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【国際フェス世界市2014】2日目

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10月11,12日に開催した「国際フェスティバル世界市2014」2日目の様子をレポートします!

 

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今回は「国際フェスティバル世界市2014」の2日目をレポートします!

 

12日もお天気に恵まれ、良い気候の中スタートすることが出来ました。

 

 

 

またワークショップのコーナーでは

みなさんイギリス発祥のペーパーロゼットを

老若男女問わずみなさん楽しそうに作成していました♪

 

写真では「HELLO」ですが、

真ん中の丸い部分には、「こんにちは」を世界各国の言葉で書かれています。

作ったあとはみなさん胸に付けてくださいました♪

 

 

 

 

そんな中、13時に近づくにつれ会場には大勢の人が・・・

 

その理由は今回の目玉ゲスト、

ボビー・オロゴンさん!

現在さいたま市にお住まいのボビーさん。

母国ナイジェリアの話など、楽しいトークショーとなりました!

ボビーさんへの質問コーナーになると、大勢の人が手を上げて質問していました。

なんと客席に自らおりてきてくださいました!

質問をしてくださった方には直筆サイン入り地球儀ボールがプレゼントされました。

楽しいトークショーをありがとうございました!!

 

 

 

2日目もたくさんの方にご来場いただきありがとうございました!

みなさんのおかげで大盛況の中、今年も国際フェスティバル世界市を無事開催することが出来ました。

またどこかでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

 

これからも学生団体世界市プロジェクトは、

海外の魅力を皆さんにお伝えするために活動していきます!

 

2日間本当にありがとうございました!

 

 

【国際フェスティバル世界市2014】1日目

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10月11日、12日開催された「国際フェスティバル世界市」の様子をレポートします!

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2014年10月11日、12日、さいたまスーパーアリーナけやきひろばにて

第7回「国際フェスティバル世界市」が開催されました!

今回はその第一日目をレポートします!

 

 

台風19号も近づいていて雨が心配されましたが、なんとか天候ももって、

キレイな秋空の中フェスを開催することが出来ました!

 

スペイン、アメリカ、フランス、ドイツ、ハワイ、ブラジル、インド、タイ、台湾、中国、チュニジア、トルコ、ロシア、ジャマイカ、ケニアなどなど。

世界中の飲食や雑貨が集まりました!

 

 

毎年1万人の来場者を超えるイベントですが、

11時に開始した時点で、すでに広場にはたくさんのひとが!

 

 

 

会場内ではタイ、ロシア、ブータンの衣装を着たスタッフがみなさんをお出迎えしました♪

 

 

国際フェス世界市の魅力は、身近な国だけでなく、

普段あまり身近でない国の料理や雑貨、民族音楽や舞踊なども楽しむことが出来るところです。

 

 

 

 

また雑貨だけではなく、マッサージやヘナアートというボディアートを楽しんでいる人も!

 

 

飲食ブースでは匂いに誘われ、お昼にもなるとお店には長蛇の列が!

 

 

 

もう道にはたくさんの人で溢れていました!

 

 

ステージでは西アフリカ音楽やフラダンス、R&Bなど、

会場中に海外を感じる音が響き渡っていました。

なかには 音楽にのせて体が動き出しちゃう人も!

屋外でおいしいごはんを食べながら聞く民族舞踊や音楽は、

普段とはまたひと味違ったもので、楽しむことが出来たのではないでしょうか。

 

○×クイズが始まると、会場にいた子供達が集まってきました!

みんなクイズに正解すると、とても嬉しそうな表情をしていました!

 

 

 

 

 

 

 

ご来場いただきありがとうございました!

 

次回は2日目の様子をレポートしますので、どうぞお楽しみに!

 

 

 

【世界の街並紀行】トレド(スペイン)

トレド駅

今回は旧市街全体が世界遺産の街、トレドの街並み紀行をご紹介します!
 
 
 
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街自体が世界遺産。僕はそんな素敵な街トレドにいってきました。トレドはスペインの首都マドリードから南へ70km、高速鉄道AVANTに乗って30分で行くことができます。僕は当日の朝に突撃で駅に行ってトレド行きのチケットを20ユーロ(往復)で買いました。

 

トレドは人口60万人の小さな街です。タホ川に3方を囲まれています。また、「16世紀で歩みを止めた街」とも言われています。今回はそんなトレドを紹介していこうと思います。

 

絵葉書を彷彿とさせるこの写真。これがスタート地点のトレド駅です。こちらの駅から20分ほど、やや急な階段を上ると旧市街に行くことができます。ガイド等にはタクシーに乗っていくことを推奨されていますが、僕は歩いていくことをぜひお勧めします。なぜなら、何気ない景色にトレドの魅力を感じるからです。

 

旧市街に向かいながら石畳の道や階段をのんびり散歩していると

 

目の前に絶景が広がりました。

 

僕は今回の旅行で10カ国15都市を旅したのですが、こんなに静かで中世ヨーロッパをそのまま保存したような街はトレドが1番でした。そして、ほかの都市に比べて圧倒的に観光客が少ないので、非日常を味わうことができます。

 

そんな僕はトレドに魅せられ、地図を持たずにブラブラブラブラ。絵になる小道。夢中に写真を撮り続けます。

 

 

そして気づいたのです・・・迷子だ〜〜!!! なんとか案内板を見つけて助かりました(笑)そこでビックリしたことがあります。なんと案内板にカタカナで「トレド」と書いてあるのです。調べてみると奈良とトレドが姉妹都市だそうで。こんなことってあるんですね♪

 

一件落着し到着したのがエルグレコの家です。

 

こちらは20世紀にエルグレコが住んでいた?と言われている家を改装した美術館です。僕が行った日は偶然にも日曜日だったので無料で入ることができました。なかには絵画などが飾られています。

 

次に向かったのはこちら!

 

スペインにあるカトリックの総本山カテドラルです。いわゆるキリスト教の大聖堂ですね。残念ながら建物の内部は撮影禁止でこのページでお伝えすることができません。と、言うことなのでぜひ行って確認してきてくださいね!

 

休憩がてらお昼ご飯の時間にしようと思います。

トレドで僕が食べたご飯はこちら!

 

パエリアです!!!

 

スペインは他のヨーロッパの国々と比べて物価が安くて、手頃なお値段でおいしいご飯を食べることができます。ビールが1杯1ユーロは当たり前。タパスとパエリアとドリンクで7ユーロのお店も見つけました。

 

スペインのBARに行けば必ずあるタパスって何か知っていますか?いわゆる日本のおつまみに近い感じです。それぞれのお店によって様々なものがあり、場所によっては無料でごちそうしてくれるお店もあるそうです♪

 

僕は外のテラスでご飯を食べていたのですが、隣に座って食事しているスペインのマダムたちは真っ昼間からワインをたしなんでいました(笑)

 

トレドでは金の小物が有名なお土産らしいです。ということなので、散歩がてらお土産を探索しているとこんなお店を発見しました。

 

銃です。さすがヨーロッパです。怖いです(笑)もちろんもっと可愛らしい小物屋さんも多かったのですよ♪

 

僕がトレドを訪れた日はとてもよい天気でのんびりするには最高でした。地図を持たずに散策するにはもってこいの場所でした。

公園からこんなにきれいな景色をみることができます。実はこの崖の写真に小さな人が映っているんですよ。もし、気が向いたら探してみてください♪

僕は思いました。写真では伝わらない景色があります。肉眼で確認しないと実感できないことがあります。ぜひ機会があれば「トレド」お勧めしたい都市の1つです。

せかサカ2014! イベントレポート

おつかれさまでした!

 

5月18日日曜日、神宮球場フットサルコートにて、

W杯直前企画!フットサルイベントを開催しました!

 

W杯の波に乗って開かれたこのイベント。

チーム名をスペイン イタリア フランス アルゼンチン ブラジル と5つの国名に分けるなど、雰囲気はまさにW杯そのものです!

集まった参加者の方々にもチーム名が伝えられ、チームごとに分かれて開会式がスタート。

 

 

ウォーミングアップではチームごとにゴムボールを使ってリフティングを行いました。

風の強い中で軽いゴムボールを使ってのリフティングは難易度が高めでしたが、リフティングの回数が増えると共に、チームのメンバーと仲を深めている様子でした。

 

そしてチームリフティング終了後、MCに合わせた

「セカサカ、キックオフ!」

というかけ声と共にいよいよゲームがスタート!

試合は総当たり戦!みなさん優勝、得点王を目指して、熱い戦いが繰り広げられました!

 

 

待ち時間には、試合観戦や談笑の他に、ブースに設けられた日本でも商品化され話題をよんだブラジルの代表的なお茶であるマテ茶を試飲するなど、世界市らしく世界の味を楽しむ姿も見られました。

 

さあ、試合も後半戦へとさしかかり、夕日も美しくなってきた頃、決勝戦が行われました!

今回最後まで生き残ったチームは、イタリアvsアルゼンチン!

どちらが勝ってもおかしくないこの試合、いったいどちらが優勝国となるのでしょうか…!

 

 

 

 

 

 

結果は……

まさかの同点引き分け!

 

最後はじゃんけんで決めるというおもしろい光景が広がりました…!

 

そして閉会式、結果発表!

3位、フランス。2位、アルゼンチン。

そして見事優勝を果たしたのは……

 

イタリアチーム!!!

おめでとうございます!

優勝チームにはおそろいのミサンガが送られました。

そしてお待ちかねの得点王の発表!

選ばれたのは….

 

アルゼンチン代表のシャーロットさん!

おめでとうございます!

シャーロットさんには豪華景品、ユニフォーム上下セットが送られました!



最後には参加者全員にブラジルの代表的なドリンク、“ガラナ”が配られ、みなさん冷やされたガラナでのどを潤していました!

 

閉会式後は集合写真を撮影後、流れ解散となりましたが、チームごとで写真を撮り合うなど、みなさんこの日1日でだいぶ仲が深まった様子。汗を流し、スポーツを通して仲良くなることは、やはりいいですね!そしてこれでよりW杯を楽しめそうですね!

 


W杯直前に開かれたこの企画、みなさんの白熱した試合と応援のおかげで、W杯前に一足先に盛り上がってしまおう!という大きな主旨を果たせたのではないでしょうか…?

参加した下さったみなさま、本当にありがとうございました!!

思う存分、W杯を楽しみましょう!

 

 

【世界の街並み紀行】バルセロナ(スペイン)

ランブラス通り

 

 

今年の春休み、ヨーロッパ初上陸してきました。行先はスペイン、バルセロナ。

去年1年間死にそうになりながら必死に勉強した、スペイン語を使う遂にその日が…!

 

実はスペインって、観光地以外だとあまり英語が通じないんです。ああ不安。

でも、それ以上にわくわくでいっぱい!

綺麗な建物、美味しいごはん…飛行機の中なのに(着陸が怖いとかいろんな意味で)どきどきが止まりません。

 

 

目の前に広がる景色は当然だけど、日本のそれとは違って。

見るもの見るもの全てが絵になる!

 

建物ひとつひとつが洗練されていて、街を散歩するだけで胸が高鳴ります。

通り過ぎる人たちもみんなどこか楽しげで。これからどこに出かけよう…?

バルセロナの中心に位置するこのサン・ジョセップ市場には、様々なものが売られています。

国民食である生ハムは勿論のこと、新鮮な魚やチーズ、更にはチョコレートまで。

ね、見ているだけでよだれが出てきそうでしょ?(笑)

 

市場は活気で溢れていました。市場の中にはバル(スペインの飲み屋のこと)もあって、

そこでは地元の人たちが昼間からワイン片手に生ハムを食べながら陽気におしゃべり。

 

ああ、今わたしはスペインにいるんだなあ…と遅ればせながら実感が湧いてきました。

 

ふらふらと郊外を歩いていると、なんだか面白そうな場所発見!

 

ここは、エンカンツと呼ばれるバルセロナの蚤の市。

大きな家具やガラクタがところせましと並んでいます。

さながら日本のフリーマーケットのよう!掘り出し物も見つかりそう…

これ、何だと思います?

 

 

正解は蚤の市の天井!

メタリックでギラギラしてて、不思議な世界に迷い込んだみたい。

 

うーんバルセロナ、面白い!もっともっと色んな場所に行ってみたい!

ここでちょっと休憩。写真はクロケータス・ハモンと呼ばれる生ハムのコロッケと、

赤ワインに沢山のフルーツを入れたサングリア。スペインではとてもポピュラーなお酒です。

 

お味はというと、クロケータス・ハモンはとっても濃厚で肉の旨みがする中に、

生ハムのしょっぱさがあいまってとってもジューシー!

サングリアはとにかくフルーティ。甘い。何杯でも飲めそう…

ただ、このお酒アルコール度数が高いのに飲みやすいから酔っぱらうまで気づかないんですよね…要注意。かくいうわたしもそうなりました。(笑)

海に向かって少し歩くと、大きな塔があります。

 

これはコロンブスの塔と言って、1492年にアメリカ大陸を発見したコロンブスがその援助をしていたスペインのイザベラ女王に、新大陸発見の報告をしにバルセロナに降り立ったことを記念して造られたものです。

 

よ~く見ると彼の右手は新大陸を指さしているんですよ!素敵!

 

 

コロンブスの塔の周りは港のようになっていて、

沢山のボートやヨットが停泊していました。

 

さながらみなとみらいの雰囲気で、自称はまっこ(仮)のわたしとしては

すごく落ち着く場所でした。海辺にいる人たちってとっても陽気で、

こっちまで楽しくなってくるから不思議。

 

そう、これ!これが見たくてはるばるバルセロナまでやってきました。

巨匠アントニオ・ガウディの渾身の傑作、サグラダ・ファミリア。

 

ガウディが死しても尚、建設が続けられているサグラダ・ファミリアですが、

着工してから130年以上経った今も未完成というから驚き。

大きすぎて写真に全部入らない!!

 

完成は2026年だと言われていますが、果たして本当に完成するのか…(笑)

中にも入ってみました。ガウディは常々「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない。」と言っていたそうで、この教会の内部もそれに基づいて造られました。

 

写真を見て何か気づきませんか?そう、柱からステンドグラスに至るまで全てが曲線で造られているのです。曲線美の世界こそ自然の世界であり、わたしたちがどんなに素晴らしい人工物を作ったとしてもそれには一生かなわないのだろうなと思いました。それをこんなにも斬新ながらどこか暖かみを感じさせるデザインで表現するガウディは本物の天才なんだとも。

 

 

ここに行くだけでもバルセロナに来る価値はあるし、それ以外にも見どころ満載のバルセロナ。是非足を運んでみてください。また遊びに行くね!

 

 

¡Muchas gracias !

 

 

スペイン

トマトまみれなみんな

8月、夏休みを利用してスペインに行ってきました。

そして、人生に一度は経験してみたかったトマティーナ(トマト祭り)に参加してきました!

トマティーナとは、スペインのバレンシア州の小さい村ブニョールで8月に開催するお祭り。

世界各国から人々が集まりトマトをぶつけ合うイベントなのです。なんたる奇妙なイベント…!

今年から2万人限定の先行予約制。

あいにく天気が悪かったのですが、現地ではたくさんの人が待機をしていました。

必要な持ち物は

・ゴーグル(つけても意味ないらしい??)
・真っ白なスニーカー(ビーサンだと脱げるらしい)
・水着(捨てられるもの)
・童心(できるだけ若い頃の)

というわけで若い気持ちを持ちながらも、ブニョールにいざ出陣!

 

到着時はツアーバスが数十台いて、トマティーナに向けて気合をいれる人たちがたくさんいました。

おそろいのコスチュームやトマトモチーフのTシャツをきたり、日本人でははっぴをきている人もいました。

トマティーナが開催される場所は街の真ん中の狭い通路のほんの数百メートルです。

開催場所まで歩いている途中も街は大にぎわい。爆音を鳴らしながらみんな踊っていてノリノリです。

テンション高めでどこに行っても外国人とハイタッチ!

トマト祭りが始まったらもっとテンション上がるのか、やばい、と思いながらもワクワクしつつ会場へ。

会場までにはサングリアやビールがたくさん売られています。

テント前で受付を済まし、会場内へ。トマトが投げられるの通路についた瞬間一気に人が増えました。

ブニョールの人口は一万人程度ですがこの時は二万人という人が集まります。

会場内はどこもかしこも人人人。

トマト投げは朝の11時頃から一時間程度行われます。意外と短い。

それまでただただ待機しているのか、と思いきや、その前に生ハム祭りが行われているのです。

生ハム祭りとは、石鹸のついた木の棒の頂点に生ハムをつけ、皆で競争し生ハムをとりあうというトマト祭りの前座のお祭りです。

日本の棒倒しみたいです!

そして、この生ハムが取れた時、トマトの投げ合いが開始されます。

生ハム祭り中は最高潮のテンション。

いろんな人が生ハムを取れそうになるたびに歓声。

いろんな国の人たちとハイタッチ、よくわからないfuuuuu!という叫び声、歌っている人、踊ってステップ踏んでる人が狭い通路にぎゅうぎゅう詰め。

この中に入っていくのか……!と戦慄します。

山の手線の満員電車でテンション高いひとたちが騒いでるというイメージをしていただければいいと思います。

開始と同時にトマトが載っているトラックがきてトマトが投げつけられます。

こんなながひょろいトマト。

これを潰して投げつけるのです。

投げ合い開始と同時にトマトまみれに。

口の中にも髪にも顔にもトマトまみれ。

トマトすっぱい!

少し端っこで休憩をしていても、見つけたぞ!とばかりにトマトを投げつけてきます。

トマトが搭載された大型トラックが四台通り過ぎて、大きな合図がなるととトマト祭りは終了します。

老若男女強く投げつけ合います。

数十分すると、階段の道はトマトまみれ。トマトの川。歩くたびにトマトがつるつる滑る滑る。

終了すると、シャワーがないので参加者は住民達の好意でかけてくれるホースで身体についたトマトを洗い流します。

皆真っ赤っか!

髪の毛のトマトが取れにくく辛いです。

こんなかんじでトマト祭りが終了しました。

今年は例年まれにみる寒さだったらしく、待機してるときは少し辛かったですが、それもいい思い出。

トマト祭りぜひ一度行ってみてください。

 

後日談ですが、トマトの後遺症か、赤いじんましんがでました…笑

これも戦場での証ですね!

それとやっぱりスニーカー、ゴーグルは必須でした。

 

では!

 

クッキング企画第二弾!!~スペインの食卓から~

完成品

 

こんばんは!

夜ご飯をすでに食べた方もまだ食べてない方も

これを見たらお腹が空いちゃうかも…?心して見てくださいね♡←

それではクッキング第二弾のはじまりはじまり!(ぱちぱちぱち)

 

 

海老のアヒージョ(スペイン)

 

 

満腹感       ★★★☆☆

簡単に作れる  ★★★★★

お酒との相性  ★★★★★

 

じゃじゃん!美味しそう…(^p^)じゅる

スペインのタパスとしても有名な、海老のアヒージョです!

アヒージョとは、スペイン語で「にんにく風味」という意味です。

その名の通り、アヒージョは、食材をにんにくとオリーブオイルで煮込むのですが…

もうぐつぐつ作っている時からにんにくの匂いが食欲をそそるんですうう!!!

オイルに絡んだぷりぷりの海老は、食べた瞬間口の中ににんにくの風味が広がります。

もう間違いなく、日本人にも好まれる美味しさでした(*´▽`)ノ

にんにくと聞くと重たい感じがありますが、全然そんなことないんですよ!

ぱくぱく箸が進みます!お酒のおつまみとしても最高です!!

おうちで女子会する時のアペタイザーとして出すのも良いですね~♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパ南西部のイベリア半島に位置するスペイン。

日本と同様、2020年夏季オリンピック開催地の候補とされている国ですね。

スペインの食文化として、タパスは非常に有名です。

タパスとは「おつまみ」という意味。

スペインの夕食の時間は大体21時以降で、遅め。

そのためスペインの働く人々は、仕事が終わると、

夕食までお酒とともにタパスを食べて腹ごしらえをするそうです!

ワインなんかのお酒と一緒にタパスを頼むそうです。す、素敵…!

スペインに行った際には、有名な観光地を巡るだけでなく

こういった食文化に倣って、夜はバーをはしごしてみるのも良いですよね!

一気に外国の雰囲気を味わえちゃうと思いますよ~(*^_^*)

 

 

ここまで話したところで、みなさん。

アヒージョってちょー簡単に作れちゃうんですよ!!!

日本でもスペイン気分を味わいたくないですか~?

もうこれは作ってみるしかなーーーい!!!o(^o^)o

ということで、レシピご紹介しちゃいますね☆

 

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材料(2~3人分)

 

オリーブオイル:80~100cc

にんにく(みじん切り):ひとかけ

鷹の爪(輪切り):お好みで5~10個くらい

冷凍エビ:20~30個

塩コショウ:少々

パセリ(飾り用):適量

 

1.

鍋にオリーブオイルとにんにくと鷹の爪を入れて、

弱火にかけ香りを出す。

 

 

 

2.

香りが出てきたら、解凍したエビを1に投入。

塩コショウで味付けをし、

10分ほど弱火にかけたら完成。

 

 

*盛り付けの際にパセリをかけると見た目が良くなります☆

*オリーブオイルの量はお好みで調節が出来ます。海老の量に合わせて調整してくださいね!

 

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ほら!こんなに簡単なんですよ~(*^_^*)

ぜひみなさん作ってみてくださいね!

次回は7/18(木)に第三弾をお送りします!気になる国は…お楽しみに(^p^)♡

長々と読んでくれてありがとうございました!

広報局、りんりんでした♪

 

 

グラナダ(スペイン)

丘のうえの誰かの特等席。

 

 

 

 

世界一周も後半、僕がスペインのアンダルシア地方、グラナダを訪れた時のお話。

日本の北と南の文化が違うように、スペインもまた北と南の文化が美しく異なる。

アンダルシア地方と呼ばれるその地域は、温暖な気候に小高い丘や山が続き、とても見晴らしが良い。
背の低いオリーブの木が羊飼いの日陰を作っている。

パエリヤを始め、タパスなどの料理も美味しく、治安も比較的良い。
静かに過ごせる観光地としておススメしたい。

 

 

 

 

 

過去にイスラム教徒に征服された際に混じり合った文化が残る美しい街、グラナダ。

街のお土産屋さんにも、ボスフォラス海峡を越えてやってきたモロッコの伝統工芸品などが並ぶ。

グラナダが有名である大きな理由、それは「アルハンブラ宮殿」の存在。

— イスラム建築の最高傑作。

高校の世界史の授業で先生が「レコンキスタによって、キリスト教徒がイスラム教徒からスペインの土地を奪い返した際に、この建築物は美しすぎて破壊されなかったらしい。」と教えてくれた。

ー 美しすぎて壊せない程の彫刻とはどんなものだろうか?

そう世界史の授業で知ってから、自分の目で確かめてみたいとずっと憧れていた場所。

 

 

 

 

 

キリスト教徒はアルハンブラ宮殿を破壊せず、一部手を加えキリスト教の宮殿にして後世に残した。

魅力的な庭園だった事に違いはない。

天井に施された、神憑った彫刻技術に人間がこんなものを作れるのかと訪れた人は不思議に思うだろう。

ー イスラム教は偶像崇拝が禁止されている。その代わりに、幾何学模様や彫刻が発達した。

という事実を知れば、少しは理解出来るだろうか。

「神は細部に宿る。」そんな言葉がどこからか聞こえてきそうだった。

 

 

 

 

 

また、アルハンブラ宮殿で僕はドイツのサンスーシ宮殿などでは見られなかった光景に出会った。

“あれ?ベンチで人が寝ている。”

“あのひと、さっきからずっと同じ場所にいなかったっけ?”

敷地が広く、見所もたくさんあるアルハンブラ宮殿を歩き回っているとそんなことに気がつく。

最初はそれを笑いつつも、ふと、疑問が浮かんだ。

ー 彼らより僕はここの雰囲気を楽しめているだろうか?

ツアーで歩き回る人に比べたら、バックパッカーのほうが好きに時間を使えるはず。

でも、せかせかと足早に歩き回っている様子はさほど変わらない。

目を閉じて休むその人は、ここで何を感じているだろうか?

同じ場所にずっと座るその人はなにを見ているのだろうか?

 

 

 

 

 

庭園のつくられた意味を、それがつくるよう命じた当時の人の気持ちで考えてみた。

手入れの行き届いた広い庭が、歩いて楽しまれた事にもちろん異論はない。

悩みを抱えてひとり歩く事もあれば、恋人や友人と会話をしながら歩く事もあったのだろう。

きっと一番好きなベンチがあったに違いない。

きっと一番好きな景色があったに違いない。

時間が過ぎるにまかせて、考え事にふけった時もあるだろう。

そんな妄想が次から次へと頭をよぎる

ー この場所の使い方に正解なんてない。ただベンチに横になるのも、ずっと同じ場所で過ごすのもおかしい事ではないじゃんか。

そんなふうに思い直した。

昔の人は、僕らの観光のためにこの宮殿を建てたわけではないのだ。

そんな当たり前なことを僕は忘れていたことに気づかされる。

美しい夕陽を見ながらアルハンブラ宮殿を後にし、その楽しい一日は暮れていった。

 

 

 

 

 

グラナダのある区域、サクラモンテ地区には白壁の美しい家が並ぶ。

賑わいのある市街から20分程小山を登るようにして歩くと辿り着ける。

これはアフリカのモロッコによくみられる白壁の家々。

住んでいる人もアラビア人系で町の中心部とは全く異なる雰囲気の世界に一気に引き込まれる。

生活もやや貧しいようだが、治安もよく観光客もグラナダの街を見下ろしによくやってくるようだ。

 

 

 

 

 

ふと、小さな教会を見つけて入ってみた。

聞こえてくる音に導かれてすすむと、小さな教会なのに立派なパイプオルガンが見える。

どうやら練習中のご様子。ここでしばらく足を休めて、優しい音に身体をゆだねて目を閉じる。

小さな教会はゆっくり休めるから好きだ。

頭の整理が追いつかない程、新しい物を観て、感じたことを整理出来る時間がそこにある。

 

 

 

 

 

また、サクラモンテ地区の小山を登りきって大昔に作られた城壁を越えて丘に出てみた。

そこには斜面を利用した洞窟式の住宅があることで少し知られているが、訪れる旅人は多くない。

ここの暮らしにインフラは整っていない。

どんな暮らしだろうか?想像するのも難しい。

それでも挨拶してくれるおばあちゃんがいて子供の笑い声が聞こえてくるから、その生活なりの幸せがあるのだろうと思う。

 

 

 

 

 

丘を歩いている途中、おもしろい景色に出会った。

あるはずもないようなところに、ソファが景色を見下ろすように置かれている。

僕の憧れてやってきたここアンダルシアの地の景色を独り占めしている人がいるみたいだ。うらやましい。

 

 

 

 

 

僕はグラナダでは おもしろい出会いに恵まれた。
フランス人の女の子のクロエ。
ゲストハウスでたまたま出会った彼女は、日本に留学していたらしく日本語もかなり話せる。

料理の学校を卒業し、住みやすい町と働き口を探しながら旅しているらしかった。

どうして外国の人はこうも絵になるのだろうか。カメラのレンズを覗きながらそううらやましく思った。

クロエの髪の毛のカールがふわふわして、風になびくのがとても綺麗だ。

 

 

 

 

 

昼間から飲むビールはうまい。

あちこちのテーブルに常にビールグラスが並んでいるから、何も気にせず昼間から飲める。しかも手軽に。

さっぱりとした小麦色の美味しいビール。サービスとしてついてくるタパス。

安くいただける生ハムの数々。いろんなトッピングがされた可愛らしいバゲットとディップ。

 

 

 

 

昼が終えると、スペイン人のシエスタ(昼寝)が始まる。

こんな暮らしもあるのか、と肌で感じた。

(ちなみにシエスタのせいで最終日にお土産が買えなかった・・・)

シエスタが終わると、長い夜が始まる。

街のバーはどこも人で溢れて、それぞれが会話を楽しんでいる。

バーでのイベント開始が23時からなんて当たり前。

男同士のキスだって当たり前。 *注意 僕は関わっていない。

そうしてグラナダの夜は更けて行った。