【ローマ】
「すべての道はローマに通ず」。
そんなことわざも生まれるほど繁栄したイタリアの中心・ローマは、地下鉄も作れないほど街全体が遺跡だらけ!!
そんなたくさんの遺跡たちも、ぜーんぶ1日で歩いてまわれちゃうんです!
夏まっさかりのローマは暑い!とにかく暑い・・・・
けど、空はペンキをぶちまけたみたいに真っ青で、外に出かけずにはいられない!
・・・・というわけで、ローマを周遊してみた。

まずはやっぱり、ヴァチカン市国!あ、正確にはイタリアではないか(笑)
敷地内に入るとまず目に入るのは、ヴァチカンのシンボル、サン=ピエトロ大聖堂。
思ったよりもずっと大きくて、ずっとシンプルで、なんだか独特の雰囲気・・・。
あ、ちなみにノースリーブやショートパンツだと中に入れないみたい!
謎の“ROMA”ロゴ入りスカーフを購入し、肩や足に巻いて入場する人々を多数発見。
さすがはキリスト教の総本山ですねー。
あー、7分丈のパンツでよかった(笑)。みなさんもお気をつけて!!
聖堂の中はというと、もう、何も言えなくなるくらいの圧巻。
フレスコ画や歴代ローマ教皇の像、ステンドグラスなどが聖堂内にちりばめられていて、思わず声をひそめてしゃべってしまうような荘厳さ。
ミケランジェロが自分の母親の顔をモチーフにした、といわれる“ピエタ”像は要チェックですね。確かにミケランジェロのお母さんに似てる気がするなぁ。私は会ったことないけどね。うん。

まあ、個人的な注目ポイントは、なんといってもヴァチカンを守る衛兵さんのユニフォームかな。
カラフルでデザインもかわいいから、写真を撮る人、眺める人多数。
あの状況で無表情に聖堂を守り続ける彼らは、ただ、カッコイイ。

サン=ピエトロ大聖堂の正面には一本道があって、まっすぐすすんでいくと、その道すがら、なにやら銀色の人形が・・・・ん?・・・・あ、人や!
こんなパフォーマンスをする人が、ヨーロッパにはたくさん!お金を渡すとよく動くのは、気のせいかな(笑)。

そのまま進むと見えてくるのは、サンタンジェロ城。
なんか個性的なフォルムだよね。
実際に中に入ることもできて、石畳を歩くとちょっとした冒険気分。
お城のまわりの河にかかる橋の欄干にはたくさんの像が並んでて、なかなかの壮観です。

また少し歩くと、大きな噴水が特徴のナヴォーナ広場を発見。
ここには、特にたくさんのパフォーマーさんがいて、あちこちに人だかりが。。
あれ?首が・・・ない?!トリックを見破ろうと近づくと、“No…”とつぶやかれた。
かと思えば、スプレーだけで写真のような絵を描く絵描きさんも。ものの5分で1枚完成させちゃうから、ただただびっくり。
ずーっといたくなるような憩いの広場ですねー。


すぐ近くには、円形のデザインが印象的なパンテオン。
外からみるよりも、中に入ったほうが、きっときれいなアーチがよくわかります。
見た目よりもずっと大きくて、出入り口はひとつしかないのに、めちゃくちゃ解放感。
きっと、光がたくさん入ってくるようにデザインしてるからなんだろうなー。


そして、有名なヴェネツィア広場!!
実は、手前の車が走ってるところがヴェネツィア広場で、この白い建物はヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂っていうらしい。長い。呪文。
ちなみにこの記念堂では、座っちゃいけないゾーンみたいなのがあって、そこに座ると信じられないスピードで警備員さんが注意しに来ます。よい子は真似しないでね。

ここからコロッセオは、見えるくらい近い!
まっすぐ歩いていけば、人の流れもあるから絶対に迷わない!
コロッセオは、本当に大きくて、人もいっぱい!
常に入場チケット売り場は長蛇の列。だけど、並んだだけの価値は大ありだった!!

今にも闘いがはじまりそうなくらい、そのままのかたちが残ってます。
檻のようなものがあったり、兵士や牛が入場するであろうスロープがあったり。
観客席とステージは意外に近くて、想像するとちょっとドキドキ。
1周ぐるりとまわると、やっぱり大きかったのか、運動不足なのか、けっこう疲れます。
おそらく、後者だな。まちがいない。

コロッセオのすぐとなりにあるフォロ=ロマーノは、都市遺跡。
だから、なかに入ると、なんだか自分がタイムスリップした気分。
何千年か前には、ほんとうにここに人が住んでいたんだなあと思ったら、そのなかを歩いている自分が不思議な気がしてきちゃいますねー。

フォロ=ロマーノを出て、しばらく歩くと、みえてきたのは小さな教会。
何の変哲もない感じだけど、行列ができてる。うーん、ここは?
並んだ先には・・・・・真実の口!!
嘘をつく人は、口に入れた手が・・・・っていうアレですね。
写真係のお兄さんがいて、クールに行列をさばいていきます。
17時ごろで入場締切になるから、はやめに行くほうがいいかもね。


入場料をいれるボックスには、各国のことばで“ありがとう”と書いてあって、なんだかほっこりしたわたしなのでした。

真実の口といえば、『ローマの休日』ですよね。
だったらもうひとつ、はずせないのは、そう、スペイン広場!!
そろそろ夕方だし、ゆったり過ごすか。と行ってみたら、
人! 人!! 人!!!
目の前がショッピング街というのもあって、すごいにぎやか。
1日じゅうずっとこんな感じだっていうからさすがですね。

さーて、最後はもちろん、トレビの泉。
ちょっとした噴水かと思ってたあなた、それは大間違い。
ほんとうはめちゃくちゃ大きな、まさに“泉”!
“後ろ向きにコインを投げれば、またイタリアに戻ってこられる”というのもあって、いたるところでコインが飛びかってます。

お昼にくるのもいいけれど、夜はライトアップされてもっとキレイ!
すぐ近くにはレストランもたくさんあるので、夕食ついでに立ち寄ってみたり。
実はこのトレビの泉に向かってすぐ右に、めちゃくちゃおいしいジェラート屋さんがあるんだよ!!
日本語もちょっと通じるし、トレビの泉をながめながらジェラート食べるなんていう、おしゃれ感満載の1日が過ごせちゃうかもしれないので、これは行くしかない!!

・・・・とまあ、こんな風にめぐっていると、“ローマは1日にして成っちゃう”わけなんですねー。
有名なスポットだけじゃなくて、その道中にもたくさんの教会とかお城とか、歩けば常になにか見つかる、楽しいお散歩になりますよー。
もうすぐ街中にも地下鉄が開通するというウワサだし、ってことはもっともっといろんなとこに行きやすくなるね!あー、こうしてるとまた行きたくなってきた!
え?歩いて全部まわれるっていうけど、何歩あるいたのかって?
うーんとね、ざっと40000万歩。(※本当)
