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【イベント報告】Apple store表参道とコラボ企画

先日開催した、「ios,Apple watch をもって旅に出よう」の報告です。
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こんにちは!2週間ほど前に情報解禁しました、Apple Store表参道でのイベントが2015年9月27日に無事に終わりました。
はじめに、ご来場者方々、一緒に企画を作り上げてくれたAppleの担当者の方々、ゲストスピーカーとして企画に参加してくれた鈴木様、にこのような場ではありますが感謝を、お伝えさせてください。本当に、ありがとうございました。
今までにないような企画を、Apple store表参道という素敵な場所で行わせてもらえて、世界市プロジェクトとしてもとてもいい経験となりました。
今回の内容です。
1.世界市の説明
2.世界市メンバーによる、旅先でとった「音」を使った発表
3.鈴木弘美さんのトークショー
4.Appleのアクセシビリティ機能の紹介
さっそく、レポートを始めたいと思います!
会場は、表参道駅から徒歩0分!そんな、場所に、全面ガラス張りで立っている、Apple store表参道の、一階。
普段の売り場の一部です。
iphone6sを求めてか、開店前からお客さんが並んでいて、店内もとっても賑わっていました。
そんな中、イベント開始!
世界市プロジェクトを知らないお客様が沢山いたので、団体説明からはじめました。
世界市Webについてお知らせしたところ、目の前にあるMacを使って話を聞きながらwebを開いてくださっている方もいました。
これも、Apple storeのイベントならでは!
続いて、
2.世界市メンバーによる、旅先でとった「音」を使った発表です。
世界市としては、
「音」「ダイバーシティ」をキーワードに、Apple製品で世界と繋がる。
という想いで、イベントに向けて準備をしておりました。
いつも、世界市Webでお伝えしている、「街並み紀行」のスペシャルバージョンのような発表を行いました。
写真ではなく、動画でもない、「音」を旅先でとってきて、それを伝える。
いつもとは違う、旅行記、世界の街並みをお届けできたのではないでしょうか。
もちろん、録音機器は「iphone」です。「ボイスメモ」という機能を使いました。とってもきれいに音が録れます。
この時点で、お客さんは、30人は超えていました。それぞれ、緊張しながらも発表をはじめました。
普段、世界を伝えるときに一番使うのはたくさんの写真がですが、今回は最小限で、メインは音です。
バックに流れる音が、現地の様子をより鮮明にお届けする役目になっていました。
台湾の、IceMonster(かき氷)の説明中。
続いて、香港。
こちらは、すでに街並み紀行としてアップされているので、こちらでもお楽しみください。
しかし、音を使って伝えるのと、いつものように街並み紀行で伝えるのは全然違う体験でした。
続いては、アメリカ。馬の鳴き声の入った、素敵な音を届けました。
お次は、ヨーロッパから、2か国。ハプスブルク家が大好きで、チェコとオーストリアに行ってきたエピソードを交えて、鐘の音などをバックに語りました。
ラストは、ミクロネシア!どこ?と思われる方が多いかと思いますが、地図を広げたときに大阪をずーっと下の方になぞった線とフィリピンから横の線をひいたときに、ぶつかったところにある、小さな島です。
そんな、全5人から6か国の音をお届けしました。(今後、街並み紀行としても、アップされるのでそちらもお楽しみに!)
来場者の方からは、「イメージが湧きやすかった」とか、「動画や写真などは撮るけど、音という概念はなくおもしろかった」など、さまざまな感想をいただきました。
世界市WEBにもぜひ音を載せてほしいとのことで、今後検討していきたいと思います!
そして、5人の発表が終わってからは、
「弱視でありながら世界旅行を誰よりも楽しんでいる鈴木弘美さん」の、トークショー!
満面の笑顔で、とってもおもしろい旅の話をしてくださいました。
ブラジルが大好きな話、猫が大好きで、旅先で猫のいる場所を観光センターで聞く話、自分が死んだら、ミイラ博物館にミイラとして展示してほしい話。
写真も、たくさん撮られていて、モンゴルのゲル(ゲルの説明はこちら)の煙突の上で、猫が寝ている写真がとても印象的でした。
「日本では、こたつだけど、モンゴルではゲルの上の煙突なのよね。」と、とても面白く比較していて、トークがとにかく面白いんです。
そんな、鈴木さんの話は会場をあたたかい笑いで包み込んでくれました。
そして、何より、旅行に行きたくなる!そんなエピソードをたくさん持っている方です。
この企画に協力してくださり、本当にありがとうございました。
最後に、Appleの担当者から、アクセシビリティの説明です。
Iphoneを使って3年目なのですが、知らない機能をたくさん知れていい機会でした。
今話題のApple Watchの説明もあり、イベント後お買い上げの方もいらっしゃったそうです。
企画を進める間で、資料作りのためにApple製品を使った講習を開いてもらいましたが、iphoneをはじめMacなどの機能もとっても魅力的でした。
話は戻りますが、鈴木さんも、普段使われている、拡大機能について実践してくれました。
実際に、自分のiphoneで説明を聞きながら、試せるのもここでイベントを行えることのポイントです。
イベントは、無事に終了し、来場の皆様には、知らなかった世界のことが伝わったかと思います。
また、AppleWatchをはじめとしたApple製品を上手に活用する新たな術も学べたのではないでしょうか。
最後に、このような企画の機会を与えてくださった、Apple store表参道のスタッフの方々に改めてお礼申し上げます。
今回、今期の世界市のテーマである、
「世界を身近に感じて、知らない世界を知る楽しさを伝える、共有する」
という想いが、少しでも来場者の方々に伝わって入れば幸いです。
ありがとうございました。
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次回の、世界市プロジェクトのイベントは、2015年10月10日、11日に開催される、「国際フェスティバル世界市2015」です。
詳しくは、⇒こちらをご覧ください。
【世界の街並み紀行】モンゴル

今回の世界の街並み紀行はモンゴルです!
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大学2年の夏休み。モンゴルに詳しい知り合いに付いて行って、初の訪モ。
目的はズバリ、草原で馬とラクダに乗ること!
意外と短い5時間のフライトと1時間の時差。とっても楽チンでした!
一日目は首都ウランバートルで、知り合いの友人の家に泊めさせてもらうことに。ウランバートルはここ数年で高層ビルやマンションが次々と建てられたそう。
町の至る所にチンギスハーンと建国の父スフバートルが。
モンゴルの伝統音楽のホーミーや馬頭琴、シャーマンの伝統舞踊のショーを観て、予想以上に感動!!本当に興奮した!日本で公演があったらぜひ行ってみてください!あまりに感動しすぎて、写真を撮る暇がありませんでした。笑
現地の大学の教授とお話ししたり、子供病院やチベット仏教のお寺などに行き、その後待望の草原へ!!
ウランバートルから4WDを30分ほど走らせるとすぐに草原が広がります。そこからさらに2時間ほどのところにあるのがテレルジ国立公園です。見渡す限りの草原と一本道。モンゴルは日本よりも標高が高いため、太陽が近いです。沿道には旅の無事を祈る儀式ための石の山があります。ここを3周してから出発です。
道中には意外とゴツゴツした岩もあります。「亀石」や「ブタ石」など、動物の形をした岩が見られます。なんと、亀石には登ることができました。
そして、念願の馬とラクダ!!どっちにも乗ることが出来ました!私のオススメはラクダです。コブがプニプニしてて可愛かった!
その後今日の宿へと向かいます。テレルジ国立公園の中には観光客用のゲル型のホテルが所々に置かれています。そんなゲルを横目に、さらに草原の奥へと進んで行きます。こんな奥地には誰も来ないからオフロードを運転させてもらったりして!!そうこうしているうちに、目的地に到着!今日の宿。遊牧民のゲルです。
番犬とおばあちゃんと孫がお出迎えしてくれました。この番犬、オオカミから家を守ってるらしい。(…え、オオカミいるの。笑)
こちらがゲルの中。意外と広い!テレビもある!(昼の内にソーラーパネルで電気を貯めるらしい。おばあちゃんが夜にメロドラマを観てました。)
夕方になるとおじいちゃんがヤギと羊を連れて放牧から帰ってきて、おばあちゃんは牛の乳搾りを始めました。お手伝いしたけど、下手くそすぎてすぐに交替させられた。笑
基本的に主食は肉。とにかく肉。そして、ヨーグルトやアーロールと呼ばれる乳製品です。アーロールは獣の味がします。モンゴル料理はさほどレパートリーがなく、数日間でほぼ制覇できるほど。基本的に美味しい!
今回の旅の衝撃は何と言っても、草原での朝の散歩です。すごく懐いてくるかわいい番犬と、トコトコ歩いていると、オオカミに襲われたヤギが!すると、あのかわいい番犬がしっぽを振って食べ始めるではありませんか!!!
…もう、衝撃すぎましたが、広大な自然のせいで麻痺してしまって、笑っちゃいました。笑
見渡す限りの草原と、広い青空、満天の星空。そんな下でトイレをし、川で顔を洗い、本当に非日常でした。しみじみ、楽しかった!
また、あの家族に会いに行きたいな!バヤルラー!(ありがとう!)
【世界のレシピ】ツァイ(モンゴル)

今回の【世界のレシピ】はモンゴルのツァイをご紹介します!
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こんにちは!すみおかです(^ω^)
自分は前回モロヘイヤスープをご紹介しましたが、
今回も飲み物で攻めたいと←おもいます!
ご紹介するのはモンゴルのツァイです。
「ツァイって?なんだろう??」
その疑問にお答えいたします。
ツァイとはずばり…
ミルクティーです!!!
じゃーん!ばーん!!
液体の色からしてなんとなーく分かりましたよね~
しかし、もちろんただのミルクティーではありません。
モンゴル式ミルクティーは紅茶ではなく麦茶を煮出してつくるんですっ
そして、極めつけは塩とバターを加えること!
全部言ってしまいました。笑
ではさっそく作っていきましょう!の前に、
モンゴルについて少し見て行きまーすっ
<モンゴル>
・首都:ウランバートル
・公用語:モンゴル語 国民の95%が話しており、憲法で公用語に指定されている
・人口:283万9千人(2013年時点)
*食文化
モンゴルで肉といえば羊肉です。
しかし、乳となると牛だけではなく五畜(鶏・羊・牛・馬・豚)すべてからしぼりだします。
冬に羊肉をたくさん食べ、夏は肉を食べすぎた内臓を休めるために乳を常食とするそうです。
主食が乳というのはまた興味深いですね…
ツァイも夏の間に飲まれているのかもしれませんね!
では、レシピをご紹介していきます!
<材料>1~2人分です。
お湯:250ml
麦茶パック:1つ
牛乳:50~70ml
塩:ひとつまみ
バター:お好みの量
<レシピ>
① 鍋に水を250ml入れ、火にかけてお湯を沸かす。
② 火を弱火にし、お湯の中に麦茶を1パック入れて煮出す。麦茶の味が出たらパックを取り出す。
③ 牛乳を50~70ml入れ、かき混ぜる。(少しずつ加えて味見しつつ好みの味にしてください)
④ 沸騰させないよう注意しつつ中火にし、泡を立てることを意識してお玉で下からすくいあげてかき混ぜる。
⑤ 火を止め、塩をひとつまみ~小さじ1/3以内入れ、かき混ぜる。(好みに応じて塩の量を加減をしてください)
⑥ お好みでバターを加えるとクリーミーなのに後味さっぱりになります。
☆★完成です★☆
慣れていない乳製品を飲むとおなかが痛くなるのではないかと不安でしたが大丈夫でした!笑
ミルクティーの甘さが苦手だというかたもこれなら飲めるとおもいます(*´▽`*)
冬のこの時期、温かいのみものを飲む機会が多いとおもうので
ぜひ少しいつもとは違うミルクティー試してみてください!!