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【世界の街並み紀行】カンボジア

今回の世界街並み紀行は「カンボジア」です!
 
 
 
 
 
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僕は大学生活最後の夏休みを使って東南アジアの旅へ出かけました。

今日はその中からシェムリアップについて、紹介します。

シェムリアップとはカンボジアの都市であり、有名な遺跡のアンコール・ワットが存在します。

僕はシェムリアップへタイのバンコクからバスで向かいました。バンコク発シェムリアップ着のバスはたくさんあるのですが、今回は国営のバスに乗って出発しました。

バンコクのモーチット・バスターミナルからシェムリアップまでバスで7時間。値段は750B(2500円)でした。

ちなみに写真の21番のチケット売り場でシェムリアップ行きのバスチケットを販売しています。

バスに乗って4時間ほど経つと、タイとカンボジアの国境へ到着します。ここでは一旦バスを降りて、出国・入国手続きを行います。

なんといっても、ここでの醍醐味といえば、徒歩で国境を超えること!今まで、16カ国ほどを旅してきたのですが、徒歩で国境を超えたのは初めてでした。

そして、夕方にはシェムリアップに到着し、僕は日本人宿に宿泊しました。そこには、一人旅をしている日本人がたくさんいて、情報交換やツアーなどを申し込むことができます。

2日目。僕はそこの宿で出会った大学生とラピュタのモデルになったとも言われているベン・メリア遺跡に行ってきました。

宿でトゥクトゥクをチャーターして片道2時間ほど。ついに、ベン・メリア遺跡に到着しました。

なんといっても驚いたのが、修復が施されないまま保存されている遺跡の迫力。苔に覆われている遺跡や、遺跡に絡まる木などを見て、神秘的な気持ちになりました。

また、崩れている岩を登ることもできるので、冒険気分を味わうことも出来ました。ぜひ晴れている日に、動きやすい服装で行って欲しいです。

3日目は宿に宿泊していた日本人12人でバスを貸し切って、プレアヴィヒアという世界遺産へ行ってきました。

プレアヴィヒアとはカンボジアとタイの国境付近にあり、今でも両国の緊張状態が続います。そして、その遺産を観光するにはパスポートも必要です。

バスで片道3時間。途中でトラックに乗り換えて、頂上へ到着しました。

625mの崖の上からの景色は絶景でした。往復7時間もの時間をかけてくる価値がありました。もし雲ひとつない天気だったらと思いもしましたが、それはいつかまた来る日のためにとっておこうと思います。

夜はそのメンバーとともに韓国料理屋さんへ焼肉の食べ放題へ行きました。

シェムリアップでは有名なお店だそうで、なんと5$でした!みんなで旅の話に花を咲かせて、こういった出会いが一人旅の良い所でもあるんだなと思いました。

カンボジア最終日はアンコール・ワットへ向かいました。

4:30に起きて、僕はアンコール・ワットのサンライズを見に行きました。5:00頃に到着すると既に観光客の姿が。

1時間ほどサンライズまでの時間を待機していました。真っ暗だった遺跡が少しずつ明るくなっていく様子は、とても幻想的でした。

残念ながら、サンライズは直前で雲に隠れてしまい見ることができません。雨季であると、綺麗に見れる確率は10%だそうです。それでも、だんだん明るくなっていく遺跡は、早起きをしてでも見に行く価値はありました。

シェムリアップ最終日の晩御飯は、あのアンジェリーナジョリーが映画の撮影で通い詰めた「redpiano」へ行ってきました。pubstreetという繁華街の入り口にある、有名店です!!

ここで食べた、5$のカルボナーラは今でも忘れないほどのおいしさでした。ぜひ、シェムリアップに行った際は、訪れてみてください。

こんな感じで、東南アジアの旅「シェムリアップ編」は幕を閉じました。みなさんもぜひ機会があれば、シェムリアップを訪れてみてください。


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