8月、夏休みを利用してに行ってきました。
そして、人生に一度は経験してみたかったトマティーナ(トマト祭り)に参加してきました!
トマティーナとは、のバレンシア州の小さい村ブニョールで8月に開催するお祭り。
世界各国から人々が集まりトマトをぶつけ合うイベントなのです。なんたる奇妙なイベント…!
今年から2万人限定の先行予約制。
あいにく天気が悪かったのですが、現地ではたくさんの人が待機をしていました。
必要な持ち物は
・ゴーグル(つけても意味ないらしい??)
・真っ白なスニーカー(ビーサンだと脱げるらしい)
・水着(捨てられるもの)
・童心(できるだけ若い頃の)
というわけで若い気持ちを持ちながらも、ブニョールにいざ出陣!
到着時はツアーバスが数十台いて、トマティーナに向けて気合をいれる人たちがたくさんいました。
おそろいのコスチュームやトマトモチーフのTシャツをきたり、日本人でははっぴをきている人もいました。
トマティーナが開催される場所は街の真ん中の狭い通路のほんの数百メートルです。
開催場所まで歩いている途中も街は大にぎわい。爆音を鳴らしながらみんな踊っていてノリノリです。
テンション高めでどこに行っても外国人とハイタッチ!
トマト祭りが始まったらもっとテンション上がるのか、やばい、と思いながらもワクワクしつつ会場へ。
会場までにはサングリアやビールがたくさん売られています。
テント前で受付を済まし、会場内へ。トマトが投げられるの通路についた瞬間一気に人が増えました。
ブニョールの人口は一万人程度ですがこの時は二万人という人が集まります。
会場内はどこもかしこも人人人。
トマト投げは朝の11時頃から一時間程度行われます。意外と短い。
それまでただただ待機しているのか、と思いきや、その前に生ハム祭りが行われているのです。
生ハム祭りとは、石鹸のついた木の棒の頂点に生ハムをつけ、皆で競争し生ハムをとりあうというトマト祭りの前座のお祭りです。
日本の棒倒しみたいです!
そして、この生ハムが取れた時、トマトの投げ合いが開始されます。
生ハム祭り中は最高潮のテンション。
いろんな人が生ハムを取れそうになるたびに歓声。
いろんな国の人たちとハイタッチ、よくわからないfuuuuu!という叫び声、歌っている人、踊ってステップ踏んでる人が狭い通路にぎゅうぎゅう詰め。
この中に入っていくのか……!と戦慄します。
山の手線の満員電車でテンション高いひとたちが騒いでるというイメージをしていただければいいと思います。
開始と同時にトマトが載っているトラックがきてトマトが投げつけられます。
こんなながひょろいトマト。
これを潰して投げつけるのです。
投げ合い開始と同時にトマトまみれに。
口の中にも髪にも顔にもトマトまみれ。
トマトすっぱい!
少し端っこで休憩をしていても、見つけたぞ!とばかりにトマトを投げつけてきます。
トマトが搭載された大型トラックが四台通り過ぎて、大きな合図がなるととトマト祭りは終了します。
老若男女強く投げつけ合います。
数十分すると、階段の道はトマトまみれ。トマトの川。歩くたびにトマトがつるつる滑る滑る。
終了すると、シャワーがないので参加者は住民達の好意でかけてくれるホースで身体についたトマトを洗い流します。
皆真っ赤っか!
髪の毛のトマトが取れにくく辛いです。
こんなかんじでトマト祭りが終了しました。
今年は例年まれにみる寒さだったらしく、待機してるときは少し辛かったですが、それもいい思い出。
トマト祭りぜひ一度行ってみてください。
後日談ですが、トマトの後遺症か、赤いじんましんがでました…笑
これも戦場での証ですね!
それとやっぱりスニーカー、ゴーグルは必須でした。
では!
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