今回の世界文化比較のテーマは郵便です!
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メールが普及して、あまり手紙を出すことがなくなってきたと思いますが、
自分宛ての手紙が届いたときはやっぱり嬉しいですよね♪
私は旅行に行ったとき、ポストカードを買って一緒に旅をした友人に宛てて手紙を書くようにしています。
ちょうど旅先から帰ってきて余韻に浸っている時にポストカードが届いて、良い記念になります!
ということで、今回の世界文化比較のテーマは郵便!
フランス、台湾、アメリカをご紹介しようと思います!
では、早速フランスから!
フランスではLa Posteという会社が郵便事業をおこなっています。
フランスのポストがコチラ!
日本では赤色のポストがお馴染みですが、フランスのポストは黄色です。
ヨーロッパでは黄色のポストが主流なんだとか。とっても目立ちますね…!
ちなみに、ヨーロッパのなかでもイギリスは赤いポストを使用していて、
イギリスに倣って郵便制度を導入した国は赤いポストなんだそうです。
日本もイギリスから郵便制度を取り入れたので赤いポスト、というわけです。
日本へポストカードを出すのにかかる料金は€1.2≒160円。
切手は郵便局のほか、タバコ屋さんでも購入できるそうです。
フランスの郵便は、配達が遅かったり、差出人のところに戻ってきてしまったりとあまり信用できないそうです…。
少し余談になりますが、ヨーロッパでは郵便マークとして楽器のホルンが用いられています。
これは、中世ヨーロッパで郵便を乗せた馬車が町に着いたときにラッパを鳴らして町の人に郵便が届いたことを知らせたことから郵便=ホルンのイメージがついたそうです。
現在でも、ヨーロッパの国では郵便局のマークやポストにホルンの絵があしらわれています!
↑ドイツ。言われないとホルンと分からないですね(笑)
↑スペイン
↑ウクライナ。
↑ハンガリー
↑デンマーク
確かにホルンの絵が…!(もちろんヨーロッパでもホルンの絵が無い国もあります)
ヨーロッパ文化の広さを感じます…!
さて、お次は台湾!
台湾の郵便局は台湾郵政といいます。
台湾郵政のイメージカラーは緑です。
そして台湾のポストがこちら!
緑と赤のポストがありますね?
これは、緑色は国内宛て郵便、赤は海外向け郵便というように分かれています。
漢字をよく見ると分かるのですが、
緑色のポストは国内で、台北市内宛てかそれ以外の地域宛てかで分かれています。
赤色のポストは国際郵便と速達用のポストになっています。
台湾から日本に手紙を出そうと思ったら赤いポストに投函!というわけです。
日本へポストカードを贈る場合切手の料金は10元≒40円。安い…!
台湾の郵便は比較的正確で安心と言われています。
続いてアメリカです!
アメリカのポストは青色!
ちょっとゴミ箱のような見た目ですね。
アメリカでは、自分の家のポストに出したい手紙を入れておけば集配人の人が取っていってくれるのだとか!
日本へエアメールを出す場合の料金は1.20$≒150円。
アメリカにはForever Stampsという切手があって、この切手は郵便料金の値上げの影響を受けない切手です。
こちらは国際郵便用のForever Stamp。確かに値段の表記がないですよね!
おまけでトルコです!
トルコの郵便局はPTTといいます。
可愛いロゴです。
郵便ポストは黄色。
ポストも可愛いですね!
日本へのエアメールは2.3TL≒103円となっています。
郵便事情の比較というよりもポストの紹介になってしまいましたが、このあたりで終わりたいと思います。
みなさんも海外旅行に行ったらポストを探してみてください!
新たな発見があるかも…?
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