皆さんはドバイと言ったら何を連想しますか?
石油、セレブ、ビーチ、豪華なホテル、そして世界一高いビルことブルジュ・ハリファ。
私も実際に現地に行くまで、ドバイには「世界一がいっぱいの豪華都市」というイメージしか抱いていませんでした。
日本から遠く離れた中東の地、アラブ首長国連邦の中心都市として近年発達しているドバイ。
でも、ひとくちにドバイといっても街中には様々な風景があふれていること。
実際にドバイに旅に出て、たくさんの風景を目にして大きく刺激を受けました。
そんなドバイの旅の様子をお届けしたいと思います。
まずは空港についてメトロにゆられて30分、ドバイの中心部へ。
あ、そうそう、ドバイのメトロは居眠り禁止だとか。
寝てしまうと罰金がとられるようです!おそろしい笑
そんなこんなで中心部のオフィス街へ到着。
とっても高いビル群が出迎えてくれました。
まさに近代ハイテク都市ってかんじです。ここらへんはビジネス街だとか。
街中を走る車も高級車が多かったような・・・・・。
ビルの高さに圧倒されました。
そして、ドバイといったらあれですよね、あれ!!
ギネスブックにも載っている、世界一高い超高層ビルであるブルジュ・ハリファ。
私もちゃーんと拝んできました。
全長828m!!!のこの巨大なビルをカメラに収めるには一苦労でした。
上に展望台もあるようなのですが残念ながら行けず、、、
それにしてもとっても存在感がありました。
夜になると噴水ショーなんかがあるみたいですね!見たかったなあ~。
次に、中心街から少し離れた地区へ。
先ほどのオフィス街とはうってかわって
川が流れており、なんだかのんびりした雰囲気が漂っていました。
このあたりの地区はアパートメントなどもたくさんあったので
おそらく現地の人が住んでいる地区なのでしょう。
しばらく川の流れをみながら一息ついて、
川の向こう側に面白そうな建物が見えたので
向こう岸までいきたいなあ~と思っていたところ、
この「アブラ」という船が大活躍!
アブラとは、ドバイの人々の生活を支える伝統的な交通手段である木製の船のこと。
このアブラという乗り物、時間で発車するのではなく人が集まったら発車するのです。
スペースに余裕がある船だったので、結構待つのかな~と思っていましたが
割とすぐに人が集まってきました。観光客はもちろん、現地の人々にとってもこのアブラは重要な移動手段のようです。
乗車時間5分ほどで対岸に到着。
1乗車たったの約25円だから本当にお得!
都会の喧騒とはかけ離れた、どこか懐かしい雰囲気を味わうことができました。
次に向かったのはアラブ地域ならではの市場(ス―ク)!
ドバイにはいくつかのスークがありますが、
今回はゴールド・スークとスパイス・スークへ。
ゴールド・スークにはドバイならではの金が売られており、
スパイス・スークにはシナモンやサフランなどの香辛料がありました。
でも、私が訪れたのは朝だったのであまり活気がありませんでした。(笑)
さて、少し歩き疲れたからジュースでも飲もうか~なんて思っていると・・・・!
出た、アラビア語!!!!
これは何ジュースだろう、、、?
まったくわからないです。笑
そうそう、この時のドバイの気温は約42度。
少し歩き回っただけで溶けちゃいそうなくらい暑かったです。
冷房ガンガンのメトロの中が天国に感じました。
次はタクシーを捕まえてメトロでは行きにくいエリアへ!
まずはジュメイラ・モスク。アラブ世界といえばモスク。
そしてこのジュメイラ・モスクはドバイで一番大きく美しいとされているモスクです。
ちょうど訪れた時はお祈りの時間で内部には入れませんでした、残念。
でも、お祈りの声は外からでもしっかり聞くことができました。
お次はあの有名な豪華ホテル、バージュ・アル・アラブへ!
ドバイといったら海沿いのビーチに立ち並ぶ高級ホテル群。
このホテルは「7つ星」ホテルとも呼ばれるそうです。
タクシーの運転手曰く、
「ここのカフェでティーを飲もうとすると$100かかっちゃうよ」
・・・・・・1万円の紅茶か。なんてセレブなんだ。
近くには真っ青なビーチ。
沖縄の海みたいに透き通っていてとってもきれいでした!!!
いつかこんな海で素敵なバカンスを過ごしたいなあ、なんて笑
ドバイでは現地のアラブ系の人だけではなく多くの外国人を見かけました。
観光客はもちろんビジネスのために在住している外国出身の方も多いとか。
ドバイって本当に面白い都市だと思います。
空港は大きいし空港内にある時計はロレックスだし、
なんだこのセレブの国~!と着いた瞬間思っていたけれど、
実際に街中に行っていろんな情景を目にして。
もちろん中心部にいけば「世界一」の看板を背負うビル群が立ち並ぶ近代都市のドバイ。
でも、少し離れた地区にふらりと行ってみると、
そこには現地に住む人の生活風景を目にすることができ、
アラブの雰囲気が漂う伝統ドバイを楽しむことができます。
インターネットやガイドブックではわからない、現地の様子を肌で感じることができるのが旅の醍醐味。
興味を持った方がいたら、ぜひぜひドバイを訪れてみてください。