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【世界の衣食住】中国

今回は世界で最も人気の国、中国の衣食住に関してご紹介します。

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中国は世界で最も大きな国の一つで、世界にとってその存在の大きさは説明するまでもありません。

中国はアジアの東部にあり、その一国の面積は約960万平方キロメートルで日本の約25倍です。また、大小の島の合計の数は驚きの5,400個で、その中で最大の島が台湾島なのです。
さらに中国は面積だけでなく、人口の数も他を圧倒しています。人口は約13億900万人で世界の中でインドを抑え堂々の一位、なんと日本の10倍以上です。

これほど大きな面積・人口を抱える中国には、また多くの少数民族が存在しまし、世界での有数の民族国家だということができます。
最も有名な民族が中国全体の約90%ほどだとされている漢族で、その他にも蒙古・チベット・ウイグル・チワン族など全部で56個の少数民族が存在するのです。

中国といってもそこには様々な民族が存在し、その民族やさらには地域によっても様々な文化があるのです。
つまり、中国はたくさんの衣食住の文化が一つの国に混在している、とてもおもしろい国なのです。 

ここからは、そんな中国の衣食住の文化について、衣文化、食文化、住文化それぞれに分けて、ご紹介していきます。

 

 〜住文化〜

 

中国の住文化を考えるにあたり、今回は特に北京・上海・広州にある伝統的で歴史的な場所を紹介したいと思います。

 

1. 胡同

(出典 : bendibao.com)

北京は昔から中国の首都であり、歴史的な建造物をたくさん残してきました。その中でも魅力的なのが、「胡同」です。
胡同とは北京に古くからある典型な路地のことで、その両側は灰色の石塀に囲まれています。そして、その内側には、庭を囲んで四方に部屋があることからその名前をつけられた「四合院」という北京特有の住宅が立ち並びます。

 

2. 里弄 

(出典 : haichaolu.exblog.jp)

上海では「里弄」と言われる住宅街区が有名です。
もともとの江南地方の伝統的な民家と西洋建築が合わさったかのような煉瓦造りの住宅が独特の雰囲気を醸し出します。このような住宅がぎっしり路地に沿って並列に配列された一郭を「里弄」というのです。

東京の下町のような庶民住宅街はノスタルジックな雰囲気があり、とても魅力的な場所ですね。

 

3. 騎楼

(出典 : 中華特急のスローライフ)

最後に、広州では「騎楼」という華南地方の都市部に特有の伝統的建物が有名です。
騎楼とは歩道の上にアーケードのように覆い被さっている建築様式で、建物が歩道を騎馬のように跨っていることからこの名がつけられました。この騎楼の部分は一般的に商店などに使われ、二階以上が住宅として使われています。

 

今では都市化の影響でこのような伝統的な建築や地域はなくなりつつあります。
完全になくなってしまう前に一度は訪れたい場所ですね。

 

 

〜食文化〜

 

中国の中華は、トルコ・フランスと共に世界三大料理として有名です。日本でも親しみがあり、ほとんどの人が食べたことがあると思います。
中華料理を地域に分けると数十種類あるとも言われており、地域によってそれぞれの特徴を持っています。その中でも有名なのは、北京料理・四川料理・広東料理・上海料理の4種類です。

 

1. 北京料理

(出典 : 全聚徳HP)

北京料理はその名の通り首都の北京の宮廷を中心に発達した料理で、日本で最も有名なのではないでしょうか。
北部に位置した比較的寒い地域で発展したため、塩味が強く濃厚な味付けが特徴です。代表的な料理は「北京ダック」「餃子」「肉まん」などです。

 

2. 四川料理

(出典 : nhzy.org)

四川料理は冬は寒さが厳しく、夏は蒸し暑い盆地で発達した料理で、辛味や酸味が非常に強いのが特徴です。
唐辛子や山椒などの香辛料、豆板醤や甜面醤などの調味料によってその味が作られています。代表的な料理は、「麻婆豆腐」「棒棒鶏」「海老チリ」などです。

 

3. 広東料理

(出典 : とかちであそぼう とかち晴れ)

広東料理は山・海の幸に恵まれた広東省を中心に発達した料理です。
他の地域の料理と比べてさっぱりとした淡白な味付けが特徴です。また、「フカヒレ」や「燕の巣」などの高級食材もこの地域ならではなのです。代表的な料理は、「酢豚」「フカヒレ・スープ」などです。

 

4. 上海料理

(出典 : CHINA8)

最後に上海料理は、長江に接しまた海にも近い地域のため海老や蟹などの魚介類が豊富で、甘く濃厚な味付けが特徴です。
代表的な料理は、「上海蟹」「豚の角煮」などです。

 

中国には他にも、イスラム教を信仰する人が食べる豚肉や猪肉を含まない清真料理や、魚やお肉を一切含まない精進料理、漢方薬の材料が使用されている薬膳料理など様々な種類の料理があります。

 

 

〜衣文化〜

 

1. 漢服

中国の代表的な民族衣装に、漢服というものがあります。

(出典 : naverまとめ)

中国の代表的な民族衣装に、漢服というものがあります。
漢服とは、漢民族の伝統的な民族衣装のことで別の名を華服とも言います。
主に17世紀以前の中国漢民族の周礼と民族文化を基礎に形成され、長い年月を経て代々受け継がれてきました。現代の漢服の特徴は、襟やそれに続くおくみがありボタンを使わないで帯で締めることであり、この特徴は他の民族衣装とは大きく異なります。

 

2. 蒙古族

(出典 : Pinterest)

衣装の豪華さで知られているのが、少数民族である蒙古族の民族衣装です。
衣装の多くは紋章が刺繍された赤や緑、青といった多彩な布で作られ、襟と袖口は広く、縁起の良い形になるように装飾されています。漢民族の衣装と比べ、ボタンがあり装飾が多く、色鮮やかなところが特徴的です。

 

中国には、本当にたくさんの民族がありそれぞれの民族によって異なった特徴を持った衣装を身につけているため、もっと細かく調べてみるととても楽しい発見がいくつもありそうですね。   

 

 

〜おわりに〜

 

中国はとても広大な面積でたくさんの民族が混在し、そのそれぞれが特有の衣食住の文化を持っています。さらには地域によっても衣食住の文化は様々です。今回紹介したそれぞれの特徴以外にも、独特の文化は沢山あります。

 

もし興味があるならば、直接足を運んでみるのも良いかもしれませんね!

【世界の衣食住】ロシア

今回の衣食住は、世界一の国土を誇る国、ロシアについてご紹介します。
 
 
 
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ロシアと言えば、シベリアを思い浮かべ、寒い国というイメージがすぐ浮かぶ人が多いのではないかと思います。
ただ、面積が広いため、地域差があります。モスクワあたりは北海道と同程度の気温です。
しかし、ロシアに行く人はあまりいないと思いますし、ロシアについて知っている人は少ないと思います。
そこで、ロシアの衣食住をご紹介します。

~衣~

ロシアの代表的な民族衣装は「サラファン」です。

17世紀までは男女兼用の服で、長袖ローブでしたが、18世紀に入るとサラファンは女性服になり、足まである長いドレスになりました。

昔はサラファンの装飾(素材やボタン、刺繍など)でその人の社会的ステータスや資金力を示していたそうです。シルクなどの高級素材を使っていたり、金色の複雑な刺繍を施していたりと富裕層はサラファンにこだわりを持っていました。

また、地方によって個性が出ていて、特徴も様々です。使用する布の素材も異なり、デザインもそれぞれ独自性を出しています。現在では、昔よりも軽いサラファンになり、より手軽に着られるようになっています。

~食~

 

ロシアの食文化は土地柄、食糧確保が難しいことや気温が低いことから保存食や温かい物が多くあります。

寒い冬を乗り切るために魚や肉なども燻製にしたり、野菜は漬物にしたり、牛乳をチーズやヨーグルトにしたり、果物をジャムにしたりと食材が長持ちするように工夫を施してきました。また、温かいスープは必ずと言っていいほど毎日食べます。
ロシアの有名な料理はボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフですね。もちろん大人の方には体を温めるためにはウォッカも欠かせません。

また温かいスープや料理を温かいうちに食べるために一品ごとに配膳されます。

このことがフランスに伝わり、世界の配膳方法をがらりと変えたと言われています。

~住~

現在ロシアのほとんどの人がアパート・マンションに住んでいます。

一軒家はロシアではあまり見ることはないと思われます。なぜなら旧ソ連時代に政府が住居を建て国民はそれぞれ割り当てられ、住居を選ぶことができなかったそうです。またそのことに不満なく今日も過ごしているため一軒家はないそうです。

しかし農村部では「イズバ」という丸太小屋があります。ロシアの民話に度々登場するらしくロシアで知らない人はいないそうです。

長年ロシアの住居として使用され、昔はこのイズバに住むのが一般的でした。古代ロシア語でイズバは「あたたまるもの」という意味だそうです。家の真ん中に「ペチカ」というロシアのストーブが置かれます。またペチカには「ドモフォイ」というロシアの家の精が棲んでいると言われています。ドモフォイは家に平和と富をもたらすと信じられています。

 

ロシアの衣食住はいかがでしたか。少しでもロシアに興味を持っていただけたら幸いです。

もっとロシアについて知りたいと思った方はこちら

【世界の衣食住】エジプト

北アフリカ~エジプトの衣食住!!!

 

 

北アフリカはアフリカのうちサハラ砂漠より北の地域を指します。エジプトやリビアを中心に中東の一部として定義されることも多いです!今回は北アフリカから、エジプトの衣・食・住にスポットを当ててみたいと思います!

 

<<エジプトの 衣 >>

エジプトの女性はかなり早い時期から現代でも通用するようなシースドレスというワンピースを身に着けていたそう!またアクセサリーやお化粧も行われていました。

古代からエジプトは暑く乾燥している地域だったために、そういった環境に対応するための服装などが発展してきたと考えられています。エジプトの特産品の1つに綿花があります。エジプト綿は世界でも非常に上質な綿と知られており、肌触りが良いことと、通気性が高いことが特徴的だったので、熱いエジプトでは着心地の良い素材として用いられていました! 現代のエジプトの人々は、都市部の若者の中には洋服を着ている人も出てきました。しかし、地方や少し年配の人になると、古来の民族衣装を着ている人のほうが多いように感じられます。

エジプトに行った際は、もしかしたら民族衣装など見られるかもしれないですね!

<<エジプトの 食 >>

エジプト人にとって最大の楽しみは「食事」と言われるほど食文化を大切にしてきました。エジプトはオスマントルコやイギリスの支配下にあったのでそれらの食文化が混ざっています。ナイルの水がもたらす豊富な農作物、地中海でとれる新鮮な魚介類などエジプトにはたくさんの食材があり、種類も豊富です。エジプト料理にはトマトがよく使われるため、マイルドで日本人の口にも合うそうです!

また、イスラム教徒は豚肉を食べない宗教なので、エジプトの肉料理には羊や鳩がよく使われています。

普段、私たち日本人は羊を食べることはあっても、鳩を食べることはなかなかないと思います。エジプトの味付けは日本人にも合うものが多いので、エジプトに行ったらぜひ、鳩のお肉にも挑戦してみたいですね!!

 

<<エジプトの 住 >>

エジプト!と聞くとやはり印象的なのはピラミッド!一般的なエジプトの住居もピラミッドのような古代的な作りなのでしょうか?

古代エジプトの住居は、小さく、寝室とそれ以外の部屋が二つぐらいでした。しかし、家畜を置くための庭があったようです!庶民の家の多くは、日乾レンガで造られており、紙が住む神殿やピラミッドは石で造られていたそうです。日乾レンガは、古代エジプトの気候風土に合った優れた素材で、日中は熱を通しにくく、夜は、日中に蓄えた熱を室内に伝えるため、一日の温室を一定に保つことができました。

現在のエジプト人の住居は、都心部ではマンションに住んでいる人が多く、一般的なエジプト人は3DK位の部屋に住んでいます。広さでいうと、6~8畳ほどで今でもそれほど広いものではないようです。

また、田舎の方に行くと、土壁の家に住んでいて、屋根もない家も多くあるそうです。

今の住居においても、まだ古代の名残が残っているのですね!!日乾レンガもとても気になります!ぜひ目で見て確かめたいです!

 

 

一つの国の衣・食・住を知るだけでその国の知識が増えるので見方も変わってきて良いですね!次の国の衣・食・住はどこの国でどんな特徴があるか楽しみですね!!次回もお楽しみに~!

 

 

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