早稲田大学2年 ― 永見優佳
オーストラリア( ニュー・サウス・ウェールズ ダッボー)
留学期間:1年間(2008.7~2008.8)
総費用:200万円
留学先学校名:Stiohns college
滞在形態:ホームステイ
いろいろな言葉を日本語で言うとなんというか聞いてきたり
人懐っこくてめっちゃくっちゃかわいいです^^
□なぜ留学をしようと思ったのか、その国を選んだ理由
色んな文化に触れる家庭環境で育ったため、もっと異なった文化の中で生活することに興味があったから。あとは英語のスキル向上のためです。
1年間という期間を選んだ理由は単純に1年くらいいないと本当に自分がその国に染まることはできないだろうなと思ったから、費用が半年分の費用とあまり変わらなかったからです。
オーストラリアを選んだ理由は、公用語が英語だからまた治安がいいからです。
□留学先の平日の生活
7時 起床
8時 スクールバスで学校へ
9時 学校
15時 スクールバスで帰宅
自由時間
20時 晩ごはん
自由時間
23時 就寝
ステイ先がとても田舎だったので、1時間スクールバスに乗って学校へ通っていました。
平日の自由時間はほとんど家族とおしゃべりしたり映画やテレビを見て過ごします。
□休日の生活
学校の周りの町の雰囲気は町の郊外って感じで、家の周りは本当に必要最低限のお店しかないくらい田舎でのんびりしたところでした。
休日はお友達や家族と買い物や映画、ランチやディナーに出かけたり、お泊まり会やパーティーをして楽しみました。
オーストラリアらしくてとっても楽しかったことはやっぱりパーティーです!
豊かで広大な土地に恵まれているため、お家が本当に大きくて、それに伴ってお庭も信じられないくらい広いです。(地域が田舎だったというのもある。笑)大体パーティーはその広大な庭で開催されて、中にはダンスフロア(コンクリートの床と屋根がある)とかDJブースが設置されているお家もありました。友達の18歳の誕生日会に200人来てました。もはや誰が誰か分かりません。笑
□トラブルや悩みはありましたか?
家族が病気になって一時帰国しなければならなくなりました。
本当にいつ何が起こるか分からないと痛感しました。長期留学に行かれる方は、色んなことを覚悟して家族や友達に最大限の感謝をしてから旅立ったほうがよいです!
悩みは交通手段が少ないことでした。住んでいた場所は一日に電車が一本しか通りません。行ったら帰ってこれません。笑
大体は家族か友人の通勤や用事のついでに送迎してもらっていました。オーストラリアはPプレートという初期段階の免許が16歳から取れるので友達はだいたいみんな車を運転していました!
□留学でよかったことや、成果は何ですか?
やっぱり一番良かったことは英語のスキルの成長です。スラングやニュアンス、意味は同じでもそれぞれの言葉が持つ概念の違いも学ぶことができました。
あとはコミニケーション能力も得ることができました。日本人が1人(めっちゃ可愛いおばあちゃん)しかいない地域に住んでいたので、周りは知らない人ばかりだし、もちろん日本語は通じません。だから初めのほうはとりあえず笑顔でいることを心がけて、積極的に話しかけるようにしました。この経験のおかげで人見知りも全くしなくなりました。
良かったことは、まだまだ至らないところは沢山ありますが、異文化理解をすることができたことだと思います。初めのほうはついつい自国の文化のいいところばかりに目を向けてしまったけれど、日を追うごとにオーストラリアの文化や生活に魅了されました。帰国直前は本当に帰りたくないと思って泣いてばかりいたぐらいオーストラリアが大好きになりました!
□留学を悩んでいる人へのメッセージ
大学生は金銭面とか、就活とかたくさんの問題や弊害があると思いますが、機会があるならぜひ留学に行ってほしいと思います。
辛いことや悲しいこともたくさんありましたが、私はホストファミリーや友達に恵まれて、とっても楽しい時間を過ごすことができました。
人によってそれぞれ様々なケースがありますし、留学行ってよかったと思える人もいれば、そうは思えない人もいると思います。それでも留学という経験から学べることは計り知れないくらいたくさんあると思います。
あとは語学目的で留学するなら1年をおすすめします!
あくまで私の場合ですが、英語の伸びに段階があって、いきなり伸びる時期がちょうど半年越えたころだったからです。もしも時間に制約がないのであれば、飛行機代も高いし、1年間のステイをおすすめします(^^)
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