Jumbo! こんにちは!
今回、紹介するのはアフリカの国。
タンザニア。
日本からドバイで乗り換えをし、約18時間かけてタンザニアの地に足を踏み入れました。
アフリカの中でも、赤道が通る中部の東海岸沿いに位置する国。
あのライオンキングのモデルになった地であり、
アフリカ最高頂のキリマンジャロがそびえたつ地であります。
タンザニアの事実上の首都ダル・エス・サラーム。
ダル・エス・サラームから長距離バスに乗り込みます。シートはゆったり、ふかふか!
予定の出発時間から40分経過しようやく出発したバス。
さすが…!ポレポレ(ゆっくり)精神を感じます。
こんな景色をひた眺めること約4時間。
モロゴロ州のキンゴルウィラ村で4泊5日のホームステイをしました。
これが私のホームステイ先の家。
コンクリートの家もありますが、村ではレンガ造りの家が大半を占めています。
この村では気温の変化により、水道管が膨張し破裂してしまっているため
生活用水は井戸から運ばなければなりません。
これが結構な重労働!
1日5・6回汲みに行くのですが、子どもたちは軽々と頭の上に乗せて運んでいました。
村の人々が水を使うのは最低限。絶対にムダにはしません。
水の重さを噛みしめているからこそ分かる、水の大切さ。
洗濯も最低限の水しか使いません。
下の写真、私たちの洗濯と一緒に干してあるのは万能布であるカンガ。
洋服にも、ふろしきにも、雑巾にも、なんにでも使われていました!
この女の子は抱っこひもにしていたり。
これが、とてもカラフルで素敵なんです。
さて、ご飯の時間です。
タンザニアの主食はウガリというもの。
味は…ほとんど無いのでおかずと一緒に食べます。
お店と家庭では味が全然違って、それぞれの家庭の味があります。
村ではほとんどの家が調理に炭を使います。
サバンナにあるこの村、とにかく暑い暑い暑い!
けど、子どもたちはとても元気で、好奇心旺盛です。
日本の3、4歳の子はだいたいとても恥ずかしがり屋ですが、
タンザニアの子は全く臆することなく、遊んで!遊んで!と近寄ってきます。
さて、下の写真の子どもたちは何ごっこをしていると思いますか?
ちまたで大流行のシンバ(ライオン)ごっこ!さすがライオンキングの国…!
Barでは「ハクナ~ハクナ~マタタ、ハクナマタタ~」とか流れてるし。
少しお散歩するとこんな絶景!気分爽快!!
今にも動物が出てきそう!
あ、念の為に言っておきますが、
ゾウやキリンは保護地区である国立公園に行かないと見ることができませんよ。
このココナッツの木からとれるジュースでココナッツワインが作れます。
甘酒×ビール って感じの味がします。
こどもが村を駆け回り、道行く人は挨拶を交わし、歌って踊って心から笑う。
けっして便利な生活ではないけれど、私が出会ったタンザニアの人々には自然のリズムに合わせて、調和して生活するたくましさがありました。
日々、時間に追われて暮らす私たちが忘れてしまった生活が村にはあったような気がします。
最後に、空港にあった素敵なメッセージ。
“We never say goodbye, we say hello.
Goodbye simply means I’ll miss you until we talk again.”
(遠藤)
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