現状報告(オーストラリア)

こんにちは。野澤元といいます。世界市のオーストラリア支部を担当させてもらっています。

今回、現場報告ということでオーストラリアに関しての情報やら自分が何やってるかなど色々と書かせて頂こうと思います。

 

さて、まず色々書く前に一つお伝えしておかなければならないことがあります。

 

僕は今メルボルン近郊に住んでいます。メルボルンはオーストラリアのでっかい都市で、ビクトリア州にあります。なのでビクトリア州の事はだいたい分かります。だからこのビクトリア州での経験を書くつもりですが、必ずしもそれがイコールオーストラリアとはなりません。オーストラリアはそれぞれの州が異なった気候、地形を持っています。北オーストラリアのダーウィンは一年中暑いですが、南オーストラリアのメルボルンは冬は日本ほどに寒くなったりします。また文化に於いても、この州の人はこんなスポーツが好きでこんな人種が多くて、こんな食べ物がいっぱい採れる、というようにかなり違いがあります。

もし皆さんがオーストラリアに来る場合は、しっかり調べてから来てください。最低限、気候だけでも。一年中暖かいなんて思ったら大間違いです!

 

ではまず、メルボルンについてお話しします。

巷では世界一住みやすい都市なんて言われています。まぁ僕は世界の都市はローマとニューデリーとソウルぐらいしか知らないのでよく分かりませんが、メルボルンはとにかくキレイです。ほとんどゴミは見かけません。そして建物もイギリスの植民地時代の影響もあってイギリス風なものばかりなので歩いててとても楽しいです。

メルボルン-フリンダースステーション

まぁでもこういう情報はネットで調べればもっと詳しく出てくるので。

なので、僕は現地に住んで、人々と交流しないと見えてこないメルボルンの色をご紹介します。

 

メルボルンと言えば、ずばりAFLです。本当です。絶大な人気です。AFLとはAustralian Football

Leagueのことです。

AFL

見た感じはラグビーっぽいですが、ルールは全然違います。まぁルールは自分で調べて下さい。僕が強調したいのは、メルボルンではAFLが人々の生活に根付いているということです。こっちではフッティなんて呼ばれていますが、子供達はみんなフッティカード(トレーディングカードみたいなもの)を集めてますし、休み時間は必ずフッティ、将来の夢はもちろんAFLの選手、家には好きなチームのグッズがいっぱいという感じです。また大人は、平日の夜と週末に放送されるゲームに釘付けです。この前オリンピックがやってましたが、オリンピックそっちのけでAFL見てた人はたくさんいました。先生も生徒も親も、フッティのこととなると急に熱くなります。

それがメルボルンでのAFLです。

ただし、メルボルンのみで人気があるわけではないです。AFLのチームのほとんどがビクトリア州内にありますが、シドニーなど他の地域を拠点としているチームもあります。オーストラリアのフットボールですから。ただ、メルボルンでの人気は異常です(^ ^)

ちなみに、シドニーではラグビーが絶大な人気です。

 

では次に、テレビ番組について書きたいと思います。

 

人気番組は色々とありますが、なかでもすごいのはmasterchefです。

Master Chef

一般人が料理の腕を競い合ってマスターシェフを目指すという番組です。まぁオーストラリアで知らない人はいないと思います。いや、オーストラリアだけでなく英語圏の国全体に言えることかもしれません。この番組はオーストラリア、アメリカ、イギリスはもちろん、インド、イタリアなど世界30カ国で人気を博している番組です。ただ同じものが放送されているわけではなく、コンセプトは一緒で審査員と参加者が異なるという形です。

 

うちの学校では月曜日は先生が交代でランチを作って持ってくる決まりなのですが、たまにすんごい美味しいのがあるとマスターシェフだね。とかマスターシェフに応募したら?とか言います(笑)

これYouTubeで観れるのでぜひ。

 

そしても一つオススメ。これも英語圏では有名な番組で、コメディ番組です。カールが世界を旅してブツブツ文句を言いまくる番組で、「an idiot abroad」というタイトルです。

an idiot abroad

シーズン1は世界の7不思議をまわります。シーズン2の最後には日本に来て相撲やったり富士山登ったりします。

これもYouTubeで観れます。

どれも英語が分からなくても結構楽しめるものなのでぜひ。

 

最後に、現地の人に言われたここころに残った言葉を紹介します。

 

 

最近、フランス語や中国語を第二外国語とする学校が増えていますが、やはりまだ日本語を習う学校は多いです。理由を現地の人に聞くと、政治、経済に関係しているかもしれないが結局のところ分からないと言われました。うちの学校はオーストラリア人の先生が日本語を教えています。理由は日本語、日本の文化が面白いからだそうです。

 

また、イギリスから日本語を学びに来た女性にも会いました。彼女は、日本人はとても丁寧で礼儀正しい。そして文化が多様で面白いと言いました。

 

学校の授業では、ASIMOや新幹線や花見、池袋のナンジャタウン?の色んな変なアイスクリーム、折り紙、駅の駐輪場、スクランブル交差点、忍者などなど色々紹介しました。ある時生徒に質問されました。なんで電車を待ってる時列を作るの?なんで駐輪場で誰も自転車を盗まないの?なんで落とした財布が戻ってくるの?。

 

今滞在しているホストファミリーのお婆ちゃんは…「私はいっぱい世界を旅して来たけどね、一番印象に残ったのは日本なの。郵便局でね、ある女の子に道を聞いたの。なんとなく話しかけやすかったからね。もちろん英語が分からないからジェスチャーで伝えたわ。そしたら、何人かの大人に話しかけた後、どっかいっちゃったの。だからまた別の人に聞こうとしたらその女の子が戻って来て、目的地まで連れてってくれたの。だから日本が好き。日本について全く知らないけど日本が素晴らしい国だってのは知ってるわ。

 

すいません、自分のオーストラリアでの活動に関してはまた今度機会があればご紹介させて頂こうと思います。

 

以上が現場報告です。

観光地とかインフラとかについての情報も書こうと思ってたんですが、まぁそこらへんはネットで調べればすぐ分かります。

そして治安については地域によって違うとしか言えません。ちなみにメルボルン郊外のBeaumarisは日本並に素晴らしいです。いやそれ以上です。たまにドア閉めずに出かけます。

あとまぁ予想通りだだっ広くて、各家庭にプールとトランポリンと大きい庭がありました。

 

あともう一つ。海外に旅行もしくは留学する方へ。

 

礼儀正しくて丁寧で思いやりのある人は、どの国でも認められます。尊敬さえされます。

ハメ外したりするのはいいですが、日本の恥になるような事は絶対にしないで欲しいです。国の印象はその国の人で決まります。あなたのせいで他の日本人が同じような印象で見られます。

ポイ捨て、ホテルを汚くして帰るなどありえません。

また、人として基本的な事、例えばあいさつ、感謝などをしっかりしましょう。日本人はthank youと sorryを言い過ぎるなどと言う日本人がいますが、言い過ぎるなんてことはないです。もしそうだとしても言うべき時に言わないよりずっとましです。こんなの誰でもできるとおもってませんか?みんな出来てません。僕も含めて。これをしっかり出来るだけで例え言語コミュニケーションが出来なくてもいい人間関係を築けます。日本で毎日この二単語を復唱してもいいくらいです。ちゃんと感謝出来ない人はいい人間関係を築けない。そういう人は語学の向上も遅くなります。

そして、変に外国人らしくしようとしない方がいいです。あなたに会う外国の方はそんな事求めていませんし、心の中ではあなたに日本人のアイデンティティを期待しています。

そして来る前に日本の歴史や文化をいっぱい知って、日本に誇りを持てるようになってから海外に行った方がいいです。自分の国に誇りが持てるようになると、失敗や恥に負けないようになります。周りに日本人がいなくて、つらくて孤独をひしひしと感じても頑張れるようになります。他国の文化に敬意を表するようになります。

そういうあなたに会って、外国の方は言語の壁を乗り越えてでももしくは気にならないほどあなたの事をもっと知りたいと思います。また、信頼を得る事が出来ます。

 

おそらく、素晴らしい国際人に近づけます。

 

あ、僕がそのようだと言っているわけじゃないですよ(^ ^)

 

もっと色々聞きたいという方は世界市にご連絡を。メンバー経由でお答えします。

 


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