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【世界文化比較】成人式

今回の世界文化比較は「成人式」をテーマにお送りします!
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昨日1月12日は成人の日でしたね!
振袖姿の人でにぎわう街がとても鮮やかでした!
新成人のみなさまおめでとうございます。
さて、日本では1月の第2月曜日を成人の日という祝日にし、
全国各地で成人を祝う式典が開催されていますが、
このように国全体で成人という節目を祝う習慣は日本独特のもので
ヨーロッパやアメリカでは見られないそうです。
(あんなに盛大に祝ってもらえる日本の成人式の文化って素晴らしい…!)
今回の世界文化比較では、人生の大きな節目である「成人」のとらえ方を
韓国・イギリス・ネパールで比較してみたいと思います
キーワードは①成人年齢、②儀式です。
では、早速韓国から!
① 韓国では2012年に成人年齢が引き下げられ、19歳となっています。
ちなみに選挙権を持つことができるのも19歳からとなっています。
② 韓国では5月の第3月曜日が「成年の日」とされていますが、日本のように祝日にはなっておらず、式典なども行われません。
友達や恋人、家族と過ごす大事な日という位置づけのようです。
20世紀中ごろまでは「成年礼(ソンニョルレ)」と呼ばれる成人を祝う儀式が行われていました。
成年礼では、男子はカッと呼ばれる冠をかぶり、女子は髪を結い上げてチョッ(まげのこと)を作りかんざしをさす儀式が行われます。
現在ではこのような伝統的な成年礼を行う地域は減少しています。
かわりに現代の韓国では男性が恋人に20本のバラの花・香水・ファーストキスの“3種の神器”を送るそうです!
日本のクリスマスみたいですね!
続いて、イギリスです。
① イギリスでは1969年に成人年齢が21歳から18歳に引き下げられ、18歳が成人年齢となっています。
選挙権も18歳から持つことができます。
また、イギリスでは花火の取り扱いが厳しく、18歳以上でないと花火を買うことができないのだとか…。
② イギリスでも成人を祝う式典はなく、誕生日を盛大に祝うくらいです。
伝統的な成人年齢、21歳の誕生日も盛大にお祝いします。
昔、成人すると家の鍵を持たされるようになったことの名残で、バースデーカードに鍵のイラストが描かれていたり、鍵の飾りやネックレスのプレゼントが贈られるようです。
最後にネパールです。
① ネパールの成人年齢は16歳とされています。
② ネパールでは「バルタマン」と呼ばれる成人を祝う儀式が行われます。
実はこの儀式、成人を祝うといいつつも、年齢も日にちもバラバラ。
誕生日と成人式によいとされる暦の中から占いによって決められます。
バルタマンでは、頭頂部の一部を残して髪を剃り上げ聖水をかけてもらいます。
また、聖なる紐をこの日から毎日身に着けるそうです。
この儀式を終えると、家族の重要な儀式に参加できるようになったり、結婚が許されるようになるそうです。
人生の大きな節目である、成人。
日本のように国全体でお祝いする文化がなくても、各国・各民族それぞれのかたちでお祝いしていることが分かりましたね!
【世界文化比較】タクシー

今回の世界文化比較では交通手段の一つである、タクシーを紹介します。
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タクシーは本当に便利ですよね。もし終電を逃してしまってもタクシーがあるから家に帰れる切り札的存在。
そうでなくてもタクシーの運転手との会話もタクシーの魅力の一つです。では他国のタクシー事情はどうなっているのでしょうか。
紹介する国はイギリス、韓国、メキシコです。
キーワードは①車体の色②料金③特徴の3つの視点から見ていきます。
まず、イギリスです。
①イギリスのタクシーは有名な通称「ブラックキャブ」がありますが、これはロンドンのタクシーに限られています。
また「ブラックキャブ」の名のとおり黒色の車体です。しかし、近年、カラフルな車体、広告のラッピング車のタクシーやミニキャブも増えてきました。
②ブラックキャブの初乗り(240~360m)が£2.20(約391.6円) 、110~160㎞ごとに£0.20(約35.6円)です。
③世界で最も質の高いサービスを提供するタクシーと言われています。
車内に折り畳み椅子があり、客が多い場合は客同士が向かい合って座る形になります。
後ろにトランクがないかわりに客席は広々としており、ベビーカーや車椅子も乗せるスペースがあるので、そのまま乗車できます。
また、ロンドンの狭い路地裏もスムーズに走れるように小回りが効く構造になっています。
さらに日本人はよく間違えてしまうのですがドアは自動で開きません。自分で開ける必要があります。
そして料金の支払いは車を降りてから助手席の窓からします。
次はお隣の国、韓国です。
①韓国には2種類のタクシーがあります。模範タクシーと一般タクシーです
。模範タクシーは車内空間が広く、質の高いサービスを提供していて、その分料金も割高です。
模範タクシーは黒の車体に黄色の屋根のサインがついています。一般タクシーはシルバーの車体に青の屋根のサインがついています。
②韓国の料金は手軽で乗ることが可能です。
ソウル市内では模範タクシーが初乗り3㎞なで5000ウォン(約500円)、164mごとに200ウォン(約20円)、一般タクシーが初乗り2㎞まで3000ウォン(約300円)、142mごとに100ウォン(約10円)です。
③近年外国語サービスが可能なドライバーが乗っているインターナショナルタクシーが導入されました。
インターナショナルタクシーは黄色の車体です。ドライバーは英語、中国語、日本語を話せます。
このように観光者にやさしいサービスもある中、観光者を狙ったぼったくりの被害も出ています。気を付けましょう。
最後はメキシコです。
①メキシコには5種類のタクシーがあります。空港タクシー、ホテルのタクシー、Sitio(シティオ)、Libre(リブレ)、白タクです。
空港やホテルのタクシーは値段が高いですが安全面において保証されています。シティオは無線タクシーで通常このタクシーを利用します。
白い車体に茶色いラインです。シティオは通常電話で呼び出します。リブレと白タクは危険ですので乗らないでください。
②シティオの初乗りN$26(約213.7円)~、加算料金はN$1.65(約13.5円)。
③メキシコでは地下鉄やバスよりも危険な乗り物だそうです。気を付けて乗りましょう。
メーターのチェックを怠らず、ドアを必ずロックをかけ窓も開けないようにして強盗に襲われないように用心してください。
そしてメキシコでは携帯電話を片手に運転は日常茶飯事です。しかし法律の規則はないので違法ではありません。
また走行中に別の客を見かけると断りなく相乗りさせようとする場合があります。これは強盗の可能性もあるので止めないといけません。
タクシーがとても安全で質の高いサービスを提供してくれる国もあれば身の危険の可能性もある国もあります。
海外旅行する方は自分が行く国の交通手段の安全性をしっかり調べてから行きましょう。
※料金に関しては2014年9月23日現在のレートをもとにしています。
※また、地域によってタクシー会社によって料金は変動する可能性があります。
【世界文化比較】朝ごはん

こんにちは!
突然ですが、みなさん今朝は何を食べましたか?ご飯とお味噌汁?トーストとコーヒー?時間が無くて朝食を食べられなかった人もいるかもしれません…。
今日は世界の朝食についてご紹介したいと思います。
イギリス、メキシコ、ネパール、の朝食について①時間②メニューについて見ていきます。
それではまずはイギリスの朝食から。
① イギリスでは、平日の朝は短時間でパパッと済ませ、休日の朝はゆっくり食べるという人が多いようです。どこか日本と似ていますね。
② イギリスの食事と聞くとあまりいいイメージを持たない人も多いかもしれませんが、このイングリッシュ・ブレックファストはイギリスの伝統料理として人気があります。特徴は朝食とは思えないメニューの種類とボリュームの多さ!ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、ハッシュブラウン、マッシュルーム、ベイクドビーンズ、トマト、トーストなどなど…。地域によってメニューが少し異なります。
続いてメキシコの朝食。
① メキシコの朝食は7時~8時頃に取られます。日本の朝食の時間と大体同じくらいの時間帯です。しかし、昼食は13~15時頃と日本より遅く、一日で最も大事な食事とされているそうです。
② メキシコの伝統的な朝食のメニューは「ウエボス・ランチェロス」。これは、トルティーヤに半熟の目玉焼き、トマトと唐辛子のサルサをのせたものです。やはりメキシコといえばトルティーヤ!本場メキシコのトルティーヤは小麦からではなく、マサ(トウモロコシの粉)から作るのが特徴です。
最後はネパール。
① ネパールの食事は一日ニ食です。こう聞くと少ないと思われるかもしれませんが、ネパールでは「ダルバート」(お皿の上に豆スープ、ご飯、何種類かのおかずが乗ったもの)以外を食事と数えないそうです。朝起きてカジャと呼ばれる軽食を食べ、10時ごろにダルバートを食べる、という食事リズムになっています。
② ネパール人はミルクティーを好んで飲むようで、朝はミルクティーとビスケットなどのお菓子やトーストを食べるようです。日本のおやつのような感じです。しっかりと朝食を食べるという文化はありません。
今回はイギリス、メキシコ、ネパールの三か国しか紹介することができませんでしたが、ほかの国にも伝統的な朝食のメニューがあるので、気になる人はぜひ調べてみてください!そして、自分の朝食メニューに取り入れて朝からちょっぴり旅行気分を味わってみるのもいいかもしれません。
【世界の街並み紀行】ロンドン(イギリス)

イギリスにいってきました!地方にも行きましたがメインはロンドンです♪
ロンドンと聞いてパッと思いつくとこはどこでしょうか
ビッグベン?大英博物館?どの観光地をとってもかつて世界の筆頭に立っていた国なだけあって、規模が違いました!!!
ビッグベンは思っていた何倍もビッグで、大英博物館も想像以上に大!!!かつての大英帝国の面影は至るところで見えてきます♪
大英博物館で私がいちばん驚いたのはなぜかクリスタルスカルなんですが・・・ディズニーのやつだ!と一人で感動しました!!
→ビッグベン(高くて入れなかったのは内緒)
→大英博物館(モアイ像は必見!)
さてさて定番の観光地ももちろん素晴らしいのですが、私の今回の旅のテーマは、ずばり音楽鑑賞と演劇鑑賞!!!
ミュージカルといえばブロードウェイを思い起こす人が多いかもしれないですが、ここロンドンも多数の名作を生み出した場所です。
わたしが今回の旅で見た作品はビリーエリオットとオペラ座の怪人。
ビリーエリオットはバレエダンサーを夢見る男の子の話で、リトルダンサーというタイトルで映画化もしています!オペラ座の怪人は映画化や劇団四季での上演もしているのでご存知の方も多いかと思います*
お恥ずかしい限りですが挨拶程度の英会話しかできない私でも楽しめるのがミュージカルの魅力!音楽やダンスを見るだけでも十分に楽しめます!ストーリーの大まかな内容を知っていたらさらに楽しめること間違いなしです!
そしてミュージカルともう一つ、旅のポイントである音楽鑑賞!
今回はBBC交響楽団の演奏を聞いてきました♪チケットは曖昧な記憶ですが大体日本円で3000円くらい!ちなみに昨年の来日公演では一番安い席で7000円ほどだったようなので、日本では考えられない破格です!ちなみにBBCというのは日本でいうNHKみたいなものでイギリスの公共放送局です!そこのもっている交響楽団ということですね^^* 生のBBCの演奏は大迫力でした・・・!
ただ旅の疲れで少し寝てしまったのが悲しい・・・笑
BBCの会場の雰囲気はこんな感じ!
今回の旅では、首都ロンドンだけでなく、少し羽を伸ばしてイギリスのコッツウォルズ地方にも行ってきました!ロンドンの都会の雰囲気だけでなく、イギリスの田舎の風景も味わえるのでとってもおすすめ!!ピーターラビットの世界だっ!と私は勝手に思いました!
バケーションに来てるギリス人の方も多くてピクニックとかひなたっぼこするには本当にぴったりの場所です!
→白鳥と国鳥が一緒に泳いでた!
旅の最後の楽しみはやっぱりお買い物!お土産をたくさん買うためにマーケットに行きました!covent garedenでは駅から歩いてすぐのとこにマーケットがあって最高にたのしいっ!
マーケットで自分のお気に入りの雑貨を見つけたり、香水を探したり・・・マーケットの付近にもスーパーや日本未上陸ファストファッションブランドもあるので駆け込みのお買い物にもぴったり!
マーケットに行く途中にこんな変わったおじさんも見ました♪
宙に浮いているおじさん!トリックが全然わからない!
お買い物+αの楽しみ方ができるコヴェントガーデンはとってもおすすめ!
イギリスは文化の街、ファッションの街、歴史の街、、、と様々な顔を持つ素敵なところです♪行くときは時間があれば一週間くらい余裕をもっていくのがおすすめ^^
今回載せたところ以外にも、あの有名な大学があるオックスフォードなどまだまだ魅力的なところがたくさんあります!天気は少し不安定だけれど、イギリスにいけば心に残る旅ができること間違いなしです^^
【世界文化比較】バレンタイン

今回は各国のバレンタインデーについて紹介したいと思います。国によって違いがあることは知っていても、どう違うのかはあまり知らないですよね。今回紹介する国はイギリス、台湾、フィンランドです。
キーワードは①対象②普及時期や内容
最初にイギリスを紹介します。
①日本とは違い、クリスマスのように「恋人のための日」であり、「片思いの人が告白する日」といった認識はあまりないようですが、家族内でプレゼントを贈りあうこともあるんだとか。「愛する人」であればいいそうです。
②イギリスではプレゼントにカードを添えて贈るのが主流で、カードを贈る習慣は18世紀に始まったそうです。チョコレートを贈る習慣はイギリスで始まったもので、19世紀後半にキャドバリー社というお菓子メーカーが販売した美しい絵のついたチョコレートボックスやハート型のボックスが贈り物としてバレンタインデーに多く使われるようになり、その風習がほかの地域に広がっていきました。
チョコレートに限らず、ケーキや花、ジュエリーなどのプレゼントにカードを添えて恋人とプレゼントの交換をします。女性から男性に贈るといった決まりはなく、双方が用意するか男性から女性へプレゼントすることが多いようです。贈り物に添えるカードには「From Your Valentine」や「Be My Valentine」と書かれているそうです。
また、古い習慣として贈り主の名を書かずにプレゼントを贈ることがあります。郵送の場合も、イギリスでは送り主の住所は書かれないのでばれることはないそうです。匿名でプレゼントが届いたら、誰が送ってくれたのかワクワクしますね!
次は台湾です。
①台湾も「カップルのための日」という認識が強く、義理の習慣はないそうです。
②台湾のバレンタインの最大の特徴は年に2回あるところで、1回目は日本や他国と同じ2月14日、2回目は旧暦の七夕の日。2回目の方は「プロポーズの日」とされていてどちらも同じように楽しんでいますが、若者は2月14日に盛り上がる人が多く政府は古くからある旧暦の方を重んじているそうです。
男性が高級ホテルのディナーの予約などデートのセッティングをして、プレゼント交換をするのが定番です。そのため、バレンタインデーが近づくとホテルのレストランは予約でいっぱいになってしまいます。またバレンタインデーも旧暦の七夕と同じようにプロポーズをする人が多く、高級ホテル内のレスロランにはプロポーズするためのテーブルが用意されているところもあります。
プレゼントにはバラの花束が王道で本数ごとに意味があり、
1本→Only Love
3本→I Love You
11本→Favorite
99本→Forever
108本→Marry me
だそうです。他の本数にも意味があるので気になったらぜひ調べてみてください!
最後はフィンランドです。
①Ystävänpäivä(ユスタヴァンパイヴァ:友情の日)と呼ばれ、男性から女性、女性から男性という縛りは特にありません。
②フィンランドは戦後、旧ソ連の支配下にあったのでアメリカ文化の輸入に消極的でした。フィンランドに「友情の日」としてバレンタインが普及したのも冷戦が終わる1980年でした。ハロウィンやイースターなどの文化もアメリカと少し違う、独自のイベントになっているそうです。
また友情の日とはいっているものの、他国からの影響か赤いハートを用いた商品が多く贈り物はカードや小物、スイーツ、花など他の国と似ています。お店には友達の日コーナーが特設され、花はバラとチューリップの花が多く売られています。
似ているようでも細かく見ると異なる点が見えてきますね。この3か国以外にもいろいろなバレンタインがあるので調べてみると面白いし、いつか役に立つかもしれないですよ!
イギリス

イギリスのオックスフォードでの生活について書きます。
オックスフォードといえば、ハリーポッター、クライストチャーチ!
学校の中心にはハリーたちが飛行訓練をした芝生があり、食堂にはたくさんの肖像画が飾られ、ステンドグラスが素敵でした。
イギリスの学生はいつも分厚い本を読んでいますね!!
しかし、パブに行くのも大好きです!!
カフェや洋服屋などは6時には閉店してしまうので、夜のパブはたくさんの人で賑わいます。
昼間は、学校の近くのあるカバードマーケットによく行きました。
ここのベンズクッキーと、モーモーシェイクは美味しくて、種類も豊富でおススメです♪
他にもグロッサリーや可愛い雑貨など豊富です。
アフタヌーンティーのお店もたくさんあります。
おじいちゃんが陽気にポーズをとってくれましたー!!
イギリスの方ってかっこよくて高貴なイメージ、、、
ですが、みんな温かくて、社交的なので、日本人にも合うのではないでしょうか。
毎年9月の頭の週末に、移動遊園地がきます。
屋台やアトラクションがたくさん並んでいて、ノリノリの音楽も流れていて、
街の真ん中に昨日までなかった遊園地なのに、クオリティがすごいです。
特に360°回転するタワーの絶叫アトラクションがあるのですが、街中なので木すれすれで、危ないです(笑)
てっぺんではオックスフォードの街並みが見えます。
こちらは中央にある塔からのオックスフォードの景色。
イギリスならではのこんな景色も見れます。
夜はこの道路で火の棒を回す大道芸をやっていたりします。
さて、休日には郊外のコッツウォルズに行きました。
シェイクスピアゆかりの地で、
彼の家を残して建てられたミュージアムでは、役者さんによるハムレットの実演が観れました。
そして、イギリスの日曜といえば、サンデーローストです!!
遅く起きて、家族で少し贅沢な朝・昼食をとるのが習慣のようです。
イギリスの食事は美味しくないといいますが……正直その通りです(笑)
もちろん、美味しい食べ物もあります!
しかし、サブウェイの野菜と、ラザニアと、
初日の大学のディナーの生のにんじん(切られていない形のままのミニサイズ)は衝撃的でした。
その中でもこのサンデーローストは本当に絶品でした!!
ぜひ、イギリスに行ったら食べてみてください!
後、私は食べなかったのですが、
オックスフォードにあるフィローネのようなサンドイッチを焼いたものも私たちのなかで人気でした。
次は、ロンドン観光です。
オックスフォードから2階建てのバスで向かいました。
ちょうどパラリンピックのシーズンだったので、街には各国の国旗の装飾がされていました。
生のビッグベン、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院、衛兵は迫力がありました。
街のあちこちにレンタル自転車があって、それを使って観光することが多いみたいです。
私は行かなかったのですが、
ビートルズのCDジャケットに使われた横断歩道“アビーロード”で同じポーズで写真を撮ったり、
ハリーポッターで使われた駅にあるショッピングカートで写真を撮るのも人気です。
ショッピングもたくさんできますが、意外と、オックスフォードだけでも服やお土産が買えてしまいます。
紅茶とバラのハンドクリーム、アリスの雑貨が有名なので、買いました。
観光も楽しかったですが、1番の思い出は、研修のチームのみんなで芝生の上でサッカーをしたことです。
イギリスの芝生はとてもきれいで、ランチをして、思いっきりサッカーをして、寝転んだりしました。
案外、日本ではなかなかできないことだと思います。
昔ながらの建物、教会、温かい人々に囲まれたイギリスはとてもいい国です!
ロンドンだけでなく、ぜひ、郊外にも足を運んでみてください!
ロンドン〜スーパーマーケット〜

こんにちは!ロンドン留学中の世界市海外支部・はんりーです。
リアルな現地情報をお届けしているこのロンドンレポートも、あっという間に最終回。ということで、今日のテーマは、「海外のスーパーマーケット事情」
思えば、海外に来て何が一番楽しいかというと、スーパーマーケット巡り!という程、私はふらっとスーパーに寄るのが大すきです。日本には売っていないものや可愛いパッケージを見ながら、食文化や言葉のちがいを感じたり、スーパーの店員さんとの会話を楽しんだり…スーパーには魅力がいっぱい!!!
特にロンドンは欧州一の超多国籍都市のため、大きめのスーパーには、日本のお寿司から、タイやインドカレー、モロッコ料理や中華系の調味料…世界中の色んなものが売っています。
そこで、前半は、【旅行する人向け】観光で来る際には必ずチェックしてほしいスーパーマーケットリストと、喜ばれること間違いなしのお土産ランキングを、後半は、【勝手にランキング】わたしがハマったおすすめリピート買い商品をご紹介します。
まずはロンドンのスーパーについて。
ロンドンには大きく分けて5つの大手スーパーチェーンがあります。
① 【セレブ系高級スーパー】Waitrose(ウェイトローズ)
② 【米国発のオーガニックスーパー】Whole foods market(ホールフーズマーケット)
③ 【プライベートブランドが中心・信頼感バツグン!】M&S (マークアンドスペンサー)
④ 【リーズナブルな商品が揃う】Sainsbury’s(セインズベリー)
⑤ 【お財布の味方!】TESCO (テスコ)
イギリスのスーパーの特徴は2つ。
1. スーパーごとに違う価格帯
日本のコンビニだと、ローソンもセブンもファミマもだいたい値段設定は同じだと思うのですが、英国は階級社会意識が強い国ということもあって、スーパーごとに価格帯が大きく異なり、ターゲットにしている消費者層が分かれています。例えばわたしも、M&Sに行くときは、素材にこだわっているものを食べたいとき。ミネラルウォーターを安く買いたいときはセインズベリー…その時のニーズによって行くスーパーが変わったりします。
2. まとめ買い“2for4£”って??
イギリスはスーパーに限らず、お土産ショップやドラッグストアなど、どこでも、「2個買ったら1個無料」「1個だと1.5£だけど、2個まとめて買ったら2£」といった売り方をしているので、まとめ買いしないと損することばっかりです。(笑) 特にリーズナブルな価格展開のスーパーでは、予想外に買わされてしまうこともしばしば。
さーて、そんな個性豊かなスーパーの中でも、お土産選びに訪れるべき3つはこちら!
① Whole foods market (Piccadilly Circus店)
デリやサラダバー・2階にオーガニックコスメのブースも!とにかく店内ディスプレイがすごく可愛くて、イートインも可能。
② Waitrose (Oxford street JL Food Hall)※John Lewisという百貨店の地下1階に入っています。
チーズやお酒を豊富に扱っていて、デリやテイクアウトのケーキコーナーも。質の高い商品が揃い、お客さんも、THE・イギリス人といったおしゃれな装いの人ばかり。
http://www.waitrose.com/bf_home/bf/456.html
③ Mark and Spencer (Covent Garden店)
※M&Sは、大きめの駅の中や大通り沿いに多く、とっても探しやすい。Bond streetからも近いMarble Arch店や、テートモダンから近いSouth wark店は比較的大きめ店舗。
そして気になる、ロンドンスーパーで探すオススメのお土産 BEST・3はコチラ!
3位 CLIPPER TEA(オーガニック紅茶)
Clipper Teaはオーガニック・フェアトレードにいち早く取り組んだイギリスの会社で、グリーンティーと紅茶はどのスーパーでも取り扱われています。カラフルなパッケージがとっても可愛いので、ばらまき土産用におすすめ!値段も1.5£前後で、箱も軽いので、持って帰るのも(かさばるけど…)楽ちんです!(わたしが探した限り、一番品揃え豊富なのはWhole foods market)アールグレーやアッサムなどスタンダード系の茶葉から、レモンジンジャー・アサイベリーといった変わり種のティーバックまで、お好みでセレクトできます。
http://www.clipperteashop.com/
2位 包装紙が可愛すぎる板チョコたち
続いておすすめするのが、お土産の定番・チョコレート。もちろん各スーパーで、詰め合わせの箱も沢山探すことができますが、見て下さい。この可愛さ…うっとり!(笑)
ユニオンジャックのチョコは、特にお土産感たっぷりでイチオシです。包みだけでなく味の種類も豊富なので、買いすぎに要注意!
大量に買って帰らなきゃという人には、どこのスーパーでも必ず買えるDAIRY MILKがおすすめ。ナッツ・ドライフルーツ・キャラメル・季節限定ものなど、リーズナブルでこちらも種類が豊富!
そして、堂々の第一位は… “Walkersのショートブレッド”
このパッケージはまさに英国っぽさ満点なので、世代を問わず誰にあげても必ずよろこんでくれると思います!食文化に“定評のある”イギリスのお土産の中で、わたしが唯一、胸を張って「これ、おいしい!!」と言えるお菓子。今はちょうどクリスマス限定の缶やクリスマスオーナメント型のパッケージも販売されていました!スーパーの方が百貨店やお土産屋さんで買うより少し安めかも。
どうですか?ロンドンスーパーのお土産向けグッズ。どれも可愛くて欲しくなっちゃったでしょ??ビッグベンがあなたを待ってますよ~~!!
次に、「ロンドンに来たら試してほしい!!私がハマったスーパーで買えるものランキング!」(ベスト9)(なぜか、ベスト9)
9位 サンペレグリノ リモナータ(炭酸飲料)
イギリスじゃなく、イタリアの飲料ブランドが出している炭酸飲料。(笑)今年のロンドンの夏は暑かったので、とってもお世話になってました。すっきりとした味わい。
8位 りんご
こっちで売っているリンゴは日本に比べてとても小さくて手のひらサイズ。そして、学校でも、道を歩きながらでも、あちこちでりんごをかじっているひとを見かけます。
「リンゴの皮には美肌効果あるから!」と友達に説得されてから、皮ごと食べられるようになりました。わたしのクラスでは休み時間になると、おんなの子が一斉にりんごをかじり出す光景をよく見ます。(笑)わたしの定番おやつです。
7位 おうちで簡単!Ainsley Harriottのモロッコ料理シリーズ
実は、6月にモロッコに旅行に行ってから、クスクスやモロッコの煮込み料理にものすごくハマってしまって、なんとかロンドンでも食べたいなあと思っていたところ、ホストママのベブがスーパーで発見してくれたこのシリーズ。
写真の商品は、お湯に戻して簡単においしいクスクスが食べられます。他にも、鶏肉や玉ねぎを炒めて加えるだけでモロッコ煮込みがおうちで楽しめる商品は本当におすすめ!!!モロッコ料理ってなに????というそこのアナタ!ぜひ一度味わってほしいです。
(ちなみに、ロンドンでは休日のマーケットでもめちゃめちゃ美味しいモロッコ料理が食べられます。わたしのおすすめはイーストロンドンのブリックレーンマーケット。)
(そしてちなみに、モロッコは私が訪れた国の中では断トツでおすすめです。ぜひ!!(笑))
話が逸れちゃいましたが、
6位 いちごビール
イギリスと言ったらパブ・ビール・フィッシュ&チップスというように、英国人にとってのビールは、日本人にとってのお味噌汁みたいなもの。(笑)
でもビールってあんまり好きじゃない…そんなあなたの味方が、このいちごビール。もちろんスーパーにも置いてあります。他にもラズベリー・洋ナシ・林檎系の果実酒(イギリスではCiderと呼びます)もよく見かけます。私が飲んだ中では、りんごの果実酒・アスポールがおすすめ。パブには意外にも色んな種類の飲みやすい果実酒が置いてあるので、ビール好きでない人も、これで楽しくお酒が飲めるはず!
5位 スパークリングウォーター
みなさんは炭酸水って飲めますか?わたしはここ最近まですごく苦手だったのですが、我が家には炭酸水しか置いてないので飲み続けていたところ、私もある日を境に大すきに…!!この感覚、なんだかクセになります。お試しあれ。(笑)
4位 イギリス版かぼちゃ バターナッツスクウォッシュ(butternut squash)
イギリス野菜シリーズで一番びっくりしたのがこの、かぼちゃ。スクウォッシュと呼ばれ、日本のものよりも柔らかくて火が通りやすいので、スープやグラタンによく使います~。見れば見るほど愛くるしい色とかたち。(笑)
3位 イギリス朝ごはんの定番・クリスプタイプのシリアル
わたしは今まで、コーンフレークのあの牛乳に浸ってしっとりするかんじが嫌いで、朝ごはんにシリアル…?無理…。と思っていたのですが、こっちのスーパーに売っているクリスプタイプのシリアルは、もう少しごつごつしていて、牛乳に浸らない…!!(笑)
このシリアルに感動を覚えた私は、週に3-4回はシリアル生活です。
ヨーグルトやフルーツと一緒に食べるのもすきです
朝ごはんの定番なだけに、どのスーパーにも物凄い種類のシリアルが並びます。下の写真は全部納まりきらなくて、実際はシリアルコーナーが、この2倍のスペース・ほぼ陳列棚一列を占めていました。
2位 Yeo Valleyのヨーグルト/Mullerのcornerヨーグルト
わたしは一日2ヨーグルトという位、ヨーグルトが大好きなんですが、そんな私の一押しが、このふたつ。
Yeo Valleyはオーガニック・Low Fatの英国メーカーのヨーグルト。このヨーグルト、食べた後にわかるんですが、容器の内側がこうなってるんです。
この可愛さに毎回きゅんとします。わたしの一番は、いちごヨーグルト。
そして、もう一つがMullerというドイツの会社のCornerシリーズ。容器の右上に入っているジャムやチョコレートのつぶつぶと一緒に食べるというおやつヨーグルト。
すごくクリーミーで、わたしのヨーグルトランキングの1・2を争うおいしさです。ホストママがヨーグルト大すきな私のためにいつも買ってきてくれていた、心温まるヨーグルト。(笑)
そして堂々の第1位!! “セインズベリーの1£クッキー”
このしっとりタイプのクッキー、この大きさ×5枚入りでなんと1£、たまに衝撃の50pセールの期間もあります。お店で焼いたものをそのまますぐに店頭で売っているので本当においしいです。私の体重増の原因は、確実にこのクッキー(笑)。
チョコチップ・ホワイトチョコチップ・チョコ生地タイプ・オートミールの全4種で、暖かかった季節は、いつも学校帰りにこのクッキーを買って、みんなでピクニックが定番コースでした!
ということで、ロンドンのスーパーマーケット特集、楽しんで頂けたでしょうか?少しでも現地の生活の様子やロンドンの魅力を感じて頂けたら幸いです!
さいごに わたしの考えるロンドンと留学。
4月から留学生としてロンドンで生活を始め、様々な角度から、この都市を見てきました。
経済・歴史・政治、様々な理由が挙げられますが、現在ロンドンは、イギリス人が人口の半数以下、300以上の言語が話されていると言われるほど、超多文化・多国籍な都市です。
わたしは「ロンドンには普通が存在しない」ということに一番の魅力を感じます。ブロンド・黒髪・ドレッドヘアー、髪型にふつうもヘンもありません。平均身長も平均体重も誰もわかりません。キリスト教のひとが一般的なのか、仏教徒やイスラム教徒が珍しいのか、そんなこと考えられない位たくさんの宗教がこの場所には存在しています。
そういった意味でも、ロンドンは日々「出会い」に溢れていて、今まで意識もしなかったようなことを友達と何時間も話し合ったり、ひとりで考えたりする機会を通して、「何に価値を置いて生きていきたいのか」という心の軸や、自分がいかにオリジナルで特別でユニークな存在なのか、日本がどれほど素晴らしい国なのかが次第にわかるようになりました。
間もなく長くも短かった留学生活も幕を閉じますが、自分の育った東京の他に、ロンドンという比較対象ができたということは、今後の私にとって大きな財産になると思います。自分のいる環境から飛び出すことは、語学や学問の域を超えて非常に意義のある選択だと実感しました。
この記事を読んでくださっているひとの中に、留学やロンドン旅行について感想や質問・興味を持った方、私で役に立てることがあれば何でもお応えするので、なんでも聞いてくださいね!
さいごまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
世界市海外支部 半田理絵(はんりー)
ロンドン〜食生活〜

こんにちは!世界市海外支部はんりーです。今回もイギリス・ロンドンから留学生活の模様をお送りします。
今日のテーマは「ロンドン食生活」
ちなみに普段の食生活の話をすると、ロンドンは超多国籍な都市なので、留学前は食べ物がまずいまずいと思って怯えていましたが、スーパーである程度なんでも手に入るので、まったく不便は感じていません。(野菜は比較的高く、もやしが100円…)かわいいカフェやお洒落なレストラン巡りも楽しみのひとつで、土日のマーケットではトルコ・インド・モロッコ・アジア・メキシコ・ジャマイカ…色んな国の料理が食べられるので、毎週末が世界市です~!ちなみに今年の世界市は、2013年10月12・13日 開催決定ですよ~!!⇒http://sekaiichiweb.com/?page_id=11583
と、話はそれましたが、(笑)
今日は“外国人のハートをがっちり掴む方法”をお教えしましょう。
ある日、私とチリ人の友達でお寿司を食べに行ったときの会話です。
「わたし日本食だいすき!チリでは週に2回はお寿司食べてたんだよー!」
「えー!チリでそんなにお寿司って人気なの~??」
「うん!!お寿司はヘルシーだし、家でもたまに作ってたよー!それにみんなお箸も使えるよ~!わたし日本に住みたいな~!だって毎日のようにお寿司食べれるんでしょー?」
「…わたし日本では、月に1回位しか食べてなかったかも!」
「えー!?」
と、こんなかんじでした!(笑) 特にチリは海産物が豊富にとれるので、サンティエゴなどの大きな都市ではお寿司屋さんがとても賑わっているみたいです。
ヘルシー志向の女の子はお寿司がだいすきで、一緒にランチしよう!となると、よくwasabiという韓国人オーナーの経営するチェーン店に行きます。
Itsuもお寿司を主力メニューとして扱うテイクアウトのチェーン店でとても人気なんですが、エスニック風にアレンジを加えてあったり、フュージョン要素が強いです。(笑)
Itsuもwasabiもあちこちにあるので、ロンドン旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください。違った視点で日本食を感じられておもしろいですよ!
私は留学する前、あまり他の国から見た日本を意識することはなかったのですが、日本の食文化は海外でとても人気なので、日本にとって相当な武器だなあと強く感じるようになりました。韓国人や中国人はそこに目をつけてどんどんビジネス展開しているので、日本の外食産業ももっとヨーロッパ進出してほしいなあと、強く思います。
また国際交流の面でも、日本人だよー!というだけで、「じゃあ今度、寿司パーティーしようよー」となるので、お寿司は友達の輪が広がるとってもいいキッカケになっています。わたしは一緒にお寿司を作りながら、友達やホストファミリーと色んなことを話す時間が大好きです。これぞ、すしコミュニケーション!
先日も、友達のフラットでお寿司パーティーをしました!
アボカド・きゅうり・サーモン、カニカマだってスーパーで買えちゃいます!
日本のおこめと格闘しているところ!(笑)
どれが私の作った太巻きでしょう~?
「日本人も外人も大して変わんないじゃん!」とかなりなめられました(笑)
“外国人のハートを掴みたいなら、まずは胃袋から!”
ということで、お寿司はみんなでワイワイしながら作れるので、盛り上がること間違いなしです。ぜひ日本でも外国人を誘ってやってみてくださーい!
半田