【世界の衣食住】ポーランド

今回の世界の衣食住は、東欧の国、ポーランドについてご紹介します!!

 

 

 

 

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~衣服~

ポーランドは元々他民族国家として発展してきたこともあり、地域によって衣装の色使いや刺繍の柄などが異なっています。

その中でも最も有名な、ポーランドの首都ワルシャワがあるマゾシェフ地方の

ウォヴィッチの民族衣装を紹介します。

ウォヴィッチの民族衣装

女性は、ブラウスは袖が絞ってある場合とないのがあり、伝統的な赤い薔薇の刺繍が施されています。分厚いウール素材で緑をベースに様々ないろが使われている縞織のスカートには特徴的な花の刺繍があります。

これらの刺繍は一つ一つ手作りで作られているため、繊細でとても美しいです。

ウォヴィッチでは毎年西方カトリックの祝日である聖体の祝日に聖体祭が行われ、大人から子供まで町中の人々が民族衣装を身にまといます。

~食~

ポーランドの主食はパン。

スライスしたパンにバターやシュメタナ(サワークリーム)やマヨネーズなどを塗り、

トマトやキュウリなどの野菜とハムやチーズを乗せるのが主流だそう。

ポーランド語ではカナペツキビオセンナ、英語でSpring sandwich、日本の言葉を使えば

オープンサンドイッチ。

そんなパンに欠かせないのがスープ!中でも代表格なのが「ビゴス」

ビゴス

ビゴスはカプスタキショナ(発酵キャベツ)と肉類を数日かけて煮込んだ「狩猟のスープ」

とも呼ばれています。昔は各家庭でひと樽ほど煮込み、雪の中で保存し、冬の保存食にしていたそうです。

~住~

ポーランド市内

ヨーロッパの暖房方式はお湯の循環による全館全室の暖房です。

各室の壁際に備え付けられた暖房器具(カロリーフェル)の中をお湯が循環し、徐々に部屋が暖められという仕組みです。ストーブやエアコンとは違い、静かで自然で、火災の心配もないですが、つけ始めてから部屋全体が完全に暖まるまでに時間がかかるという難点があります。

一度消してしまうと、再度暖まるまでにおよそ2日かかるため、ポーランドでは10月半ばから翌年3月末頃まで暖房システムをつけっぱなしにしているそうです。

 

 

ポーランドは激動の時代を駆け抜けてきた国です。

第2次世界大戦では、ドイツ・ナチスに全土を徹底的に破壊され、アウシュビッツ強制収容所では

大勢の罪なき人々が虐殺され、戦後も社会主義政権下に置かれていました。

領土を移動させられることにより、たくさんの民族や文化を受け入れてきたために地域ごとに

衣装や料理なども様々です。

華やかな文化の裏にはこうした歴史があるのですね。

 

 

 

 

 

 


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