫婦でくつろぐ百獣の王】

 

ンゴロンゴロの中にあるオルドバイ渓谷は人類発祥の地とも言われています。広い大地を前にただただ感動していました。母なる大地!!

【オルドバイ渓谷 人類発祥の地】

 

タンザニアに行ったのはもう何か月も前のことですが、いまでもその衝撃の数々が忘れられません。HAKUNAMATATA(心配ないさ)と言って笑っている温かいタンザニアの人々を思い出して、帰りたい!と時々思います。広大な大地と同じように大きな心を持った人がたくさんいる国、タンザニア。ASANTE!!

【ASANTE(ありがとう。)】


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