【世界遺産特集】花

こんにちは。世界遺産特集第4回は、世界の「花」をテーマにお伝えします。

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2017年の春はひたち公園が一躍有名になりました。InstagramなどのSNSで拡散されたことがきっかけとなり、満開のネモフィラの「青い絨毯」を一目見るために、日本各地、そして世界からも観光客が集まりました。来場者数はゴールデンウィーク中の9日間だけで58万人と、とてつもない人気だったそうです。シーとランドを合わせた東京ディズニーリゾートの来場者数が年間で3000万人程と考えると、いかに多くの人がひたち海浜公園に集まったかが分かるでしょう。

というわけで、今回は花の世界遺産をご紹介します。

①カーステンボッシュ植物園(南アフリカ共和国)

アフリカ大陸最南端に位置し、ケープ植物区保護地域群という名で登録されている世界遺産の中にこの植物園があります。日本ではなかなかみられないアフリカ原産の植物が多く自生しています。写真はプロテアというアフリカ固有の植物で、中でもキングプロテアという種類のものは人の顔ほどの大きな花を咲かせます。アフリカというと砂漠の印象が強いかもしれませんが、ここでは鮮やかな彩りを見ることができます。

②ナンダデヴィ国立公園と花の谷国立公園(インド)


元々はナンダデヴィ山を含む地域が1988年に「ナンダデヴィ国立公園」として世界遺産登録されていましたが、2005年に「花の谷」と名付けられた渓谷まで登録範囲が広げられました。花の谷国立公園は標高3500m程度に位置し、そこではヒマラヤの高山植物を見ることができます。夏の終わりには「花の谷祭り」が行われ、「幻の花」とも呼ばれるブラフマカマルという白い花を村の男たちがつむのだそうです。厳しい気候条件の中で花を咲かせる高山植物は凛々しく感じますよね。

③キナバル自然公園(マレーシア)


こちらの自然公園では、何と言っても世界最大の花「ラフレシア」が自生する様子を見ることができます。ただ、この花は9ヶ月もつぼみの期間がありながら、赤い花を咲かせるのはたったの5日ほどで、運が良くないと見れずに終わることも多いそうです。他にも巨大なウツボカズラ等の食虫植物など、降雨が多いジャングルならではの植物が多く育っています。

いかがでしたか。可憐な花から逞しい花まで、世界には色々な植物があります。花を目当てに世界遺産を巡るのも素敵かもしれませんね。


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