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【世界の街並み紀行】イタリア

今回の街並み紀行は美しい国「イタリア」をお送りします!
 
 
 
 

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2014年、春。 成田から12時間のフライト―

初 ヨーロッパへ行ってきました!

イタリア•ドイツ•フランス3ヶ国の周遊です。

今回は、その中からイタリアでの4日間をお届けしたいと思います。

 

日本を発ってから約12時間、ミュンヘンで乗り継ぎ、ローマへ!

到着したのは夜の21時頃。

疲れと明日からのワクワクとが入り交り、その日はおやすみなさい zzz

 

翌日—

朝、私たちは電車でバチカンへ向かいました。

国境を超えるとそこには•••

 

 

 

そう、サン•ピエトロ大聖堂です!

ここはカトリック教の総本山で、キリスト教の教会建築は世界最大級の大きさを誇っています。

その大きさに、私の口も世界最大級でした•••

 

中へと入ってみると•••

 

  

 

まず感じるのは、圧倒的なその静けさ。

決して私語厳禁という訳ではないのですが、すっかりその荘厳な空気に飲み込まれてしまい、声を発することが出来なくなってしまいました。

ただただ、圧倒されました。

言葉なくとも、その場にいる人と感情を共有できてしまう。

信仰の力って、本当にすごいな、と身をもって感じました。

 

右の写真は、世界史の資料集でおなじみのミケランジェロ作、「ピエタ」。

十字架から降ろされぐったりとした様子のイエスと、それを優しく、悲しく見守る聖母マリア。

今にも動き出しそうな2人の様子に、溜め息しか出ません•••

 

石畳のローマをぶらぶらと散策しました。

 

 

 

歴史を感じる街並み、歩いているだけでも本当に楽しい。

途中でこんなに素敵なお店たちにも出会いました〜

 

  

 

 

革製品のお店には、鞄、ポーチ以外にもステーショナリーが充実していました。

店内は、革の独特の薫りがふわわっと広がる、落ち着いた空間でした。

 

またこんなお店も!

 

木のぬくもりいっぱいのお店です。

よく見ると、奥の方にはピノキオが•••?

実は、皆さんご存知のピノキオはイタリアの童話なんです。

ピノキオは19世紀後半のフィレンツェの子どもがモデルであると言われています。

ローマでも至る所に、木のぬくもりあふれるお店を見つけることができますよ!今でも愛され続けるピノキオ、素敵ですね^^

 

歩き疲れて、そろそろ休憩したい•••!

そこでせっかくイタリアに来たからにはやはり!

 

そう、ジェラートです!

フランボワーズとレモン、美味しすぎました。

上のコーンは店員のイケメンお兄さんがサービスしてくれました!やったね!

 

その後は、ローマと言えば!な地を巡ります。

 

  

 

 

かの有名なスペイン階段は、やはりものすごい人でした。

この階段上での飲食は禁止なので、とても清潔でした^^

しかしローマの休日の大ファンである私としては、オードリーヘプバーンが腰掛けた場所で同じようにジェラートを食べられれば•••!

などと考えていたため、少しショックでした 笑

 

トレヴィの泉の壮大さにも圧倒されました。

コインを噴水の中に投げると願いがかなうという伝説は有名ですが、そこにはいくつかの伝説があります。

まず噴水を背にして、右手で、左肩越しに投げ入れる、というのが基本姿勢。

コインを1枚投げると、ローマに再び来ることができ、好きな人と結婚したい場合は2枚のコインを、離婚したい場合は3枚のコインを投げ入れると良いのだとか。

ちなみに私は、勢い余って堂々と前から投げてしまいました•••

自分にあったやり方で、冷静に投げ入れられると良いですね 笑

 

  

 

 

続いては、「真実の口」。

こちらは、サンタ•マリア•イン•コスメディン教会の外壁に取り付けられています。

なんと、元々は下水溝のマンホールの蓋だったのだとか。ちょっと怖い。

海神トリトーネの顔が刻まれています。

その口に手を入れると、嘘つきは手を噛まれるという有名な伝説があります。

手を入れて写真撮影をするために、たくさんの観光客が並んでいました。

 

夕暮れ時、コロッセオに向かいました。

コロッセオとは、古代ローマの円形闘技場です。

かつてここでたくさんの人が殺されていたと考えると、ゾッとします。

遅かったため、中まで入ることができなかったのが心残りです><

 

 

翌日は、バスで約5時間、イタリアルネサンス発祥の地、フィレンツェへ。

 

 

 

こちらは、ドゥオーモ。

ドゥオーモとは、イタリアでの街を代表する教会堂のことです。

その圧倒的存在感、そして建物の繊細な色使いに、すっかり魅了されてしまいました。

 

フィレンツェはローマとは違い、洗練された美しい街並みが特徴です。

 

 

地面にこのようなペイントが施されていたり•••!

さすが芸術の都ですね ^^

 

 

 

可愛いお菓子屋さんも至る所にありました。

お菓子ひとつひとつがアートで、思わず覗き込んでしまいます。

量り売りのチョコレートを片手に街を散策••なんてプランも素敵ですね!

 

翌日の朝、バスで約1時間、ピサへと向かいました。

 

 

ピサの斜塔は、生で見ると想像以上に傾いていてびっくり!!

この斜塔は、一時期傾斜の増大により倒壊の危機があったそうですが、修復により当分は問題ないそうです。

現在は階段で最上階まで登ることができるようなので、登ってガリレオ気分を味わってみるのも良いかもしれませんね! 笑

 

続いて、そこからバスで約5時間、水の都ヴェネチアへ。

 

 

 

 

 

石畳と、迷路のように広がる運河が本当に美しい•••!

 

ヴェネチアでは、ゴンドラにも乗りました。

 

 

 


いざ遊覧してみると、それまでのガヤガヤした雰囲気が完全に消え、荘厳な雰囲気に包まれました。

 

その後、ヴェネチアをぷらぷらと。

 

 

 

こんな仮面がたくさんあるショーケースがたくさん見受けられました。

実は、ヴェネツィアでは2月末から3月初めまでの2週間、ヴェネツィア•カーニバルという祭典が開かれます。

現在は約300万人が来場するそうです!

カーニバル最後の週末には仮面コンテストが行われるそうです。

その時期に行ってみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 

 

 

夕暮れ時•••

あかりが灯り始めると、それまで活気をみせていたヴェネチアは一変!

なんともロマンチックな雰囲気が広がりました。

ヴェネツィアは、たくさんの顔を持っているのでした。

 

 

こうして私たちのイタリア旅行は幕を閉じました。

長年その地に足をつけ、堂々と存在感を放つ建築物、

青々とした美しい空、美味しい食べ物、気さくで笑顔溢れる人々。

イタリアの持つパワーに、すっかり魅了されてしまいました。

再び訪れることになりそうです•••!

 

皆さんも是非、機会があれば訪れてみてください ^^

 

Ciao!


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