2012年6月 人生初めての海外一人旅。
フランス・パリを拠点にオランダやベルギーをあちこち旅してみて、なにより私がいつまでもここにいたい!!一度住んでみたい!!と思った街が、パリから車で約1時間の場所にあるシャルトル。もう、古い街並みが本当に素敵!!
この街は中世の石造りの建物とルネサンス期の木骨造りの建物が混在していて、小さな通りがたくさん。カメラ片手にたっぷり寄り道しながらお散歩するのが、かなりオススメです。
パリ市街とは一味違い、実際に人が住んでいて、観光客が少ないので、ゆっくりまわることできるのも魅力のひとつ。
こちらが木骨造りの建物。ちなみにここは観光案内所で、シャルトルマップやイベントのパンフレットが置いてあるので、素敵な情報ゲットできるかも!(ぜんぶフランス語だけど…涙)
こちらは石造りの街並み。どこを撮っても絵になります。
こんな素敵な光景もこっそりパチリ!
そして、ゆっくりと丘を登っていくと、シャルトルのシンボルともいえるノートルダム大聖堂が見えてきます。天気がよくて、青空とのコントラストが本当にきれい。
ここノートルダム大聖堂は、フランスの代表的なゴシック建築で、建物すべての窓を埋める176のステンドグラスは特に名高く、有名。
圧倒的な美しさに「心奪われる」という表現がぴったりくるステンドグラスで、典型的な無宗教である日本人のわたしにも宗教の偉大さを肌で感じることができました。
パリやフランス各国から何日もかけて歩いて巡礼に訪れる人々の目には、シャルトル大聖堂の美しさ・荘厳さは、どのように映っていたのでしょうか?
なーんて歴史に想いを馳せてみたり。
そして、今回お世話になったシャルトルに住むポールさん、実はこの世界遺産・シャルトル大聖堂の管理をしている方で、特別に教会の裏側に潜入させてもらいました!!
大聖堂から眺めるシャルトルの街並みは高い建物がなく、ほんとうに可愛い!
教会の中にはこんな彫刻もたくさん!夜だったらみんなで肝試しができそう
塔の裏側はこんなかんじ。
ポールさんMerci beaucoup!そんなポールさんのお宅が素敵すぎたのでちょっとだけ紹介!!
フランス人のお宅は、インテリアやガーデニング、絵の飾り方、置き物・・・あらゆるところにこだわりと感性の豊かさが溢れていて本当に素敵。こんなおうち憧れちゃいます!!
また、たまたま訪れたこの日は「光の祭典」と呼ばれるシャルトルの街の27のモニュメントをライトアップするイルミネーションイベントの初日!
電球のイルミネーションとは違い、ステンドグラスの絵柄や宗教画、さまざまな絵画が建物に合わせて音楽に合わせて映し出されるので、幻想的な雰囲気に街全体が包まれます。
これを読んだあなた、大切なあのひととシャルトルの夜の散策、してみませんか??
コメント