【世界の衣食住】スウェーデン

今回は北欧の国、「スウェーデン」の衣食住についてご紹介いたします。
 
 
 
 
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~衣~

スウェーデンには地方、民族ごとに多くの民族衣装があります。スウェーデン文化において民族衣装は様々なルールや意味を持っているものでした。着ている民族衣装で住んでいる地域や食文化がわかり、社会的地位も示していたそうです。現在ではファッション性が重視されており、様々なデザインから自分の好きなものを選ぶことができます。

そんな多くの種類があるスウェーデンの民族衣装から今回紹介するのは「ナショナル民族衣装」と呼ばれる民族衣装。1903年にスウェーデン国民共通の民族衣装としてデザインされたものです。国民に広まるようになったのは1983年6月6日のスウェーデン建国記念日にシルヴィア王妃がこのナショナル民族衣装を着用して以来、国民にも広まるようになりました。

基本的に男性用は白いシャツ、青色のベスト、黄色いズボン、帽子。女性用は白いブラウスに青色のドレス、黄色いエプロン、頭を覆うスカーフ。ドレスやエプロンには花の刺繍が施されています。

ナショナル民族衣装

 

 

~食~

国の多くの部分が海岸線であるスウェーデンですが、魚が多く食されるのは地域によってまちまち。さらには日本より需要が低く、値段が高いことも。野菜はといえば今では一年中色んな種類がスーパーに並んでいますが、日本と比べると旬のものが多く、その季節に旬でないものは売っていないものもあります。もちろん売っていてもその野菜は値段が高い。そのため日本のように野菜をふんだんに使った料理は少ないです。

このように自然に囲まれながらも新鮮な食材が手に入りづらいスウェーデン。そのため獲れた魚や肉、野菜は生で食べるよりも塩漬けにしたり、干したりして「保存食」にして食べることが多かったようです。

今回ここで紹介するのは「シュールストレミング」。知っている人もいるかもしれませんが世界一臭いといわれる缶詰です。中身はというとニシンの塩漬け。樽の中で1~2か月漬け込んだ後、缶詰にします。その匂いはくさやの6倍、納豆の18倍という測定値も。勇気のある人は是非1度食べてみてはいかがでしょう。

 

シュールストレミング

 

 

~住~

スウェーデンの住宅といえば「木」。この木をベースに断熱材や断熱ガラスを使い、断熱性や遮音性を高めています。こうすることで寒冷地の厳しい環境の中でも寒さを感じることなく暮らせるという強みを持っています。

他の特徴としては大きな窓と広いリビングスペース。どちらも室内に光を多く取り入れるための工夫です。またスウェーデンの人々は素材の価値を大事にします。例えば、仕上げの無垢の木が痛めば表面を少し削るとずっと使い続けられると考える。いかに木を上手に使うかといった考え方が根付いているのですね。

またスウェーデンではサッシや建具、キッチンなどの規格が決められていて、どの会社の製品も一律の大きさが保たれています。これは何か不都合があったときに製品の取り替えがしやすく大規模な工事が必要でないという利点があります。このような実用性の高いデザインは200年も前から受け継がれてきたようです。

 

 

スウェーデン 住宅

 

 

いかがでしたでしょうか?北欧の寒い気候の中で生きていく工夫がいくつか見られましたね。

今回はここらへんで!次回もこうご期待!!


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