【世界の衣食住】スイス

今回の「世界の衣食住」はスイスについてご紹介いたします!
 
 
 
 
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スイスは、ヨーロッパにある連邦共和制国家で永世中立国ですが、欧州自由貿易連合に加盟しており、国内には多くの国際機関の本部が置かれています。

また、

『口笛はなぜ~遠くまで~聞こえるの~♪』

で有名なあの「アルプスの少女ハイジ」の舞台ともなっています!

そして、スイスでは地理的・歴史的理由からドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つの公用語があります。英語も通用するので公用語と思われがちですが、最も話者が多いのはドイツ語(65%)で、必ずしもお互いが完璧に理解できる言語を使えないという場合に便宜上英語が使われるそうです。また、2~3カ国語を操るスイス人は結構普通で、中には5カ国操れる人も珍しくないそうです。とても羨ましいですね。笑

 

そんな魅力あふれるスイスの「衣」からご紹介していきたいと思います。

 

~衣~

日本で言う伝統衣装は「着物」ですよね。スイスでの伝統衣装は「Tracht(独:トラハト)」があり、元々はアルプス山脈に位置する国々に住む農家たちの女性が基礎となったそうです。一般的によく知られているのは、ビーズや刺繍で豪華に装飾された女性用ドレスや帽子、男性服は、刺繍で豪華に装飾されたジャケットに膝丈パンツとサスペンダー、膝丈までのソックスが有名です。

スイス トラハト

スイス 民族衣装

今日のスイスでこのような衣装がみられるのは、特別な儀式や祭りなど行事のほか、主に山岳地方で開催される祭りや行事で民族音楽祭などで見ることができます。

また、スイスの州や自治体、祝日と平日の外出用、作業用といった使用目的でも、デザインや色が少しずつ異なります。

スイス 民族衣装2

このように、それぞれの特徴や文化が感じられてとても興味深いですね。

 

~食~

スイスは、ドイツ・フランス・イタリアに隣しているためとても多くの食文化の影響を受けています。スイスで酪農が有名で、その影響もありチーズがよく料理に使われています。また、ジャガイモが美味しい地域でもあります。一般的な家庭料理にチーズフォンデュやラクレット、などがあります。

ラクレット ←ラクレット

ラクレットとは、フランス語で「削るもの」「引っかくもの」という意味で、チーズの断面を直下で温め、溶けたところをナイフなどで削いでジャガイモなどに絡めて食べることから、この名前が付いたそうです。ちなみにアニメの「アルプスの少女ハイジ」の食事場面のメニューとして登場しています!

~住~

スイスの民家といえば、木造の三角屋根の建物を思い浮かべる人も多いのでは?

それは「シャレースタイル」と呼ばれる家で、ユングフラウ地方やツェルマットなど、主にスイスの山岳地帯で目にします。窓辺には手入れの行き届いた花が飾られ、道行く人を楽しませてくれます。

シャレースタイル

「シャレー」とは木造の家で、もともとは農家を指す言葉でした。現在はホテルや貸別荘にも使われているそうです。

スイスでは地域ごとに特徴のある民家建築や中世建築の傑作から近代建築まで、個性豊か素晴らしい建造物がたくさんあります。永世中立国で戦火を免れたこともあり、貴重な文化財が今も残されており、ユネスコの世界の文化遺産に登録されています。

旧ベルン市街

こちらは世界遺産の「ベルン旧市街」です。

スイスの首都であるベルン。ベルンはアール川のほとりにある街で、現在の人口は12万人と中規模の都市です。1192年に周辺の領主であるツェーリング家のベルトルト5世によって建設が始まり、赤い屋根で統一された建物は、中世の雰囲気をそのまま残しています。

現在、永久中立国として知られるスイスですが、昔は大国に翻弄される過酷なものだったそうです。そのため、鉄砲や落とし穴に備え、街に敵が侵入してきたときに撃退できるように、石造りの家並みの基礎部分にはアーケードが作られ、一部は地下道になっています。

中世の華やかさと暗い戦争の歴史、その両方を感じ取ることのできる場所であるベルン旧市街はまさに世界遺産にふさわしい街であると言えるでしょう。

 

 


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