クリスマス(ブラジル)

「クリスマス」からみえるリアルな世界・ブラジル編

 

 

 

①あなたの滞在している国のクリスマスの習慣

カトリック教徒が約8割を占めるここブラジルでは、クリスマスは大変重要視されています。

労働法の厳しいブラジルでは、企業は12月にボーナス(13ヶ月目の給料、と呼ばれる)支給の義務があります。それ故、ブラジル人たちは貯蓄など一切考えずに全力でボーナスをプレゼント購入につぎこみます。
人付き合いが重要視されるこの国で、プレゼントはとても大事なもの。問屋街の3月25日通りは人ごみでごった返し、小売店もこの商機に売り込みが激しくなります。大体プレゼント1個あたり50レアル(2000円)が相場だとか。

イブからクリスマス当日にかけては、皆休暇を取り家族と過ごすため、街中は病院と薬局を除きほとんどの店が開いておらず、がらんどうになります。公共機関すら、通常の半分程度の運行本数になります。なので、「クリスマス当日は彼氏と一緒にイルミネーション観に行くんだ♥」とか言ってるとガチで強盗に襲われます。

 
②クリスマスに欠かせない食事

当日は25日の日付を超えるまで、テーブルで待ちます。クリスマスになったら、皆で乾杯、法要やキスでお祝いし、食事が始まります。
なんといっても外せないのはやはりペルー(七面鳥)の丸焼き。ブラジル料理の例にもれず、味付けしっかり塩濃い目ですが、赤ワインとの相性は抜群。

食後はパネットーンという、レーズンなどが入った雑な甘さで口中がパッサパサになるパンケーキが出されます。大体既成品ですが、ブラジル菓子の例に漏れず、あまり美味しくありません。しかもかなりでかいです。僕はこれを2ホールも頂いてしまったので、うち1つはホームレスの方にあげました。まだ1つ余っていますが、今度違う人にあげてこようと思っています。

 

 

③街のイルミネーション・デコレーション

12月21日からブラジルは夏になりました(日本の春分・秋分のように、季節の区切りがはっきりと定められています)。連日30度前後まで気温があがり、毎晩蚊に悩まされる生活の中で、クリスマス気分の欠片も日本人の私は味わえなかったのですが、唯一それっぽい気分が少し楽しめたのがデコレーション。
イルミネーションははるかに東京の方が綺麗ですが、街中の飾り付けはそれなりに賑やかです。特に、サンパウロで一番の繁華・ビジネス街、パウリスタ大通りでは、大規模な飾り付けが見られました。

 

 

 

④サンタクロース事情について

この猛暑の中でも、サンタクロースの衣装は一緒。見ているだけで暑苦しいです。

ちなみにブラジルの国営郵便(Correio)では、サンタクロース宛の手紙に返事を出すサービスを毎年提供しています。

 

 

 

(毛利・ブラジル研修中)

 

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