【留学体験記】アメリカ(フィラデルフィア)

今回は大学2年の夏休みにフィラデルフィアで短期語学留学をした体験記をご紹介します!

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一橋大学 法学部 2年 橋口裕亮(10期広報局)
留学の国:アメリカ 
地域:ペンシルバニア州フィラデルフィア
留学期間:1ヶ月
語学研修先:University of Pennsylvania (アイビーリーグの一校)
費用:約100万円(うち20万円程は大学からの奨学金を受給)(観光等に使った金額を除く)
滞在形態:ホームステイ
留学を決めた理由:大学受験をピークに衰退の一向をたどっていた英語力を取り戻したいと思ったから。また、ペンシルバニア大学を選んだのは、ニューヨークなどの大都市に観光に行けると思ったから。

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単位が付与される大学のプラグラムの一つとして留学したため、渡航先には同じ大学の知り合いの日本人が数人いました。海外渡航は初ではありませんでしたが、アメリカに行くのは初めてで、大きな期待を胸に留学に臨みました。①勉強②観光③生活の三つに分けて私の体験を書いていきます!

 

①勉強について
ペンシルバニア大学付属の語学学校の、English Language Programs (ELP)の一つである、Institute for Businesses Comunicationというコースに参加しました。AppleやZARAといった実在の企業におけるマーケティングや、実際のビジネスシーンで使うようなミーティングや交渉のノウハウ、ビジネスメールの書き方、さらには会社役員になりきって行うグループでのプレゼンテーションなど、将来役に立つと断言できるようなことを広く学びました。洋服が好きな私は、ファストファッションの経営戦略に関する授業を興味深く聞いていました。授業は週20時間程度で、基本的に午前中で終わるため、課題が少ない日などは自由に放課後の時間を過ごすことができました。

ELPは綿密にに組まれたプログラムで、渡航前後に受験したTOEFL miniという簡易版TOEFL itp試験の点数も大きく上昇したため、英語力の向上を実感できました。また、レベルの非常に高い他国(主に中国や韓国)からの留学生と同じ環境で勉強することは、非常に刺激的でした。

↑大学構内にレストランやホテルがあったりと、規模が日本の大学とはまるで違い、興味深かったです。

 

②観光について
放課後の美術館訪問や野球観戦、さらには土曜日に行われた日帰りでのワシントンD.C.への旅行などがプログラムの一環として行われ、大変充実していました。また、プログラム外でも、私は大学の位置するフィラデルフィア市内、さらにニューヨークとボストンを訪れることができました。ここでは、私が実際に訪れた都市をご紹介します。

Ⅰ .フィラデルフィア
フィラデルフィアにはペンシルバニア大学があり、私のステイ先もこのフィラデルフィア市内でした。大学の東側に位置する、センターシティーと呼ばれる市の中央部にはアパレル系の店が多くあり、さらに州法で服には税がかからないため、買い物に適していました。市の中央部からさらに東の、ニュージャージー州との境界側は伝統的な落ち着いた街並みで、アメリカ独立戦争を象徴する自由の鐘があります。
また、前述したように、プログラムの一環でフィラデルフィア美術館を訪れる機会がありました。ゴッホのひまわりなど、有名な絵画や彫刻の数々に心を打たれました。

↑フィラデルフィア美術館。映画『ロッキー』の舞台にもなっています。

Ⅱ. ニューヨーク
観光目的で週末に、ショップング目的で平日の授業後に、計2回マンハッタンを訪れました。メトロポリタン美術館、エンパイアーステートビル、タイムズスクエア、ブルックリンブリッジ、ウォール街などなど、たくさんの観光名所を巡ることができました。アメリカの経済の中心と呼ばれるだけあり、多くの人や店が集まっており、見応えがありました。

↑タイムズスクエアの様子。人がごった返しています。

Ⅲ .ワシントン D.C.
大学のプログラムの一環で、土曜日に日帰りで訪れました。ニューヨークが経済の中心ならワシントンD.C.は政治の中心で、多くの人が真っ先に思い浮かべるのはホワイトハウスでしょう。他にも、映画ナイトミュージアムの舞台にもなった自然史博物館や国立航空宇宙博物館などを初めとしたスミソニアン博物館があり、なんとこれらは入館無料で楽しむことができました。ニューヨークと比べた時に、ゴミなどがほとんどなく、異臭もせず、道も整理されていて、大変歩きやすい印象を受けました。

↑スミソニアン博物館の一つである国立航空宇宙博物館。入場無料で見学できます。

Ⅳ. ボストン
フィラデルフィアから少し距離があり、交通費を節約するために夜行バスを利用しました(片道およそ7時間)。かの有名なハーバード大学やボストン美術館を訪れました。街並みが落ち着いていて、高度に洗練された印象を受けました。

↑ボストン美術館。偶然にも浮世絵の特設展が開催されていました。

 

③ホームステイでの生活について
留学の滞在形式は大きく分けて寮とホームステイの二つがあります。私は今回ホームステイを経験しました。寮では他国からの留学生と英語で交流できるメリットがありますが、ホームステイでは現地のネイティブスピーカーと本場の英語で話せるメリットがあります。
私のステイ先の家族構成は父、母、小・中学生の子供3人(男の子2人、女の子1人)という構成でした。ホストファザーもホストマザーもとても親切で、優しい英語で世間話などをしてくれたり、私の日本での生活について訪ねてくれたりして、困ったことはほとんどありませんでした。子供達とも、トランプで遊ぶなどして交流しました。

↑お世話になったホストファザーと愛犬と。別れが惜しかったです。

 

アメリカで過ごした8月は、今まで経験したどんな夏よりも濃密な1ヶ月でした。よく短期留学について、「費用も高いし勉強するなら英会話教室に通えばいいではないか?」「海外に行きたいのなら旅行で良くないか?」などという否定的な意見を耳にします。しかし、たとえそれが短期間のものでも、実際の海外生活からしか学べないことがあるのも事実であり、大学生は自由な時間に大変恵まれています。短期留学をするか迷っている方は、改めて自分が留学したい目的や動機は何であるのかを考えてみるといいかもしれません(^-^)


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