ZAKURO(トルコ・イラン・ウズベキスタン料理)

中央アジア、と聞くとみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?ラクダ?ムスリム?カスピ海ヨーグルト?

 

いまいち中央アジアのイメージがつかみきれないあなたは、まず日暮里へ向かいましょう!そこには、ウズベキスタン・イラン・トルコ料理を食べさせてくれるお店「ZAKURO」があります。

どうでもいいですけど日暮里に向かう途中、立川の路上でとても挑発的なおばさんに出会いました。

 

日暮里駅から徒歩で6分ほど、谷中銀座入口に位置するこのお店「ZAKURO」は、古書店街なども近くにあって、周囲の散策も合わせてお勧め!

この谷中銀座にある珈琲屋もとても美味しいですよ!

 

 

さて、ランチタイムは通常の日替わりランチ600円と幸せランチ1000円の二つがあります。 店員さんに「最近トイレの電気つけっぱなしやお皿の洗い忘れで母親に怒られっぱなしなのですが、このランチを頼めば幸せになれますか?」と聞いたところ苦笑いで返されたので、この幸せランチに決定!

内装は、よくわからないけどなんかエキゾチックでそれっぽいです。中央には雰囲気を損ねる42型の大型液晶テレビがあり、中東系の方々がうじゃうじゃ。目が死んでいるでかい 置物の ラクダもあります。周りが落ち着いた古き良き商店街でありながら、とても雑多で異様な雰囲気。正直カラーが浮きすぎです。

壁にもペルシア絨毯ぽいものやセクシーな民族衣装っぽいものなどがたくさん貼ってあります。でもあれ…あの毛皮…あれっ、

あれ…ウズベクもトルコもイランもイスラム教国家ですよね、でも壁に張り付けられたよくわからない動物の毛皮の上に描かれているあれ、Candy Stripperが出没する立川に最近移住されたというイエス・キリ○トさんじゃあないですか!?

 

 

…いや、世界には色んな人がいます。たまたまトルコ辺りにも過去茨の冠を被って十字架に張り付けられた人がいたのでしょう。歴史の偶然ってすごいですね!

 

 

さてさて、ここはあぐらをかきながら床に置かれた食事をとる形式なのですが、一緒に行った友達曰く「前行ったトルコでは普通にテーブルでずっと食べてた…」とのことで、どうやら食事スタイルはウズベクかイラン式のようですね。そうであると信じたい。

幸せランチは食べ放題で、食事は次から次へと運ばれてきます。前菜の漬物より先になぜか少し冷めたナンがやってきて、マイルドなチキンカレー、臭みの少ないマトンカレー、ぱさぱさした豆のカレー、サラダ、コープ東京の冷凍食品売り場に売ってそうなフランクフルト、スパゲティ、谷中銀座産鶏レバーの煮物、デザート… とにかくすごい量。勝手に店主がどんどん盛りつけてきます。写真は食べかけですみません、最初の内はレポートのこと忘れてがっつりと食らいついてました。

豆のカレーとレバーとデザート以外は味もなかなか。

隣の席にはどこかの部活帰りと思われるイラン人学生の姿。 かわいい店員さんを見つけると、われ先にと一緒に写真を撮ってもらってました。

私も実は一緒に撮りたかったのですが、一緒に来た友人に「あいつらカワイイな(笑)」と上から目線発言をしてしまったので、撮ることができませんでした。なんで私ったら素直になれないの!!!昔はいいとものテレフォンショッキングは最後本当に友達を紹介してると信じてるくらい素直だったのに!!!

イラン人学生達の去ったテーブルをよく見ると、豆のカレーばっかり残ってます。豆のカレーは現地の味を如実に再現しているから日本人の私の口に合わないのか…?とも思いましたが、まずいものはイラン人にとってもどうやらまずいようですね。本当素直な子たちだ、一安心。やっぱあいつらカワイイな(笑)

 

帰り際、何人かの生徒がメッカに向かって熱心に祈りをささげている中、外で多くのイラン人学生は祈りの時間関係なくキャッキャ鬼ごっこしてました。神への祈りの時間に鬼になりきっちゃってますからね、ある意味不謹慎極まりないですよ。でも同じ意識低い系学生として彼らに近親感を覚えました。

 

食べきれないほどの量を出してくる店主は、「ガンバッテガンバッテ早ク帰ッテー」「ハヤクハヤク食ベテ食ベテー、サッサト死ネ死ネー」と、自身がイラン人だからなんでも許されるということを理解した上での接客。ものすごくうるさくてあり得ないほどうざい!もはやトム・ハンクス主演で映画化される勢いです。 でも、これも実はZAKUROのウリだったりします。嫌いじゃないです(笑)

 

…すみません、素直になります。こういう店主大好きです。

 

などと思っていたら途中、「ハイ、オ兄サン立ッテー空気ヲ読ンデー」と店主によって立たされた私は、いつの間にかテロッテロの安っぽいどこかの民族衣装風の服を着せられて作り物のラクダに乗せられていました。

隣に座っていた日本人女性のグループはラクダの上の私に一瞥もくれずに話し続けていますし、その他の中東系グループも冷たい視線を浴びせるどころかガン無視です。

空気を読んで、恥を忍んで舞台に立った私に対して、何たる仕打ちでしょうか。冷めた店内の雰囲気を察したのか、店主も「この空気は俺のせいじゃない」と言わんばかりのガン無視です。

 

…ふと、僕はあいつの事を思い出しました。

そうです、あのディズニーランドエレクトリカルパレードに出てくるイマイチ存在意義が分からないてんとう虫です。

望んでもいない舞台に上げられて皆から無視される彼の辛さが、身に沁みて分かりました。よく見てみると、彼の顔はそんでもない哀愁を帯びていますね。これもその境遇ゆえでしょうか…これからは、ミッキーよりも彼を応援しようと思います。

 

 

思えば料理屋レポートなのに料理のこと全然書いてませんね。でも来店時実は僕既に結構お腹一杯であんまり食べられなかったんですよ。

というか レポート読んだくらいで味を知ろうとするな!味くらい自分の舌で確かめろ!!!

そしてお前もてんとう虫の気持ちを知るがいい!

 

いや、本当最近元気が無い人は是非ここのウザい店主に会ってますますゲンナリして下さい!

おすすめです。

 

 

採点:

てんとう虫の気持ちは分かったし露出多めのカワイイ店員さんが沢山いたし料理もボリューミーで結構美味しかったけど、元々お腹いっぱいだったし店員さんと写真撮れなかったし何より結局中央アジアのイメージがますますここに来てわからなくなったので、78点です!


大きな地図で見る


PAGE TOP