【留学体験記】カナダ(バンクーバー)

友達たちと

 

立教大学2年 奥田祐希 (留学時2年)

 

留学の国:カナダ 地域:バンクーバー

留学先:CET Vancouver

 

 

 

大学二年生の夏、こんなに長い休みがあるのだから何かしなければ、と、語学留学をすることに決めました。高校一年生の時に2週間ニュージーランドに行ったことがあるので、語学留学は私の人生の中で2回目になります。高校1年の時の留学では、英語を聞き取ることも難しく、伝えたいこともすぐには伝えられず、あまり積極的でなかったのを覚えています。その反省を生かしつつ、今回の留学ではたったの三週間ではあるけれど、たくさんのものを得たいなという想いをもって留学を決めました。

 

 

 

とにかく移民の国。ステイ先は、中国系カナディアンのお母さんの家で、家の周りにある店の表記はすべて中国語!これには、驚きました。ステイ先が同じのブラジル人は「あれは日本語?」とよく聞いてきました。日本語にはひらがなとカタカナがあるということを説明しましたが、ブラジル人の彼女は「私には記号にしか見えない」と、、、

よく考えたら日本人は文字を学びすぎだなと感じました笑

 

日本系のお店もたくさんありました。日本のお米が恋しくなって食べに行ったお店!

 

 

「牛丼家というお店!何やら見たこともないGYUMENというメニューが!」

 

アジア系の飲食店が多いように思いました。日本では、パスタなどを扱うイタリア料理が多い現象と同じなのかな、、、とか考えながら生活してました。

 

異国で過ごすこと、外国人の友達を持つことは、私にとって刺激いっぱいでした^^

 

 

「キャピラノ吊り橋・大自然テーマパーク的なところです」

 

・なぜ留学をしようと思ったのか(動機、目的)、その国を選んだ理由

大学生の時間のあるうちにいろいろなことをやっておいたほうがいい。先輩にそのようなことを言われることがよくあります。私は、とにかく、大学生の間にいろんな国に行きたいと思っていて、今年の夏は海外旅行いつも一緒に行く友達が留学していることもあり、自分も短期だが留学という選択をしました。高校生のころの体験で3週間だけでは英語力がグーンとアップするのは自分には不可能と最初から分かっていたのでそれ以外のものを何か得たいという想いがありました。

私は、なんとなくありきたりなことじゃなく、人と違うことをチャレンジしてみたい!と思ってしまう人間ですが、実際の行動に関しては「よくいる大学生」になっているタイプです(笑)それでも、最終的に楽しく過ごせています。(今のところ)今年の目標の中に「アメリカに行く」というものがあったので、初めはアメリカに行く予定でしたが、ビザなどの関係で一日に3時間ほどしか授業を撮れないということを聞き、それならば、行ったことがなく、条件の良いカナダにしようという理由でこの国を選びました。日本人が多く留学しているイメージでそこまで乗り気ではなかったのですが、学校選びなどを工夫し、とても恵まれた環境で3週間過ごすことが出来ました。

 

 

「市立図書館。誰でも入れます。6階まであって、とても広い」

・留学先の平日の生活

 

7時起床

9時~15時授業 (金曜日のみ9時~12時テスト)

15時~フリータイム

17時30分夕食

ステイ先の子供たちと遊んだり家でまったり

11時半就寝

 

「ホストマザーが作ってくれた、お稲荷さん(カナダ風?笑)」

 

・休日の生活(過ごし方、街の雰囲気など)

 

 

休日が全部で6回しかなかったので、とにかく観光メインで休日を過ごしました。

学校でできた友達とバンクーバーから船に乗ってゆくビクトリアツアーに参加したり、1泊2日で、4人でアメリカのシアトルに旅行したり(いつか、旅行記載ると思います!)!日経祭りというカナダならではのお祭りにも参加しました。

 

 

出会って数日の友達とそして、また違う国の友達との旅行、観光は私にとってとても新鮮なものでした。

 

 

「日帰りツアーのビクトリアから帰るときにフェリーから見た景色」

 

私的に、土日も平日も家族は家にいて、なんだか境目があんまりなかったように思います。

それもそのはず。なんと公立の学校の先生がストライキで9月にはいっても学校がはじまらなかったのです!これにはびっくり!!だから、街には平日の昼でも子供が歩いていたり、公園にいたりしました。

それでも、大学は9月に始まり、「バスが混む」という体験をすることはできました。

 

・トラブルや悩みはありましたか?

せっかく英語を使える場なのだから、できる限り英語を使っていたいという想いが強かったのですが、放課後に日本人だけで遊ぶと完全に日本語の嵐。日本語使っちゃうのはあんまりよくない傾向といいますが、それでも、そのことがある意味何らかの疲れをふっとばしていたのではないかと思っています(笑)とにかく、この留学ではいつもマイナス思考の私が最大限にプラス思考で活動しました。

 

 

「バンクーバー美術館の前にある、ガムが沢山くっついている現代アート?笑」

 

大きなトラブルではないのですが、ビクトリアの小旅行に行く日に集合時間がとても早かったのですが、バスにとっても早く乗って電車の駅に向かったら、まさかの始発が駅についた30分後。。。駅の構内にも入れず、待ち合わせの時間が迫る中、カフェで待機。しかし、30分後しっかり電車は発車しました。待ち合わせ時間にも間に合ってよかったです。みなさん、時間は調べられる範囲で要チェック!

夜遅くなってしまって、バスを、40分待った日もありました。(一回だけ)

 

それと、、、「物価が高い」←お金がどんどん無くなってゆきました。笑

・留学でよかったことや、成果はなんですか

たくさんの友達ができたこと。英語に触れられたこと。いろんな文化を知れたこと。

とにかく楽しかったこと。

 

特に、私の通った語学学校がとてもいいところでした。(CET Vancouver )

朝は、文法系を習い、昼は軽いゲームなどをしたりする時間割だったのですが、文法を英語で習うというのがとても新鮮でした。「最上級、冠詞、過去分詞」などの用語も英語で説明されます。また、隣の人と一緒に問題を解くというグループワークが多く、違う国の生徒と「これはどうかな?」「私はこう思うけど?」などとやり取りするのはとても新鮮でした。また、各国それぞれ習ってきた英語が違うので、発音などで注意される部分も違います。メキシコ人は結構独特のしゃべり方で、ジャパンを「ヤパン」と間違えます。スペイン語を習った人はわかると思いますが「j」の発音が違うらしい。おもしろかったです。

そんな私は、「-th,-r」の発音を注意されました。

 

 

「ボタンボタンという、日本のガイドブックに載っていたかわいいお店。」

・留学を悩んでいる人へのメッセージ

私は、たったの3週間だったので特に大きなことは言えませんが、もし日本以外の国に興味があるのなら、ほかの国の友達を作ってみたいなら、

是非!短期留学してみてください!楽しむことが目的の一つであるならば、結構いい期間だと思います。

 

6か月くらい語学留学している人は、全然足りないといっていました。

留学の期間選びは意外と目的によって変わると思います。

しっかり、考えてよい留学したいものです(^^)


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