今回は、中央ヨーロッパ、ハンガリーの街並み紀行です。
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皆さんは「ハンガリー」または「ブダペスト」と聞いて、何を連想しますか?
私は行く前は「温泉」しか思いつきませんでした。
でも!
実際に行ってみると長い歴史や意外な一面も見れてとても充実した時間を過ごせました。
ブダペストは西のブダ地区と東のペスト地区に分かれていて、市内には有名なドナウ川が流れている美しい街です。
まずはマーチャーシュ教会!
正式名称は「聖母マリア教会」で、マーチャーシュ1世が建てたので、そう呼ばれているだけで「マーチャーシュ」はあだ名みたなものらしいです。
初めはゴシック様式でたてられたのですが、その後ロマネスク様式に改築させられ、またゴシック様式に戻った経歴を持つ教会なんです。
教会の後ろ側はこんな感じ
次は聖イシュトバーン大聖堂!
ハンガリー王国の初代国王、イシュトバーン1世にちなんで名づけられて大聖堂です
ブダペスト市内で一番高い建物で、一番上を見上げるのは首が痛かったです 笑
その日は地元の子供たちが大聖堂の前でフェンシングの試合をしていて、ちょっとレアな(?)光景を見ることが出来ました! 大聖堂の鐘の音と共に試合開始をして、また鐘の音が試合終了の合図でもあったので、市民の暮らしにとって大聖堂がいかに大切なものかを感じることが出来ました。
私が訪れた日は日曜日だったので、結婚式を挙げていた花嫁さんと花婿さんもいらしゃって、子供たちからフェンシングの剣を借りて、記念撮影を撮っていたので、私も便乗してパシャリ
みんなとっても幸せそうでした♡
そして「ゲレルトの丘」という小高い丘に登ると・・・
絶景!
ドナウ川とブダペストの街並みがとっても綺麗で感動してしまいました
その後はブダペストの街をぶらぶら♪
ブダペストにはこんなお店がいっぱいありました。
トウガラシ屋さんです! 実はハンガリーはトウガラシの消費量が世界2位のトウガラシ大国なのです! 私もおみやげにチリを買いました
日が暮れ、夜になったあと・・・
ドナウ川のナイトクルーズに参加しました♪
ドナウ川はドイツ、オーストリア、スロバキアやクロアチアなどを流れているのですが、ブダペストはその眺めが特に美しいということで、「ドナウの真珠」や「ドナウの女王」と呼ばれているそうです
ドナウ川沿岸で初めてかかった橋です!
昼間のくさり橋も綺麗ですが、夜のくさり橋も素晴らしいですよね
そしてこちらは「エリザベート橋」!
ウィーンの記事にも書きましたが、エリザベートはウィーンの王宮が大嫌い。そのためハンガリーにある離宮にずっと潜んでいたそうです。ハンガリー人の女官を可愛がり、ハンガリー語をマスターしたシシィはハンガリー独立運動の立役者になりました。そのためハンガリー人はシシィを愛し、橋に彼女の名前をつけたのです。
次に船が向かったのは国会議事堂前!
ライトアップされた国会議事堂をほんっとに美しくて、無言で何枚も写真を撮っていました笑 さすが「ドナウの真珠」ですね!
東京と違って、星も瞬いて優雅な時間を過ごせました ♡
ハンガリーは中学生のころから気になっていた国なので、今回思い切って行ってみてほんとによかったです! みなさんも中世を旅してみませんか?
この橋は「くさり橋」として知られているセーチェーニ鎖橋。
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