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【世界の街並み紀行】イタリア

今回の街並み紀行はイタリアについてご紹介いたします!
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こんにちは!
私は今年の夏休み、ずーっと行きたかったイタリアに行ってきました!!
イタリアといっても、様々な地域や町があり、
景色や食べ物もその地によっていろいろですが、
今日はその中から、ヴェネチアとローマについてご紹介しようと思います。
まずはヴェネチアです。
ヴェネチアと言えば水の都!
車は一台もなく、徒歩での移動か、このゴンドラか水上バスというものを使って移動します。
ゴンドラを漕ぐ方は「ゴンドリエーレ」という職業で、
なんと5か国語も話せなければなれなません!みなさん、歌も上手で明るい方ばかりでした!!
しかし、このゴンドラ、料金は30分で約1万円となかなかのお値段がします。
30分で1万円なんて無理だよ!そう思いますが、安心してください!!
最大6人まで乗車可能で何人でもこの料金は変わらないため、多ければ多いほどお得です!
私は友人と一緒に乗ってくれる方を探し、中国人の男の子1人が乗ってくれたため、3人で乗りました!
それでもやく3000円と乗る前は割高と感じましたが、本当に気持ちよくて楽しくて絶対に乗るべき!!と感じましたー!
こちらは、ヴェネチアで食べたシーフードとトマトのパスタです。
美味しい食べ物で有名なイタリアですが、ヴェネチアのシーフードは絶品です!!!
そして、なにより量が多い...
2人で1人前を食べておなかいっぱいになりました!
これは、こちらの店だけに限らずどこのお店も日本よりも量がとっても多いため、
注文しすぎないように気を付けましょう。
こちらは、ヴェネチア本島から水上バスで1時間弱で来ることのできる、カラフルな家の街並みとレースで有名な小さな島です。
写真を見て分かるように、本当にカラフルでかわいらしい、見てるだけで楽しくなってしまうような眺めでした。
隣の家とは、色がかぶらないようにしているらしく、景観を大切にしていることがよく伝わりました。
ゆったりとした時間が流れていて、帰りたくなくなってしまうような素晴らしい空気感がありました。
そして、イタリアと言えばジェラート!!
こんなにかわいく盛り付けてくれました!
こちらの赤いジェラートは、赤ワインジェラートです。
暑―い天気の中で食べる、このさっぱりとした味は最高でした!
ジェラート屋さんは日本のコンビニよりもあるんじゃないか?
と思ってしまうくらい、観光地にはジェラート屋さんがたくさんありました!
上の写真以外にも、ピスタチオやフルーツのものも食べましたが、本当にどれも美味しかったです。
お次はローマです!
この写真はどこか分かりますか??
正解は...
トレビの泉です!
泉なのに水が流れてない???
そうなのです。
私が訪れたときはちょうど工事中で、この状態でした。
多くの観光客でにぎわっていましたが、みんながっかりの様子でした。
それにしても、予想以上の大きさでとても圧倒されました。
トレビの泉は、後ろ向きにコインを投げるともう一度訪れることができる というとっても有名なジンクスのある場所です!
また絶対に水の流れるトレビの泉を見に来たい!!!と心から思いました。
こちらは、ローマを代表する コロッセオです!
こんなに大きな建物が西暦80年に完成したなんて、古代ローマ帝国のすごさが伝わってきます!
多くの観光客でにぎわっていて、チケットを買うにも長い列ができているほどでした!
ローマは、地下鉄やバスなど公共交通機関が充実していたため、移動もとても簡単でした!
特に、バスは移動しながらローマの素晴らしい街並みを眺めることができるのでとても楽しく移動が出来ちゃいました!
…と、以上のように景色もきれいでご飯もすべて美味しく、人も優しくて
イタリアはとっても素敵な国でした♡!
みなさんも、機会があればぜひ訪れてみてください!!!
【世界の街並み紀行】ハンガリー

今回は、中央ヨーロッパ、ハンガリーの街並み紀行です。
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皆さんは「ハンガリー」または「ブダペスト」と聞いて、何を連想しますか?
私は行く前は「温泉」しか思いつきませんでした。
でも!
実際に行ってみると長い歴史や意外な一面も見れてとても充実した時間を過ごせました。
ブダペストは西のブダ地区と東のペスト地区に分かれていて、市内には有名なドナウ川が流れている美しい街です。
まずはマーチャーシュ教会!
正式名称は「聖母マリア教会」で、マーチャーシュ1世が建てたので、そう呼ばれているだけで「マーチャーシュ」はあだ名みたなものらしいです。
初めはゴシック様式でたてられたのですが、その後ロマネスク様式に改築させられ、またゴシック様式に戻った経歴を持つ教会なんです。
教会の後ろ側はこんな感じ
次は聖イシュトバーン大聖堂!
ハンガリー王国の初代国王、イシュトバーン1世にちなんで名づけられて大聖堂です
ブダペスト市内で一番高い建物で、一番上を見上げるのは首が痛かったです 笑
その日は地元の子供たちが大聖堂の前でフェンシングの試合をしていて、ちょっとレアな(?)光景を見ることが出来ました! 大聖堂の鐘の音と共に試合開始をして、また鐘の音が試合終了の合図でもあったので、市民の暮らしにとって大聖堂がいかに大切なものかを感じることが出来ました。
私が訪れた日は日曜日だったので、結婚式を挙げていた花嫁さんと花婿さんもいらしゃって、子供たちからフェンシングの剣を借りて、記念撮影を撮っていたので、私も便乗してパシャリ
みんなとっても幸せそうでした♡
そして「ゲレルトの丘」という小高い丘に登ると・・・
絶景!
ドナウ川とブダペストの街並みがとっても綺麗で感動してしまいました
その後はブダペストの街をぶらぶら♪
ブダペストにはこんなお店がいっぱいありました。
トウガラシ屋さんです! 実はハンガリーはトウガラシの消費量が世界2位のトウガラシ大国なのです! 私もおみやげにチリを買いました
日が暮れ、夜になったあと・・・
ドナウ川のナイトクルーズに参加しました♪
ドナウ川はドイツ、オーストリア、スロバキアやクロアチアなどを流れているのですが、ブダペストはその眺めが特に美しいということで、「ドナウの真珠」や「ドナウの女王」と呼ばれているそうです
ドナウ川沿岸で初めてかかった橋です!
昼間のくさり橋も綺麗ですが、夜のくさり橋も素晴らしいですよね
そしてこちらは「エリザベート橋」!
ウィーンの記事にも書きましたが、エリザベートはウィーンの王宮が大嫌い。そのためハンガリーにある離宮にずっと潜んでいたそうです。ハンガリー人の女官を可愛がり、ハンガリー語をマスターしたシシィはハンガリー独立運動の立役者になりました。そのためハンガリー人はシシィを愛し、橋に彼女の名前をつけたのです。
次に船が向かったのは国会議事堂前!
ライトアップされた国会議事堂をほんっとに美しくて、無言で何枚も写真を撮っていました笑 さすが「ドナウの真珠」ですね!
東京と違って、星も瞬いて優雅な時間を過ごせました ♡
ハンガリーは中学生のころから気になっていた国なので、今回思い切って行ってみてほんとによかったです! みなさんも中世を旅してみませんか?
この橋は「くさり橋」として知られているセーチェーニ鎖橋。
【世界のレシピ】スパゲッティ・アル・トッノ(イタリア)

今回はイタリアと言えば!定番のパスタをご紹介します!!
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こんにちは、とみぽです。
【世界のレシピ】はやっぱり「ここの国はこんな料理もあるんだ!!おいしそう、作ってみようかな~」と思っていただけるように日々更新しているのですが…
たまには定番中の定番も良いのではないか?!と、唐突に思い、今回はみなさんもよくご存じのイタリア料理、パスタをご紹介しようと思います。
さてさてどんなパスタかというと、、、、
以下材料ご紹介します♪
*材料(4人分)*
スパゲッティ | 400g |
ツナ缶 | 2個 |
トマト缶 | 400g |
オリーブ油 | 適量 |
ニンニク | 適量 |
塩 | 適量 |
パセリ | 適量 |
続いて作り方です。
まず油をひき、ニンニクを入れて炒めます。
そのあと、ツナを加えて焼き色がつくまで炒めます。
ざく切りのトマトと塩を加えて煮立て、5分ほど煮ます。ぐつぐつ。
茹でたスパゲッティを加えて混ぜ合わせて・・・・
完成!!
お味の方は・・・・・
ツナとトマト、そりゃはいってればおいしいです(ほっこり)
ただちょっと味が薄味かな・・・?と思ったので、トマトを多めにいれるとよいかもしれません!
今回私は値段が高かったので入れませんでしたが、アンチョビを加えると香りがついてすっごくおいしくなるそうなので、みなさんは是非入れてみてください!
ではでは。
【世界の街並み紀行】マルタ

地中海に浮かぶ小さな島国、マルタ共和国を紹介します!
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私は今年の2月7日から3月8日までの約1か月間、語学留学のために滞在していました。
マルタの公用語はマルタ語と英語ですが、現地の人はほとんどマルタ語で話しています。
英語は独特なアクセントがあり、バスのアナウンスもマルタ語だったので最初は戸惑いましたが、語学学校で英語の勉強はちゃんとできましたよ!(笑)
私は、グッジーラという静かな住宅地に位置する語学学校に通っていました。
近所にはスーパーやパン屋さんもあるので、何不自由なく生活できます!
マルタは食べ物に関しては物価が安いので、美味しいパンがたくさん食べられます♪
マルタは路線バスが発達しています。
各町をバスが頻繁に結んでいるので、移動するのにとても便利です。
バレッタには大きなバスターミナルがあり、そこから乗れば島のほとんどの町に行くことができます。
マルタは東京23区の半分くらいの面積しかない国なので、バスで国が一周できるのです!
それでは!マルタを町ごとに紹介していきます♪
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首都バレッタは、美しい街並みと青い海を同時に楽しめます。
(↑メインストリートにあるオブジェ)
メインストリートの名前は、リパブリック通り。
お土産ショップやカフェが軒を連ねる賑やかな場所です。
町の入り口のバスターミナルから半島の先端まで、まっすぐにのびています。
マルタ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられた、聖ヨハネ大聖堂もリパブリック沿いにあります。
騎士団の富と力が結集した内部は、荘厳で美しく豪華絢爛です。
びっくりするほど細かいところまでゴージャスなので、観光スポットとして本当にオススメです!
ほかにぜひ足を運んでもらいたい歴史的建造物は、カーサ・ロッカ・ピッコラです。
16世紀に建てられた貴族の館で、当時の豪華で豊かな暮らしぶりを実感できます。驚くことに、現在も子孫が住んでいるそうです!
小腹がすいたら、ぜひジェラート店へ♪
何店かありますが、イタリアから来ているジェラート屋さんが1番美味しかったです(笑)
私はマルタで、よくカプチーノを飲んでいました。
1.5ユーロくらいの値段で、大きいマグカップにクッキー付きで出てきます!
ほとんどのカフェは無料Wi-Fiがあるので、ぜひ利用してみてください♪
(↑海は青く、透き通っています)
バレッタだけに限らずマルタ全体に言えることですが、休日はお店のほとんどが閉まってしまいます。遊びに行く際は気をつけてくださいね!
私がマルタに行った時はまだ気温が低かったので海には入れませんでしたが、夏には多くの観光客が海水浴やマリンスポーツを楽しみに来ます。
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日曜日の朝は、マルサシュロックの朝市がオススメです。
バレッタのバスターミナルから40分ほどで着きます。
観光客は市場のほうへ歩いて行くので、道が分からなくても波に乗って着いていけば辿り着けます。
新鮮な魚介類や野菜のマルシェ、伝統工芸品のレースや銀細工、ゴゾ島特産の蜂蜜など、たくさんの商品を低価格で購入することができます。
朝市では生産者に直接会うことができるので、ディスカウントしてもらえるかも…!?
市場の近くのレストランでは、美味しいシーフードが食べられます。
観光客が多いところなので、お店の人たちはとても優しくフレンドリーです。
マルタでは1人分の注文で2人分の量が出てきて完食するのが大変ですが、シェアして食べてもOKなので安心してください♪
高級なレストラン以外チップが要らないことも学生の私にはありがたいことでした。
(↑朝市のエビや魚介類)
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かつて騎士団が闊歩した町イムディーナは、今はオールドシティと呼ばれる寂しげな雰囲気をもつ静かな町です。
この町は城壁に囲まれており、どこまでもくねくねした狭い小路が続いています。
ここに行けばタイムスリップをしているかのような錯覚に陥ります。
(イムディーナのメインゲート)
イムディーナにはファンタネッラという人気のカフェがあります。
チョコレートケーキが有名ですが、ほかのケーキも美味しそうでした。
開放的なテラス席からは、マルタの長閑な田舎の景色を楽しむことができます。
お店は綺麗なお花で溢れていて、女の子はぜったい気に入ると思います!
イムディーナでお土産を買うなら、イムディーナガラスへ♪
店内は美術館と間違えるくらいきらびやかで、時間を忘れて綺麗な作品の数々に見入ってしまいます。
1階の天井に掛かっているシャンデリアも、美しいガラスで作られています。
お店に行くことがあれば、ぜひ探して見てください♪
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私が滞在中、1番好きだった町はスリー・シティーズです。
ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの3つの町の総称で、バレッタの対岸に位置しています。
(↑自家用の船が所狭しに並んでいます)
スリー・シティーズはゆったりと時間が流れていて、住民の方が本当に優しいです。
家の中から挨拶してくれたり、カフェでは話しかけてくれました♪
マルタは小さな国なので、ほとんどの国民が知り合いでどこでもおしゃべりしていますが、スリー・シティーズは特に住民同士が仲良しだと思います。
スリー・シティーズはほかの町よりは観光スポットは少ないですが、歩いているだけでリラックスできるし、その空間にいるだけで幸せな気持ちになれる不思議な町です。
対岸に賑やかなバレッタが小さく見えるのも、ここスリー・シティーズの魅力だと思います。
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休日はフェリーでゴゾ島まで足を延ばすことをオススメします。
バレッタから約1時間で行くことができます。
ゴゾ島では観光バスかタクシーを使うと、丸1日有意義に時間を使うことができますよ!
私はグループでタクシーを利用したのですが、運転手のおじさん2人は親切で優しかったです。
おじさんたちにルートはお任せし、お昼ご飯のレストランも島民オススメの場所に連れて行ってもらいました♪
(↑青の洞門、ブルーグロット)
ゴゾ島で有名なのは青の洞門、ブルーグロット!
陸続きの高い岩礁が年月をかけて波と風でえぐられ、自然の大きなアーチを描いています。
周囲の美しい海面と相まって、青の洞門と呼ばれています。
私が行った時は天気が悪かったので写真では伝わりませんが、晴れている時のブルーグロットは本当に綺麗です!
だまし絵がおもしろい大聖堂もあります。
建築当時はドームが載るはずだったのですが、資金不足により取りやめになってしまいました。
そこでイタリア人の画家アントニオ・マヌエルによって遠近法を駆使した天井画が描かれ、あたかもそこに壮大なドームがあるような錯覚を与えることに成功しました。
注意深く見ないと、本当にドームがあると思ってしまうほどですよ!
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最後に、私のマルタで1番好きなスポットを紹介します♪
(↑ローアー・バラッカ・ガーデン)
バレッタにあるローアー・バラッカ・ガーデンです。
この公園からは、スリー・シティーズの方を一望できます。
オリーブの木などの緑が茂る公園の中央には、新古典様式の神殿が建っています。
マルタはネコが多いのですが、この公園でもたくさんのネコが日向ぼっこをしていて癒されますよ♪
マルタの人たちもベンチで寝ていたり、本を読んだりしてリラックスしていました。
ここは、実際のマルタの雰囲気を感じられる場所のひとつだと思います♪
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マルタはまだまだたくさんの魅力がある国です。
ここでは伝えきれない人々の温かさや、ゆったりと流れる時間、美しい景観の数々…
直行便がないため飛行機に乗っている時間は長いですが、訪れる価値は本当に大きいです!
みなさんもマルタへ旅行してみてはいかがでしょうか?(*^^*)
【世界のレシピ】アンドロス風オムレツ(ギリシャ)

今回はギリシャ風のオムレツをご紹介します!
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こんばんは!とみぽです!!
もう9月なんですね・・・びっくり・・・
さて9月の半ばに入ったということは・・・
フェスまで1カ月を切りました!!!!!
ということで、パンフレットや折込の制作やらの締切に追われています。修羅場です。一瞬自分が漫画家かと思うレベルです。
でもこの追われる感覚ってむしろ好きなんですよね。やっぱりMなんでしょうか。笑
さて!では本題に入ります!(笑)
今日ご紹介するのはアンドロス風オムレツ。ギリシャのオムレツです。
これ、実はとあるコンテンツでスポットを浴びる候補になっていた料理です。詳しくはwebで!ではなく、是非10月11日/12日の世界市フェスティバルで!!笑
*材料(4人分)*
卵 6個
ソーセージ 100g
ベーコン 50g
ジャガイモ 4個
バター 大さじ2
塩 少々
コショウ 少々
スペアミント 少々
揚げ油 適量
では作り方!
まず薄切りのベーコンとソーセージを炒めます。ベーコンは高かったので今回は買いませんでした。金欠…(゜-゜)
次に、薄切りのジャガイモを揚げます。
こちら切った材料ズです。
そして溶いた卵に塩、コショウ、ミントに加えて、先ほど炒めたものを冷まして入れ、混ぜます。
バターを熱し、卵を流し込みます。でろーん。
あとは両面をこんがり焼きます!
ひっくり返すのひやひやしました!!笑
(戸惑ってるうちに完全に焼きすぎたの図)
そしてー!完成ー!!
後ろにあるのは冨田家の夕飯なのでお気になさらず・・・。笑
ハンバーグをレンコンで挟んだものです・・・笑
さて!気になるお味は!!
・・・・・・・・・・・・・・
ジャガイモと卵とソーセージでおいしくないわけがなかった・・・・(゜u゜)!!
ケチャップもかけて食べて見ましたが、そのまま塩とコショウ、ミントの味付けで食べたほうが素材の味がわかって良いかなと思いました◎
じゃがいもを薄切りするのが少し手間がかかりますが、するだけのおいしさは十分にあります!
いつもと違うオムレツを食べたい方は是非(^^)!!
【世界文化比較】お風呂

今回の世界文化比較のテーマはお風呂事情についてです!
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こんにちは!
突然ですが、お風呂の起源はどこにあるか知っていますか?!
紀元前4000年頃のメソポタミアでは身体を清めるための沐浴室があり、紀元前2000年頃には神殿内に温水の浴室が作られていたそうです。
古代ローマでは公衆浴場などの施設が多くつくられ、入浴が楽しまれていたようです。
しかし、キリスト教の宗教的理由や、伝染病の流行などから次第にお風呂文化は廃れていってしまいます。
18世紀以降になると医学的に入浴が健康に良いことが認められ、現在ではシャワーを浴びる習慣が一般的となっています。
ちなみに、日本にお風呂文化が持ち込まれたのは6世紀ごろで、仏教の教えと共に中国から伝わったと言われています。
というわけで、今回の世界文化比較ではお風呂を取り上げます!
紹介する国は、フィリピン・
フィンランドの3か国です!
~フィリピン~
フィリピンのお風呂の特徴はバスタブがないこと。
そして、水シャワーであること。
年中暑いフィリピンでは水シャワーで十分なのですね~。
日本人の好むお風呂とは大違いですね…!
そんなフィリピン日本の銭湯のような施設があるみたいですよ!
その名もJAPAN SPA Yamachu。
こんな形で日本の銭湯文化が海外にあるとは驚きです!
お湯加減はどうなんでしょう?!笑
~イギリス~
イギリスでもゆっくりと湯船につかることは少なく、シャワーで簡単に済ませてしまうことが多くなっています。
イギリスでは給湯方法が日本と異なっていて、タンクにある水を沸かし、そのお湯を蛇口から出して使います。
タンクのお湯が無くなったら、水が出てくるようになっています。
そのため、湯船にお湯をはってゆっくり入浴ということは難しくなっています。
イギリス人はバスタブに3分の1くらいしかお湯をはらず、バスタブの中で体を洗います。
10分~20分くらいの時間でささっと済ませる人が多いようです。
イギリスでは水は貴重な資源とされていることも関係しているようですね。
また、イギリスの水は日本と異なり硬水であるため、肌や髪にあまり良くないと言われています。
~フィンランド~
フィンランドはサウナ発祥の国!
サウナという言葉はフィンランド語だったんですね~。
そんなフィンランドでは1家に1サウナが基本だそうです。
フィンランド国内には200-300万ものサウナがあるのだとか…?!
フィンランドサウナの起源は約2000年以上前にも遡ります。
もともとは食料を貯蔵したり、スモークするための小屋が、いつのまにか沐浴をする場所へと変わったそうです。
フィンランド式サウナでは、熱く焼けた石に水をかけ、その蒸気で温まります。
また、体を温めたあとは、クーリングと言って、サウナの外で談笑したり水に浸かったりするそうです。
サウナに入ることとクーリングを繰り返し、最後にマッサージを受けてリラックスします。
サウナはオリンピックをきっかけに世界に広まったと言われています。
1936年のベルリンオリンピックでフィンランドチームがサウナを持ち込んだことがきっかけで、ドイツで注目が集まり、日本には1964年の東京オリンピックの際に伝わったようです。
海外のお風呂事情と比べてみると、日本人がいかにお風呂好きか分かりますね!
【世界文化比較】郵便

今回の世界文化比較のテーマは郵便です!
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メールが普及して、あまり手紙を出すことがなくなってきたと思いますが、
自分宛ての手紙が届いたときはやっぱり嬉しいですよね♪
私は旅行に行ったとき、ポストカードを買って一緒に旅をした友人に宛てて手紙を書くようにしています。
ちょうど旅先から帰ってきて余韻に浸っている時にポストカードが届いて、良い記念になります!
ということで、今回の世界文化比較のテーマは郵便!
フランス、台湾、アメリカをご紹介しようと思います!
では、早速フランスから!
フランスではLa Posteという会社が郵便事業をおこなっています。
フランスのポストがコチラ!
日本では赤色のポストがお馴染みですが、フランスのポストは黄色です。
ヨーロッパでは黄色のポストが主流なんだとか。とっても目立ちますね…!
ちなみに、ヨーロッパのなかでもイギリスは赤いポストを使用していて、
イギリスに倣って郵便制度を導入した国は赤いポストなんだそうです。
日本もイギリスから郵便制度を取り入れたので赤いポスト、というわけです。
日本へポストカードを出すのにかかる料金は€1.2≒160円。
切手は郵便局のほか、タバコ屋さんでも購入できるそうです。
フランスの郵便は、配達が遅かったり、差出人のところに戻ってきてしまったりとあまり信用できないそうです…。
少し余談になりますが、ヨーロッパでは郵便マークとして楽器のホルンが用いられています。
これは、中世ヨーロッパで郵便を乗せた馬車が町に着いたときにラッパを鳴らして町の人に郵便が届いたことを知らせたことから郵便=ホルンのイメージがついたそうです。
現在でも、ヨーロッパの国では郵便局のマークやポストにホルンの絵があしらわれています!
↑ドイツ。言われないとホルンと分からないですね(笑)
↑スペイン
↑ウクライナ。

http://tokuhain.arukikata.co.jp/vienna/2007/11/post_35.html
↑ハンガリー
↑デンマーク
確かにホルンの絵が…!(もちろんヨーロッパでもホルンの絵が無い国もあります)
ヨーロッパ文化の広さを感じます…!
さて、お次は台湾!
台湾の郵便局は台湾郵政といいます。
台湾郵政のイメージカラーは緑です。
そして台湾のポストがこちら!
緑と赤のポストがありますね?
これは、緑色は国内宛て郵便、赤は海外向け郵便というように分かれています。
漢字をよく見ると分かるのですが、
緑色のポストは国内で、台北市内宛てかそれ以外の地域宛てかで分かれています。
赤色のポストは国際郵便と速達用のポストになっています。
台湾から日本に手紙を出そうと思ったら赤いポストに投函!というわけです。
日本へポストカードを贈る場合切手の料金は10元≒40円。安い…!
台湾の郵便は比較的正確で安心と言われています。
続いてアメリカです!
アメリカのポストは青色!
ちょっとゴミ箱のような見た目ですね。
アメリカでは、自分の家のポストに出したい手紙を入れておけば集配人の人が取っていってくれるのだとか!
日本へエアメールを出す場合の料金は1.20$≒150円。
アメリカにはForever Stampsという切手があって、この切手は郵便料金の値上げの影響を受けない切手です。
こちらは国際郵便用のForever Stamp。確かに値段の表記がないですよね!
おまけでトルコです!
トルコの郵便局はPTTといいます。
可愛いロゴです。
郵便ポストは黄色。
ポストも可愛いですね!
日本へのエアメールは2.3TL≒103円となっています。
郵便事情の比較というよりもポストの紹介になってしまいましたが、このあたりで終わりたいと思います。
みなさんも海外旅行に行ったらポストを探してみてください!
新たな発見があるかも…?
世界市ワークショップ~ロシアを感じよう!~

マトリョーシカ人形絵付け体験のワークショップを開催します!!ロシアのお菓子と貴重なお話も…!!
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『世界市ワークショップ~ロシアを感じよう!~』開催決定!
ロシアといえば、色鮮やかな木製の人形・マトリョーシカ!
あなただけの、世界でたったひとつのマトリョーシカを作ってみませんか?
マトリョーシカの他にも小物入れやブレスレットなど、いろんな種類の物に絵付けできますよ♪
ロア雑貨販売ネットショップ・やーぶろちかさんの雑貨販売も行います。
日本では貴重なロシア雑貨を手にとって買える貴重な機会に、ぜひお越しください!
ロシアのおやつと紅茶をご用意してお待ちしております♪
【イベント概要】
日時:2015年6月7日(日)
昼の会 12:00~14:30 / 夕方の会 15:30~18:00
場所:Space8(地図はこちら)
(小田急線・千代田線「代々木上原駅」より徒歩1分)
定員:各回15名
※定員に達し次第締切
参加費:おひとり様 2,000円
☆親子割:小学生以下のお子様と保護者の方1名でのご参加の場合はお二人で3,000円
イベント内容:マトリョーシカ絵付け体験
やーぶろちか店主からロシアの小話
ロシア雑貨販売
※絵の具・筆はこちらで準備します。
※汚れてもよい服装でお越しください。
参加希望の方は、以下のフォームを入力のうえ、送信してください。
みなさんのご参加、心よりお待ちしております!
【応募はこちら!!Click☜】
質問や疑問がある方は、お気軽にお問合せください!
e-mail: [email protected]
【主催】学生団体世界市プロジェクト
【世界の衣食住】ノルウェー

今回は北欧からノルウェーの衣食住文化をご紹介します!
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こんにちは!
もうすぐ2014年も終わりですね…。
今回の世界の衣食住は、2014年に大ヒットした“アナと雪の女王”の舞台となったノルウェーをご紹介します!
~衣服~
ノルウェーの民族衣装はブーナッドと呼ばれるもので、主に冠婚葬祭の場で着用されます。
地域によってデザインが異なっていてその数は約200種もあると言われています。
ノルウェー南部では黒が基調、西部では赤や白が基調、北部では青や緑が基調となっているそうです。
ノルウェーのナショナルデー(ノルウェー憲法が制定された5月17日)には様々なブーナッドを着た人が大勢集まり、パレードなどでナショナルデーを盛り上げます。
~食事~
国土の1/3が北極圏に含まれるため寒さが厳しく農耕に適さないノルウェーでは海産物を中心とした食文化が形成されてきました。
ノルウェーのサーモンは世界的に有名ですね!
肉料理ではシカやトナカイの肉が有名。
煮込んでソースを添えて食べるそうです。
長く厳しい冬を乗り切るために塩漬けや酢漬けにするなど保存食が発達しているのも特徴的です。
~住居~
ノルウェーの住居は夏の白夜と冬の寒さに適したものとなっています。
日本との共伝統的なノルウェーの住居は丸太小屋になっています。
基本的に窓は二重窓になっていて、ブラインドや遮光カーテンで夜でも日が沈まない夏の時期に室内に入る光の量を調節しています。
また、室内の気温が低くなりすぎないように天井は低くなっています。
ノルウェーの人々は家族の時間を大切にするそうなのですが、これも厳しい寒さが家族で過ごす時間を長くさせることが関係しているのかもしれませんね。
日本と大きく気候が異なるノルウェーではその暮らしも違っていて面白いですね。
ノルウェーで大自然に囲まれて美味しい料理を食べたいものです!
【留学生インタビュー】第8回

今回は、掘り出しもの留学生インタビュー記事です!!!
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今回は、第3~5回にに紹介した方たちと同じ日にインタビューをした、Marvinさんです。
→以前の記事はこちら!合わせてごらん下さい^^
【留学生インタビュー第三回】
http://sekaiichiweb.com/?p=15867
【名前】Marvin (22歳)
【大学】東京首都大学
【出身】ドイツ
【日本に来た理由】
国際経済を学んでいて、他国の文化などを知りたかったからです。
日本は、とっても興味深い国なので選びました。
>日本でも、国際経済を学んでいるのですか?
日本では、ほとんど日本語を勉強しています。
【日本でやりたいことは?】
新しい友達を作りたいです。そして、日本語を学びたいです!
【ドイツのいいところ】
ドイツのいいところは、Organizationがいいところ。
ドイツ人はきっちりしていて、時間とかにも厳しいです。
>日本はどうですか?
日本もいいよ!電車や、バスなどの時間もきっちりしているし。
【趣味】
サッカー、友達と会ったり、パーティーに行くこと!
>どんなパーティー?
クラブに行くのが好きです!月に二回ぐらい行きます!
【好きな国】
アメリカが好きです。自然が素晴らしいからです。
>アメリカには行ったことがありますか?
まだありませんが、来年行く予定です。
>アメリカでは何がしたいですか?
ひたすら、いい余暇を過ごしたいです。
【好きな写真コーナー】
サッカーの画像です。
>この頃ちょうど、ワールドカップで、世界はサッカーで盛り上がっていました!
>懐かしいですね。ワールドカップで応援している国は?
ガーナです!
>まさかの、ドイツではない!周りにいたドイツ人の友達からはブーイング(笑)
>サッカー毎日見ていますか?
見てます見てます!
>日本はどうですかね?
Very Good!!!
>ありがとうございます★ちなみにこのインタビューが行われた夜は、日本対コロンビアでした。
>懐かしいですね!
【他に伝えたいこと】
私は、とっても、日本人が好きです。旅行で言った草津で出会ったおばあさんがとてもいい人でした。
>日本のおばあちゃん。その良さを分かってくれたMarvin。日本を選んでよかった。
【好きな言葉】
>日本語で何か書いてくださいとお願いしたら、日本語の教科書「げんき」をもって好きな言葉を探索してくれました。(笑)
>そして、黙々と書き始める、Marvin・・・・
書いてくれた言葉は・・・
「Carpe Diem」
>まさかの日本語ではなかった!!そして何語なのか分からなかった、この言葉!!!何語?!これは何語?!ドイツ語?!違う??!と、ざわめきが起こりました。こんな時に頼りになるのが、GOOGLE先生。
調べてみました。
これは、ラテン語の言葉で「その日を掴め」という意味です。
紀元前一世紀を生きた古代ローマの詩人ホラティウスの言葉で、「今この瞬間を楽しめ」という意味だそうです。
なんだか、とても素敵な言葉をいただきました。
私事ですが、毎日あっという間です。このインタビューが行われたのも、半年前だと思うと、本当に日々の過ゆく速さを実感します。
あっという間に、2014年も残すは一か月となりましたね。みなさん、一日一日大切に生きましょうね★
今回は、掘り出しものインタビューでした(^^)
英語でのインタビューは、全然なれていなく、また、インタビューをするのにも慣れていない頃だったので、とってもあたふたしていたのを覚えています(笑)
今後も、たくさんの留学生にインタビューできたらいいなと思っています!
サッカー好きのMarvinさん!インタビューの後は、着替えて、フットサルに向かいました★
なんだか、スピード感をすでに感じます。笑
忙しい中、インタビュー協力ありがとうございました。
(2014年6月24日)