ローテンブルク(ドイツ)

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「ロマンティック街道」という言葉を聞いたことはないだろうか?

ドイツ南部のヴュルツブルクからフュッセンまでの約350kmに及ぶ街道。

この街道はドイツでも上位を争う観光ルート。

 

その街道に位置する小さな町、ローテンブルク。

城壁に囲まれるこの町は約1km²ほどの小さな町。

しかし小さいといってもロマンティック街道の中では首位を争う人気の都市である。

 

ローテンブルクの魅力は何と言っても中世の街並みの残るカラフルな建物。

四方八方どこを見てもかわいい。

 

そして、ローテンブルクに訪れたら楽しみの一つとなるのが、これ。

 

 

…え?

 

そう、看板。

ドイツ、特にローテンブルクではお店ごとに個性豊かな看板が設置されている。

ローテンブルクでは看板をつける高さも決められているほどである。

 

 

ちょっと珍しいカラフルな看板。

 

お天気が良くなかったのが残念。

 

細部がきれい!

 

 

看板めぐり一通り見終わり、ちょっと小腹が空いてきたなと思ったら

ローテンブルク名物シュネーバルを頬張る。

大人のゲンコツほどの大きさのサクサクのお菓子。(小さいのもある)

味はミスドのフレンチクルーラーみたいな感じ。

正直あまりおいしくない。

 

 

 

ローテンブルクといえばメルヘンな町。

 

テディベア専門店では大きなベアがお出迎え。

さすが!靴まで履いている…。

もちろんドイツ最高級テディベアのシュタイフも取り扱う。

ベアのひとつひとつに名前が付けられていて(Lilyとか。)感動!

お店の窓からはおもちゃのくまが定期的にシャボン玉を飛ばしてくれる。

 

 

 

テディベアの他にもクリスマス用品専門店もある。

1年中、2階建てのSHOPにはクリスマスグッズで溢れている。

 

 

 

夜になってきたら、お酒が飲みたい気分。

ドイツといえばビールだが、この地に来たらフランケンワインを飲んでみたら?

 

 

 

夜は夜警さんのツアーもある。予約不要で20:00に市庁舎の前に集まるだけで参加可能。

もちろん英語での説明。

英語だけど大丈夫でしょ!って思うけれど、この夜警さん、かなりドラマチックに抑揚をつけて話すので、とっても聞き取りづらい。

夜警さん。

 

 

先述した通り、ローテンブルクは城壁に囲まれた街。

ローテンブルクに来たらぜひ城壁を歩いてほしい。

 

城壁歩きは朝がおすすめ。

 

 

 

突然現れる日本語に興奮。

 

 

レーダー塔の平和を守るおじいさん。

毎日をこの塔の中で、塔入場料金徴収をしてすごす。

この塔は、数百段の階段を上るため、1度昇ってしまったらなかなか降りる気にはなれない。だから、地上に降りるのはお昼とトイレの1回だけだとか。

 

 

そしてレーダー塔に上ると、

 

絶景。

 

たどってきた城壁。

塔の上は窓が開放され、ローテンブルクの町、また城壁の外まで見渡すことが出来る。

 

 

 

小さな町、ローテンブルク。

お土産をじっくり選んでも1日あれば事足りる。

目に映る全ての風景がメルヘン。

まるで絵本の中に迷い込んだような錯覚を覚えさせる。

 

そんなローテンブルク、

ドイツを訪れた際はぜひ立ち寄ってはいかがだろうか。

 

(清水)